前回から、書かせていただいている歌舞伎の世界と生まれ順ですが、
前回は、海老蔵さんに女の子が生まれたことから、成田屋の生まれ順家系をさかのぼって行きました。


ココ


今度は、海老蔵夫妻の次のお子さんが男の子だった場合、どんな芸風になるか考えてみましょう。


末っ子はどこかアイドル的でかわいく、甘え上手、それが見た目にもでていて、

末っ子はチャーミングです。


それに加え姉のいる末っ子男子は「女の扱いに慣れている。」んです(末っ子男子のオトし方参照)


家の中に母親以外の女性がいるので、女性を見慣れているから女性の扱いになれています。
過剰な幻想も抱きません。(女子の寝起きすっぴんは、おっさんのようであるとか知っています)


では歌舞伎に置き換えるとどうなるかと言うと、


姉のいる末っ子男子は、舞台の上で、男にも女にもなれるんです。


例をあげると、五代目 尾上菊之助さん。 女優寺島しのぶさんの弟で、末っ子男子

十八代目 中村勘三郎さん。 女優 波乃久美子さんの弟で、末っ子男子。
 

お二人の共通点は、女形も立役も両方でできること、どちらか片方が得意ではあるが、
もう一方もできるではなく、どちらも得意という芸です。




では気になるのが兄のいる末っ子男子はどうなるかです。


兄のいる末っ子男子は、舞台の上で女になります。


お兄さん的な第一子と比べると、やさしい雰囲気の末っ子、女形が映えます。


例をあげると、兄 四代目 中村梅玉さんと 弟 二代目 中村魁春さん

兄、八代目 大谷友右衛門さんと 弟 七代目 中村芝雀さん


上記のあります、中村勘三郎さんのお子さん


兄 二代目中村勘太郎さんと、 弟 二代目 中村七之助さん


でも~、七之助さんは立役も女形もできますが、これは十七代中村勘三郎(祖父の影響)だそうです。


これは、多く見られる現象なのかも思えば、


この 「兄は立役 弟は女形」


逆のパターンもあるんです、ここにはお兄ちゃんらしい理由が~