(2024/1更新)

 

2021年当時からたくさんの共有クラブができましたが、私の経験上、

初めて地方馬主になられた方が共有を始めるのであれば、以下の2クラブをオススメします。

 

1.ビッグダディオーナーズクラブ

 

・情報更新頻度

・手数料(5%のみ)

・馬代金の上乗せ

・馬の運用(どこの競馬場で走らせるかなど)が的確

など、総合的に非常にレベルが高く、募集頻度も高いので、一番最初にチェックしたいクラブです。

できる限り、1頭持ちに近く、費用も安く、という要望にマッチするクラブになります。

 

 

 

2.エクワインベッドオーナーズ

 

・X(Twitter)中心の情報提供

・動画など多し

・代表馬主が獣医として馬を管理しており、非常に安心感がある

・費用は高め

ビッグダディに比べると費用は高くなりますが、馬に対する安心感、いかにレースを走ることが大変か、

どれぐらいの人が関わっているかなど、勉強になるクラブです。

欠点は、岩手競馬(盛岡、水沢)所属がメインになることで、お住いの地域によっては馬に会いに行くことが難しいかもしれません。

 

https://www.equinevet.info/

 

 

>>以下、旧記事

 

(2022/12/27 更新)

 

色々なオーナーズ(地方共有クラブ)があり、それぞれ特色があります。

 

また、月額で事務手数料がかかるところ、

賞金から一定の割合で手数料が引かれるところ、

馬代金の算出方法にも特徴があります。

 

私が調べた限りでは、

コスパ(費用面)で断トツなのが、YGGとなります。

→方式が変更となり、馬代金に一定の利益を乗せる形となりました(2022/12/27更新)

 

成績面では、ヒポファイルが新馬勝ちをしており、ハッピーも実績があります。

 

もちろん、重賞を狙うという観点では、社台といった大きなクラブは外せないと思いますが、

費用面が高めとなり、複数頭持つのは厳しいかもしれません。

 

月会費がかからないクラブも多いので、掛け持ちで気になった馬を1頭ずつということもできます。

ぜひ、各HPをチェックしてください。

 

なお、ばんえい競馬に地方共有クラブはありませんが、私個人で仲間を集めての共有を行っています。

2023年度は検討中ですが、もし興味があれば、以下のサイトをチェックしていただけると助かります。

 

ばんえい競馬馬主情報局 所有馬・共有馬紹介ページ

 

 

1.YGGオーナーズクラブ

・馬代金が原価という、他には見ない方式をとっている。

一口馬主のクラブと共用の月額費用が掛かるが、馬代金に上乗せがないため、十分にペイできる。

→通常のクラブ同様、馬代金に利益を乗せる形となりました。

 

例えば、馬代金に300万円上乗せがあるとすると、1/20で15万円。

これは月会費の50か月分に当たるため、複数頭持てば持つほどお得になる。

 

サラブレットオークション(サラオク)も利用しており、

落札価格そのままで募集がかかるため、非常に安価で馬が手に入ることになる。

育成牧場も比較的安価なところを利用している模様。

 

(2021.12.16追記)

価格もそうですが、LINEを利用した会員間の連絡ができるため、非常に重宝しています。

馬主席での待ち合わせにも使えます(笑)

 

 

 

2.ビッグダディオーナーズクラブ

・HPを見る限り、情報公開が早い。

馬代金は比較的安価、会員同士がアットホームらしい。

 

(2021.8.31追記 サラオクからの募集馬が複数あり)

月会費がなく、賞金からの手数料のみのため頭数を持ちやすいです。

 

(2021.12.16追記)

情報伝達手段が掲示板とブログになりますが、

簡易的な方法をとっていることも有り、かなり情報は早く更新されます。

私も1頭共有していますが、かなり満足しています。

 

 

 

 

3.ハッピーオーナーズクラブ

成績面で実績あり。1頭ごとに月額費用が掛かるため、

頭数を安易に増やせないが、毎年1頭であれば問題ない範囲かと思われる。

 

基本的に、門別・田中淳司厩舎に預託されるため、安心感がある。

 

セリ落札価格に上乗せする金額の割合が少なめ(お得度高し)

 

 

 

 

4.ノルマンディーPRO

2021年4月に地方競馬オーナーズ開設。

中央競馬オーナーズと同じ仕組みであれば、月会費なし。

馬代金をどのように算出するのか(YGGと同じならいいな)に注目している。

 

(2022/12/29 追記)

 

新規募集なし、活動休止中?

 

 

 

5.社台グループオーナーズ

天下の社台ファーム生産、育成の馬が共有できる。成績を第一にするならココ。

 

ただし、馬代金は高い。外厩を使うので、中央競馬並みの経費が掛かる。

私はカタログ眺めて楽しむまでにしています。

基本的に芝のクラシックを狙っている牧場なので、地方競馬に合う生産はしていない印象を持っています。

 

 

 

6.コスモ・プレジャーオーナーズ

今年亡くなられた岡田総帥のマイネル軍団と同じく、

ビックレッドファーム生産・育成の馬を共有できる。

馬代金は、社台と同じか少し安いぐらい。

サラオクでも人気のビッグレッドファーム産。ともかく丈夫な印象があります。

 

コスモヴューファーム生産・育成の馬を共有できるオーナーズも発足し、

兄弟でそれぞれ経営しています。

 

 

 

 

 

7.ヒポファイルブラッドストック オーナーズ

 

最初にHP見たときはデザイン良すぎて敷居が高かったクラブですが、

よく読んでみると、非常にバランスの取れたクラブでした。

 

月額費用は低め、賞金からの手数料も低め、馬代金は平均、成績は上々と、

現時点で非の打ち所がありません。

名前が売れていないのが欠点なんでしょうか。

 

(2021.7.7 修正)

事務手数料は、1頭ごとに1000円となります。ハッピーと同様です。

頭数を安易に増やせないが、毎年1頭であれば問題ない範囲かと思います。

何より、成績が良い!

 

 

 

8.トラヴァーズサラブレッド

(2021.12.16追加)

外国産馬オンリーで、まさに大きいところを狙う共有馬主クラブです。

ランディスシティの活躍で一躍話題になりました。

 

 

 

 

9.エクワインベッドオーナーズ

(2021.12.16追加)

サラオクにて怪我を負った馬を落札し、代表である獣医師が中心に治療し、

競馬に戻すというコンセプトのクラブとなります。

コンセプトの共感できる方には良いクラブだと思います。

 

 

 

まとめ

馬主資格が取れるのが夏以降なので、その時点では新馬募集はいったん終わっているはずです。

8月あたりから現1歳の募集が始まるものと思われます。

そのため、今年はサラオク利用のクラブからかな・・・と考えています。

 

(2021.12.16追記)

YGG及びビッグダディで共有開始しました。

非常に楽しく馬主生活を送っています。

→YGG、ビッグダディ、エクワインで共有を行っています。

ビッグダディが1番頭数が多いです。