はじめまして
スタッフの石橋です。
一応、代表を名乗らせていただいてますが、優秀なほかのスタッフとは違って、スキルも資格も何もない、高齢出産した専業主婦です
子供は3歳になるやんちゃな男児が一人います
とってもやんちゃで、悩む日々が続きましたが、ようやく落ち着いてきて、子育てを楽しめるようになってきたこのごろです。
子供も落ち着いたけど、私も細かいことを気にしなくなり、どんどんいい加減になっているだけかなーとも思ってしまいますが
自己紹介するほどのものがないので、少し映画の紹介をいたしますね
「うまれる」は、「産むこと」を通じての4組の夫婦のドキュメンタリーです
1組目は、幼いころから虐待を受けた妻と、愛情のない家庭に育った夫が、「自分たちに子供を育てられるのだろうか」と思いながら、出産に向かっていきます
2組目は、残念ながら死産だった夫婦が立ち直っていくまで
3組目は、18トロソミーという染色体の病気の子、トラちゃんのご家族。チラシの写真にも使用させていただきました。パパさんスタッフの伊藤さんは、「トラちゃんのママは、というか、女性は本当にすごい!!」と、感動してました。
4組目は、不妊治療を9年間続けながら、けっきょく授からなかったご夫婦。奥様は産科にご勤務されていて、いつも切ない思いかかえながらも、不妊外来の患者さんに、自分の経験から親身に接されてます
私は、不妊治療の末の高齢出産なので、不妊の方と、トラちゃんのママに、シンパシーを感じました。
どちらの可能性も、私には身近な事態でしたが、彼女たちのように立派に生きられるのかな、今でさえ、文句たらたら言って、怠けながら、生きているのにと、思ってしまいます
もちろん、状況によって成長せざるを得ないこともあるのですが・・・
4組の夫婦の、だれもが手放しで、いわゆる普通のシアワセからは離れてますが、決して暗くはなく、大切な人と支えあいながら懸命に受け入れ、他者への愛情を併せ持ちながら前向きに生きていく姿は、どなたにでも心に響くものがあると思います。
みなさま、それぞれご自分の見方、感じ方を、ご家族やお友達、その後の交流会でシェアして、深め合っていけたらいいなと思います
ぜひ、パパさん、出産のご予定のない方、中高生にも、幅広い方々にごらんいただけますことを、スタッフ一同希望しております