虚構の劇団、よかったです。 | 馬鹿日報・弐

虚構の劇団、よかったです。

今日は仕事も早く終わったので、
新宿紀伊國屋ホールにて
鴻上尚史主宰「虚構の劇団」第5回公演
『エゴ・サーチ』を観劇。
いや、とても面白かったです。

細かいことは省きますが、
個人的にどーも「演劇」って頻繁に観てるわりには
アタリが少なく、
「ストーリーがすっと入って来ない」だとか
(演劇好きがやる演劇の悪いクセだと思う)
「明らかに笑いを取りに来てるシーンで全然笑えない」
といった感じで、
「映画より金払ってコレかよ~」と思うことが
正直結構な頻度であるのですが、
(昔のラーメンズは「これで3,000円でいいの!?」だったなー)
この作品はすごく無理なく楽しめて
緊迫したシーンは手に汗握り、
笑えるところは素直に笑えました。
今後もこのレベル以上ならチケット代上がっても
文句はないかな、と。

今日は自分の方がすっとぼけていて
20分ほど遅刻し序盤を見逃してしまったのですが、
そこでもう一度観に行ってもいいかな…と思えたくらい
よかったです。ほんと。
もし近々で舞台観たいって方がいたら、
いかがでしょうか。