こんにちはー、41期の星です。
めーーーーっちゃ遅くなってしまいましたが、せっかくなのでゴールデンウィークに走ってきた橘湾岸スーパーマラニックについて書いておこうと思います。今後ウルトラを走る人の参考に…はならないかもしれませんが、まあ長崎に旅行に行く時の参考くらいにはなるかもしれません。
今回僕が出場したのは173㎞部門です(他に55km、80km、217kmの部門があります)。
100kmは今まで2回走りましたが、プラス73㎞はどう考えてもちょっと長いとかのレベルではないし、徹夜で走るのも初めてだったのでそれなりに気持ちの準備はしていました。
ところで、僕は毎回遠くに一人でマラソンを走りに行くときはだいたい前日に近くを観光するのですが、今回もせっかくの九州ということでいろいろ行ってきました!てことでまずはそれを。
大会自体は5月4日から5日にかけてでしたが、ゴールデンウィークで時間もあったので5月2日の夕方にフェリーで六アイを出発して九州に向かいました。3日の朝に福岡の新門司港に着いて、まずは旧門司港に向かいました。


門司港は明治初期に開港してから戦前にかけて重要な貿易の拠点になっていて、当時の建物が現在も多く残っていて門司港レトロとして観光地になっています。いい雰囲気ですー!

有名な焼きカレーも食べました。スパイスがよく効いてました!
そのあとは門司港駅近くの九州鉄道博物館に行きました。

大きなジオラマがあって子供の頃に埼玉の鉄道博物館に連れて行ってもらったのを思い出しました。


寝台列車!!!
めっちゃテンション上がりました。日本ではもうほとんど走ってないですけどいつかまた乗ってみたいです…。
門司を満喫した後は博多に向かいました。
やっぱラーメン食べたいですもん。
福岡出身の友達に教えてもらったShinShinってラーメン屋の博多駅の中の店に向かったのですが、
信じられないくらい並んでました。ぱっと見60人くらい?
さすがに待てないので駅からちょっと歩いたとこの店舗に行ったら、そっちは10人待ちくらいでした。よかった…。

一番オーソドックスな味玉豚骨ラーメン(確か)です。
優しい味だけどコクがあって、さすが有名店、って感じの美味しさでした!ホットケーキの匂いがめちゃくちゃしたんですがそれは友人には否定されました…。
ラーメン食べたら時間もぼちぼち遅くなってきたので長崎に向かいます。ゴールデンウィーク中で宿の予約にはえらい苦労しました…。大型連休とかじゃなくても、ウルトラ走る時は近くの安い宿はたいていかなり早くに満室になっちゃうので気をつけましょうー。
翌朝。
宿から長崎市内へ向かい、路面電車でスタート地点の出島に向かいます。初参加なので余裕持って9時過ぎに行ったのですが(僕のスタートは1時)、案の定早すぎてめちゃくちゃ暇を持て余してしまい、ネカフェ入って漫画読んでました。何してんだ…。
12時頃にスタート前の最後の食事にちゃんぽんを食べました。

野菜たくさん入っててラーメンよりも明らかに健康的です。
そして1時、いよいよスタートです。


めーーーーっちゃ遅くなってしまいましたが、せっかくなのでゴールデンウィークに走ってきた橘湾岸スーパーマラニックについて書いておこうと思います。今後ウルトラを走る人の参考に…はならないかもしれませんが、まあ長崎に旅行に行く時の参考くらいにはなるかもしれません。
今回僕が出場したのは173㎞部門です(他に55km、80km、217kmの部門があります)。
100kmは今まで2回走りましたが、プラス73㎞はどう考えてもちょっと長いとかのレベルではないし、徹夜で走るのも初めてだったのでそれなりに気持ちの準備はしていました。
ところで、僕は毎回遠くに一人でマラソンを走りに行くときはだいたい前日に近くを観光するのですが、今回もせっかくの九州ということでいろいろ行ってきました!てことでまずはそれを。
大会自体は5月4日から5日にかけてでしたが、ゴールデンウィークで時間もあったので5月2日の夕方にフェリーで六アイを出発して九州に向かいました。3日の朝に福岡の新門司港に着いて、まずは旧門司港に向かいました。


門司港は明治初期に開港してから戦前にかけて重要な貿易の拠点になっていて、当時の建物が現在も多く残っていて門司港レトロとして観光地になっています。いい雰囲気ですー!

