A評価! | 馬鹿日報・弐

A評価!

昨日は仕事終わり、代官山UNITにて
仙台のパフォーマンスユニット「白A」のライブ
「テクノデリックコメディショー2010」を観てきました。
いやあ、すげえ面白かったです。

↓こんな方たちです。



前々から仕事で写真や記事を見ていて
気になっていたところ、
観劇仲間のデザイナー・にわのさんから
お誘い頂き、二つ返事で乗りました。


とにかくまあ映像・音・動きのシンクロが
ハンパじゃなく、めちゃめちゃよくできている。
で、その場で録った音や映像をサンプリングして
即素材として使っちゃったりと、
作り込みもライブ感もスゴい。

映像と動きをシンクロさせたシーンが多く
スピードが速くて複雑なのにも関わらず、
ノーミスで進行していく様を見て
笑いながらも感動してしまいましたわ。


大先輩の「グラインダーマン」だったり
ラーメンズ小林さんの「ポツネン」なんかを思うと
「これは新しい!」っていう部分は
正直もーちょい欲しいかな、という気もしたんですが、
歌だとか客イジリだとかでメンバー個々の特技も発揮され
人の多さをうまく活かしていて、そこは凄い強みだよな、とも。
(ライブ中でメンバーの名前覚えちゃったし)


ライブ会場はクラブスペースで
そこに爆音でブレイクビーツがかかりーの
ザ・VJみたいな映像が流れーのだったのに、
お父さんお母さんくらいの世代のお客さんも多くて
みんな大喜びしていた状況に、とかく感心。
要素の掛け合わせ方次第で
ジェネレーションギャップってを越えられるんだなあ、と。

自分が学生の頃って
こういう形式のライブイベントには
若い人しかいなかった気がするんですが、
この何年かでブルーマンだったり
コンドルズだったりを見ると、
こういったアートともお笑いともつかない
身体表現に対して、老若男女問わずに
集まるようになったんだなと実感し、
なんかいい時代になったなあと思いました。


ライブ自体1時間と
ちょっくら短かったけれど、
その分のんびり飲んで帰って来られたし、
なんかすごくいい金曜日でした。