先日、久しぶりに学生時代の同級生と会いました。

この年になると個人単位の時間がが会社単位や、家族単位の時間で動くように

なります。

なかなか会えないもんですね。

随分お久しぶりに会う友達は空白の時間を感じさせないほどで、

あっと言う間にあの頃に戻りました。

空白の時間の話は尽きません「いままでどうしてたの?」ってみんなしゃべりまくる!

楽しかったです。

実は3児の母である美魔女がPTAで「自分の秘密を1つ告白する。」というテーマで

「実は私、結婚前まで実験室でDNA生成してました。

バイオ技術者何チャラって資格もあります。」

って言ったらウケたって言ってました。もはやギャグだね~って笑っていました。

美魔女ちゃんに「へーそんな資格持ってたんだ。すごいね。」って言ったら

液体クロマトグラフィーのプログラム作ってるライダーな彼女が

「何いってるの、みみ子も持ってるよ。」と。

え?私の頭は??でいっぱいでした。

食品分析のプロ子ちゃんが「みみ子はこういう仕事もうしたくないの?」

なんて言われて昔を思い出しました。

私は分析の仕事に応募したはずなのに、面接の途中で総務部秘書がで採用したいと

なって、入ってみたら人事部勤務でした。

学生時代は0.**** 小数点を扱っていたのに、

就職したとたん1**.***.*** カンマを扱い数字が

満万倍になったことで戸惑いました。

最初の数年は「実験室に帰りたい。」って膝を抱えていましたね。

あのころは就職氷河期で正社員になるのも大変で、母親には正社員になれないなら

死ねって言われていたし。

膝を抱えて自分の中で嵐が去るのを待つしかなかった時代です。

分析プロ子ちゃんが「やめてないから楽しいのかと思ってた。」というので

「人事の仕事は楽しかったよ。」と言いました。これは自信がある。

やってみたら結構楽しかったんです。

後悔もしていないし、それどころかいい経験だったし、いい思い出です。

今また人事の仕事やれって言われたら喜んでやります。大好きな仕事です。

でも、学生時代に一生懸命やってきた有機溶媒くさい仕事、

家に帰って髪をほどけばホルマリンの匂いが鼻につき今日の作業がすぐわかる

あの時代に、必死にインプットしたことをどこにもアウトプットしないまま

この年になってしまったんだな。ふと寂しくもなりました。

十年以上前に心の底の床下収納にしまったはずの、感覚がふらって目の前に現れて

驚きと寂しさと懐かしさが入り混じったようで、なんだか心地いい感覚になりました。


そして、自分の同級生がバイオサイエンスの世界で楽しく活躍しているのを

聞いてるだけでわくわくしました。

すごく楽しい時間でした。

お友達たち、また近いうちに!!