毎週その週のメインレースを皆で予想して、馬券が当たったら半額を積立て貯金し、
それがある程度貯まったら全国のJRAの競馬場に遠征に行こう!
という、「のみ」が会長を務めている競馬サークル「馬の会」。
それがある程度貯まったら全国のJRAの競馬場に遠征に行こう!
という、「のみ」が会長を務めている競馬サークル「馬の会」。
会長のブログは休んでいても「馬の会」は走り続けています!
前回の小倉から3年越し、1人当たり180,000円投資し、払い戻し平均は115,965円の
回収率64.4%と、実にキビしく長い展開となりましたが、
なんとか第3回中京競馬7/9(土)~7/10(日)に日程を定めることができましたよ。
回収率64.4%と、実にキビしく長い展開となりましたが、
なんとか第3回中京競馬7/9(土)~7/10(日)に日程を定めることができましたよ。
さてさて、夏のはじまりの名古屋で展開される競馬好きのオッさんたち6人、
「のみ」「ナリブ~」「テイオーの子」「ぷく」「づき」「がお」の競馬珍道中の始まりで~す♪
「のみ」「ナリブ~」「テイオーの子」「ぷく」「づき」「がお」の競馬珍道中の始まりで~す♪

と、軽快にスタートしたいところだったのですが、なんと前回の小倉につづきまたもや雨!
だれか雨男がいるんじゃないの~?
まあ、競馬開催が中止になるほどの悪天候でもない様だし、
そんな天候との闘いも競馬予想にはつきもでもあります。
そんな天候との闘いも競馬予想にはつきもでもあります。
「新潟空港」で待ち合わせをした「新潟厩舎組」の「ナリブ~」「テイオーの子」「ぷく」は、
ちょっと離陸時間が遅れてたけど、プロペラ機に揺られながら「中部国際空港 セントレア」へ。
ちょっと離陸時間が遅れてたけど、プロペラ機に揺られながら「中部国際空港 セントレア」へ。
「JR東京駅の銀の鈴」前で待ち合わせした「関東厩舎組」の「のみ」「がお」は、
英国帰りで優雅にCoffeeを抽出していた「づき」を待って、
無事に「東海道新幹線のぞみ」で「JR名古屋駅」に。
英国帰りで優雅にCoffeeを抽出していた「づき」を待って、
無事に「東海道新幹線のぞみ」で「JR名古屋駅」に。
偶然ながら、両組とも8時20分に旅立ちの一完歩を踏み出しました。
そんな久々の再開を名古屋の「金山駅」で果たし、一同はさっそく目的地「中京競馬場」へ・・・
ではなく、1泊の旅初日は名古屋観光を満喫することとしました。
「馬の会」の遠征は積立額が多い順にその旅程の主導権を握り、
いちばん積立てが少なかった者が幹事をやるというルールとなっています。
いちばん積立てが少なかった者が幹事をやるというルールとなっています。
今回のトップは「テイオーの子」、幹事は「ナリブ~」。
まずは「テイオーの子」のリクエストである「ひつまぶし」&「熱田神宮」を求めてスタートを切りました。

「あつた蓬莱軒 神宮店」に到着すると、やはり土曜日お昼時の人気店。
すぐには「ひつまぶし」にありつけず、40分待ちと告げられました。
とりあえず傘をコンビニに買いに行き、「熱田神宮」の入り口付近をウロウロして時間をつぶしましたが、
結局1時間ぐらいは待ったかもしれません。
結局1時間ぐらいは待ったかもしれません。

しかし、楽しみにしていた名古屋飯の第一弾「ひつまぶし」。
値段は(¥3,600)とちょっと贅沢ですが、3年近くも積立した資金で、
マニュアル通りの「1杯目はそのまま、2杯目はきざみネギや海苔、わさびなどの薬味をのせて、
3杯目はだし汁でお茶漬けに、そして最後はお好みの食べ方で・・・」を体験しました。
マニュアル通りの「1杯目はそのまま、2杯目はきざみネギや海苔、わさびなどの薬味をのせて、
3杯目はだし汁でお茶漬けに、そして最後はお好みの食べ方で・・・」を体験しました。
ちなみに、さらに追加した「きも焼き」は自腹です。

お腹も膨れた一同は再び「熱田神宮」へ。
「尾張国三宮」のこの地は、三種の神器の1つである「草薙剣」を祀る神社として知られ、
西行法師が腰をかけて休んだという伝承がある、名古屋では最古の石橋とされる「二十五丁橋」や、
弘法大師のお手植えと伝えられている樹齢は約1000年の大楠。
西行法師が腰をかけて休んだという伝承がある、名古屋では最古の石橋とされる「二十五丁橋」や、
弘法大師のお手植えと伝えられている樹齢は約1000年の大楠。