有名な焼きカレーも食べました。スパイスがよく効いてました!
そのあとは門司港駅近くの九州鉄道博物館に行きました。

大きなジオラマがあって子供の頃に埼玉の鉄道博物館に連れて行ってもらったのを思い出しました。


寝台列車!!!
めっちゃテンション上がりました。日本ではもうほとんど走ってないですけどいつかまた乗ってみたいです…。
門司を満喫した後は博多に向かいました。
やっぱラーメン食べたいですもん。
福岡出身の友達に教えてもらったShinShinってラーメン屋の博多駅の中の店に向かったのですが、
信じられないくらい並んでました。ぱっと見60人くらい?
さすがに待てないので駅からちょっと歩いたとこの店舗に行ったら、そっちは10人待ちくらいでした。よかった…。

一番オーソドックスな味玉豚骨ラーメン(確か)です。
優しい味だけどコクがあって、さすが有名店、って感じの美味しさでした!ホットケーキの匂いがめちゃくちゃしたんですがそれは友人には否定されました…。
ラーメン食べたら時間もぼちぼち遅くなってきたので長崎に向かいます。ゴールデンウィーク中で宿の予約にはえらい苦労しました…。大型連休とかじゃなくても、ウルトラ走る時は近くの安い宿はたいていかなり早くに満室になっちゃうので気をつけましょうー。
翌朝。
宿から長崎市内へ向かい、路面電車でスタート地点の出島に向かいます。初参加なので余裕持って9時過ぎに行ったのですが(僕のスタートは1時)、案の定早すぎてめちゃくちゃ暇を持て余してしまい、ネカフェ入って漫画読んでました。何してんだ…。
12時頃にスタート前の最後の食事にちゃんぽんを食べました。

野菜たくさん入っててラーメンよりも明らかに健康的です。
そして1時、いよいよスタートです。

最初は長崎市内を走り、夜景が有名な稲佐山の頂上を目指します。直射日光ガンガンの登り坂で初っ端からふつうにしんどいです。このへんは抑え目に、急な坂は歩いたり走ったりを繰り返して登っていきます。
稲佐山頂上は晴れてていい眺めでした!

