衆院議員の補欠選挙でその数は3議席だけ。
東京と長崎の立候補には自民党からの出馬がないので、皆の注目は島根1区の選挙になる。

 

  選挙区は自民党の要塞だ

 見どころは島根1区の戦いです。この選挙区は故細田幹事長の牙城で30年以上守ってきたところだ。死去に伴う補欠選挙は通常であれば後継者が勝つ。しかしここで負けるのであれば今の自民党に国民の多くはNoを突き付けるのと同じことになる。2021年の得票率は細田氏56%立民の亀井氏が41%であるがこの差が縮まった勝利だとしても同じことでしょう。弔い合戦であるならば本来は大差で勝利しないと意味がないと思う。

 

  個人的理想

 これはウマ鹿の理想であるが、今回の選挙は負けた方がいいのではと思う。この状況で負けると間違いなく退陣要求がされるであろう。つまり岸田内閣の終了が間違いなく起こる。ここまで有利な状況で負けるもしくは前回より苦戦をするのであれば、今の内閣では戦えないということが選挙の結果で示されるからである。

 そうなると少し前倒しをして総裁選をするなりして首相の交代をするだろう。誰になるのか、非常に楽しみである。