織田信長が「桶狭間の戦い」の前に戦勝祈願を行い、
見事勝利したお礼にと築いた「日本三大土塀」の一つ「信長塀」。
その他、源義朝、源頼朝、足利尊氏、徳川綱吉など歴史の教科書で目にする偉人達にとても縁のある神社・・・
なのですが、歴史にまったく疎い「馬の会」のメンバーはそんなこと知る由も無し。
単なる静寂な林を散歩するだけでした・・・
単なる静寂な林を散歩するだけでした・・・

しかしそんな澄んだ空気を切り裂くような「カーン!カーン!」という
甲高い音が本宮拝殿前から聞こえてきました。
なんと、この日は偶然的にも年に一度の「刀剣鍛練技術奉納」が行われている日で、
これから刀になるであろう真っ赤燃え上がった鋼を鎚で叩く鍛冶の迫力には
一同目を奪われましたよ。
これから刀になるであろう真っ赤燃え上がった鋼を鎚で叩く鍛冶の迫力には
一同目を奪われましたよ。
っていうか、そういった行事が行われていて良かったなぁ。

そして当然、馬券の事で頭いっぱいのボクらが願う事は、まず明日の競馬の必勝祈願。
この遠征がより良い思い出になるには馬券の的中は欠かせませんよ。
ってことで、当然お賽銭も自分のサイフから。
ってことで、当然お賽銭も自分のサイフから。
ボクも信長が「桶狭間の戦い」の必勝祈願をしたことにあやかり、
「勝守」を入手しました。
「勝守」を入手しました。
これが後に、ものすごい効果を発揮することになるとは思いもよりませんでしたよ。

「熱田神宮」でパワーを充電した「馬の会」は次なる目的地へ移動・・・
スムーズにスマートに移動したいところですが、
今回の旅の資金を全て持っている幹事の「ナリブ~」は常に後方待機型。
今回の旅の資金を全て持っている幹事の「ナリブ~」は常に後方待機型。
先頭集団が駅に着いてもキップを買えないので、「サイフ」が来るまで改札を通れません。
ようやく「ナリブ~」がキップを買う体勢に入ったかと思ったら、ここでトラブル発生!?

資金の回収を終えたばかりで、小銭で膨れ上がった「サイフ」をスッキリさせようと、
1円も5円もかまわず「ナリブ~」は券売機にありったけの小銭を投入!
すると、券売機の小銭処理枚数をオーバーし警告音が鳴り響く。
駅員さんは親切に対応してくれましたが、いいオッさんが集まって何をやっているのだろうか・・・
『最近キップっていうものを買ってなかったから』という言い訳も、
『これならお賽銭に使えば良かった』という後悔も、かなり恥ずかしい「馬の会」でした。
『これならお賽銭に使えば良かった』という後悔も、かなり恥ずかしい「馬の会」でした。

そんなトラブルがあるのも旅の醍醐味ですが、やや遠回りをしつつも無事に次の目的地、
「名古屋城」に到着~。
どうやら名古屋市内では中京競馬よりも、
翌日から開幕する「大相撲名古屋場所」で盛り上がっている様です。
翌日から開幕する「大相撲名古屋場所」で盛り上がっている様です。
金鯱を城頭に頂いている天守閣の中は「名古屋城」の歴史がわかる重要文化財などの展示がされていて、
歴史的建造物というよりも、近代的博物館。
歴史的建造物というよりも、近代的博物館。
まあ、戦争で焼けちゃって今の姿は復元されたものだから。
そんな設備だからエレベーターもあったのですが、
比較的体力に自信の無いメンバーも頑張って7階の展望室まで階段を上りましたよ。
比較的体力に自信の無いメンバーも頑張って7階の展望室まで階段を上りましたよ。
晴れていないのが残念ですが、自らの脚で上った城からの眺めは天下を獲った気分になれますもんね♪

さて、あまり歴史に興味が無い「馬の会」の歴史観光はこれにて終了。
栄の地下街を通って、今夜泊まる厩舎にチェックインします。
でも、当然部屋割りにも積立金に貢献した者の格差があるんですよね~。
1位の「テイオーの子」は上層階の、2位の「ぷく」は下層階のそれぞれシングル部屋に、
3位「がお」&4位「づき」は上層階の、5位「のみ」&シンガリ「ナリブ~」は下層階のそれぞれツイン部屋です。
3位「がお」&4位「づき」は上層階の、5位「のみ」&シンガリ「ナリブ~」は下層階のそれぞれツイン部屋です。
ただし、これで1日目の旅が終わる「馬の会」ではありません。
むしろまだ「返し馬」程度のこと。
日も暮れかけてきたところからいよいよゲートイン!
名古屋一の繁華街SKE、「栄」に繰り出そうと胸が高鳴ります。
名古屋一の繁華街SKE、「栄」に繰り出そうと胸が高鳴ります。

ですが、この続きは名古屋の熱い夜は次回って事で。
・・・つづく。