エイドのコーラがうまい。全7箇所のチェックポイントの1箇所目です。
稲佐山を超えたら長崎の市街地から離れて、山の中に入ってて行きます。このへんから集団がバラけて1人で走ってました。タヌキが道をタタタッと横切って行ったのですが、写真を撮り損ねてしまいました…。
そんなこんなで25kmの第2チェックポイント。
ここでしばらく休憩していたら、少し後ろを走っていたお姉さんとおじさん達のグループが追いついて来たので、一緒に行かせてもらうことにしました。
別に知り合いでもなんでもないんですが、小さい大会でアットホームな雰囲気なので、常連らしいおじさんが中心になって誰からともなく自然と会話が始まります。今まで出たウルトラの話をしたり、長崎出身の人が観光スポットを教えてくれたり。こういうのはまさに「マラニック」(マラソン+ピクニック)って感じですねー。
話しながらいちばん暑い時間を乗り切って45kmの女神大橋に着いたのが17:50。すでにフル一本分走ったのにまだまだ先は長い…。すでに膝周りの筋肉に疲労感がありましたが、どうしようもないので無視して進みます。
日が暮れる少し前にヘッドランプを出しました。徹夜なので必携。
日が暮れて涼しくなったおかげで体はいい感じに動いてくれて、この辺りは6min/kmくらいでサクサク走ってました。
60kmのエイドで、1時スタートのトップ選手が10分くらい前に出ていったと聞きます。あれ、思ったよりだいぶとばしてる…けど気持ちいい感じで走れてるのでそのまま行くことにします。どうせどんなペースで走ったって後半しんどくなるに決まってるし。
その後も70kmまではスムーズ進みます。
が、70kmのエイドに着いて、あと100kmあるという事実に直面し、足に疲労感が溜まってきたのもあり急に気持ちが疲れてきました。
よし、歩こう。そもそもこれはマラニックだからタイムを狙う大会じゃないし。
早歩きくらいでしばらく行けばそのうち疲れもちょっとは取れてまた走れるようになるだろうと思いながら、80kmあたりまでほぼ歩いてました。
…が。
全然疲れが取れない。すでにだいぶしんどい。
ここで焦り始めます。まだ半分以上残ってるのに、しかも夜間走部分はまだ始まったばかりなのに…関門まではだいぶ時間はあるけど、このまま走れなかったらそれもやばい。
とりあえずちょっとずつ走ることにします。
2km走って1km歩いてみたいなことを繰り返して90kmまで行きます。このあたりでTwitterで何人かの人からリプで応援の言葉をもらって、それ見たりしてちょっとだけ元気が出てきました。とりあえず半分は来ました。
このあたりで夜1時半とかです。
周りはほんとに何もありません。
ふつうのウルトラより参加人数もずっと少ないので、前にも後ろにも誰も見えない、みたいな時がけっこうあります。
地図はちょくちょく確認しながら走ってましたが、全然人が見えないとやっぱり不安になります。
しかも眠くなってきました。
徐々にうとうとしてくるとかじゃなくて、走ってると突然まぶたが重くなって膝から崩れ落ちそうになり、慌てて目が覚める、みたいなことを何度もやりました。
走ってるんだか歩いてるんだかよく分からないスピードで、前に進んでるという感覚も曖昧になってきます。
ちょっとだけ寝て休もうと思って道端で体育座りになって寝ようとしてみましたが、寒いのとお尻が痛いので眠いのに全然眠れず10分くらいでまた走り始めました。
90km~110kmあたりまではずっとこんな感じで、徹夜で走ることの恐ろしさを思い知りました。
ただそれでも、途中でしばちゃん、けんじろう、若菜がLINEで応援してくれて、とにかく少しづつでも進み続けるぞ、って気持ちだけはずっと持ってました。
そうして夜も更けていって、いつの間にか少しずつ空が明るくなり始めます。
明るくなってくるとちょっとだけ元気が出ました。115kmのレストステーションがもうすぐというのも気持ちを後押ししてくれました。
そうしてようやく115km。
ちょうど日が昇ってきて、オレンジの海と空が本当に綺麗でした。
ここで、別のエイドで声をかけてくれたボランティアのおばちゃんに再会しました。若いのと珍しい苗字なのとで覚えててもらえたみたいです。
エイドの食べ物をもらいながら、この先のコースのこととかを少し話しました。まだまだ先は長いのでゆっくり休むことにしました。
ここは公営の宿泊施設(?)をレストステーションにしていて、なんとお風呂に入ることができます!
本当はもっと早く着くつもりだったのでそこまで時間の余裕はありませんが、すごく楽しみにしてたのでお風呂に入ることにします。
シャワーで115km分の汗を流して、お湯に浸かって足をほぐしてる瞬間は本当に幸せでした…。
新しい服に着替えて、サポートのテープを貼り、完全に明るくなったあたりで再出発します。疲れも多少取れ、朝の漁港の澄んだ空気に気持ちもちょっとしゃきっとして、また走り出します。
あと48km。もう長いんだか短いんだかよく分かりません笑
ここから130kmまではほぼずっと走れていたと思います。気温もいい感じで気持ちもリフレッシュしてました。
が、時間が経つにつれてだんだん暑くなってきます。今回幸いなことに雨には全く降られませんでしたが、その代わり日中は気温と直射日光にだいぶ苦しめられました。
138kmに着いたのが朝10時過ぎ。
めちゃくちゃいい天気です…笑
このあたりからは50km、88kmの部門の人達が合流して、他のランナーと走るようになります。
140km過ぎからは、コースがジャガイモ畑の中に入っていきます。日差しを遮るものは一切無い上、けっこうな上り坂が続きます。
あっっっつい……。
上り坂を走る力はもう残ってないので、上りは歩き平坦な部分と下り坂はなんとか走って少しずつ進みます。単調な景色が続くのはけっこう精神的にやられます。
157kmあたりで1時を回ります。
計画では24時間で走るつもりだったんですが、全然甘々でした笑
海!
この先はひたすら海沿いです。
一番暑い時間になってしまい、足も体力もとっくに限界なんですが、だからこそ早くゴールしてお風呂に入って寝たいという気持ちが強くなっていきます。ちょっと走っては歩き、また走り…をひたすら繰り返して、周りの同じようにヘロヘロの人たちと抜きつ抜かれつして、
ようやくゴールできました。スタートしてから26時間40分でした。
序盤に一緒に走っていたおじさんお姉さんもゴールできたようでした。エイドで名前を覚えてくれてたおばちゃんにも再開しました。
たまたまのご縁で居合わせた人たちとこんな風に完走を喜べるのは、小さくてアットホームな大会だからでもあるし、173kmという半端じゃない道のりがあったからでもあると思います。
率直に、出てよかったと思いました。
その後は本当に何もする気になれない体をなんとか起こして、近くの温泉に入り、バスで雲仙の宿に向かってすぐに眠りました。
翌日
夕方のフェリーまでは時間があるので、雲仙・島原をぶらぶらして過ごしました。
昨日までの余韻に浸りながら、気まま観光を楽しんでました。
こうして僕のウルトラマラソンは幕を閉じました。
完走できるかどうか微妙そうな距離だったのと、エントリー費が安かったので、怖いもの見たさで参加してしまいましたが、走って本当によかったです。
173kmは人には勧めませんが、まあ100ならマラ同に入っているうちに1回くらいは走っておいてもいいかもしれませんよ?
もちろん、ちゃんと練習量積むのが大前提ですが笑
こんなに遅くなったのに最後まで読んでいただきありがとうございましたー。
では。












