What's Michael ? − This is it !! | 馬鹿日報・弐

What's Michael ? − This is it !!

ということで、滑り込みセーフで観ましたよ。
「THIS IS IT」。
昼休み血眼で劇場漁った結果、
うちから車で5分の映画館でレイトショーやってました。
ラッキー。

母が日中に品川プリンスで観ようとして
チケット取れなかったので、プチ親孝行にもなりました。
母親と映画観るなんざ「のび太の日本誕生」以来、
20年振りとか。

「THIS IS IT」に話戻しましょう。
いやはや良かったです。
周りでマイケルを好きな人も、そうでもなかった人も
皆声を揃えて絶賛していたので
どんなもんかと思いきや、納得。

書き出すとだらだら長くなっちゃいそうなんで、
特に印象に残ったところを2つだけ、さくっと。

その1。齢50とは思えないマイケルの動きのキレ。
一度も「衰え」という言葉を感じさせず、
やっぱいろんな意味でバケモンだったんだなーと。
豪華なステージもマイケルのパフォーマンスがあってのもの。
素晴らしい。

その2。「リーダー」としてのマイケルの謙虚さ。
いち個人としてはスキャンダルも多く
色々と「闇」を抱えていた人なんでしょうけれど、
メンバー、スタッフに接する態度・物腰を見て胸打たれました。
そりゃ全員命懸けても付いて行きたくなるわなと。

敢えて1つ惜しかったところを言えば、
個人的にはPVがめっちゃめちゃ好きな
「BLACK OR WHITE」の世界観を
どのような形でステージにするのか期待していたのに
普通のバンド演奏だったことか。
でも、演奏者で唯一白人&若い女性だったギタリストのソロは
ハンパじゃなかったなー。何者なんだ?

何はともあれ、今年はこれで映画も締めっぽいですが
いいもの観られてよかったです。
マイケルについては「DANGEROUS」はCDもクリップ集も
新譜で買ったけど、あとはそんなにちゃんと聴いていないので
これを機会にもーちょい聴こうと思いました。

ほんと、「BLACK OR WHITE」の映像が語っていますが、
何か・誰かを好きになる上で "黒か白か" なんて
どーでもいいんです。いいものはいい!