2014年最後の夕日 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

2014年の暮れ12/27(土)~31(水)の4泊5日で行ってきた沖縄家族旅行。

沖縄の時間の流れに感化され、の~んびりと更新しきたこの旅日記もついに最終回。

到着した初日は「アメリカンビレッジ」で一泊し、2日目は「琉球村」でシーサーの色塗り。
3日目にはこの旅のメインの「沖縄美ら海水族館」 を満喫し、4日目は那覇に戻って「国際通り」でお土産。

そんな我が家には珍しく予定もほとんどたてずにのんびりとウチナータイムを過ごしてこの旅も無事終了と思ったけど、
まさか最後の晩餐にあんな罠が待っていようとは・・・

顔面蒼白になった「ともちゃん酔っぱらい事件」から一夜明け、何事もなかったように沖縄にも2014年最後の朝日が昇りました。

いろんな思い出が出来ましたが、この大晦日が沖縄にお別れする日となります。

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宿泊した「ダイワロイネットホテル 那覇国際通り」の朝食はホテル内にある、食彩健美「野の葡萄」。

全国でも目にするチェーン店の名に、あまり期待はしていなかったのですが、
これがなんと大ヒット!

その地域の食材をふんだんに使用したビュッフェスタイルが人気のお店なのですが、
ここも沖縄ならではの旬の食材を使った琉球料理等が50種類以上も並んでいるんです。

アーサーの天ぷらや、テビチ、沖縄そば、ゆし豆腐、ジーマーミ豆腐、ミミガーに海ぶどう、
奄美の鶏飯なんていうのもあり、アーサーやモズク、島らっきょう、ゴーヤの天ぷらは揚げたてが食べられます。

天然酵母パンや新鮮なサラダ、定番のカレー、パスタ、南国ならではのジュースやフルーツ、デザート等、
朝から何を食べたらいいか迷っちゃうほどのラインナップです。

って、まあ少しずつでも一通り食べちゃうんですけどね。

さらに食後にはミニサーターアンダギーをお土産にくれるサービスが♪

沖縄最後の、そして2014年朝食は大満足でしたよ。
まあいつも通りビュッフェなので、苦しいほど食べて後悔はしちゃうのですが・・・

ごちそうさまでしたぁ~♪

食彩健美「野の葡萄」沖縄CARGOES店

沖縄県那覇市松尾2-11-3
電話:050-5868-5285 (予約専用番号) 098-860-8233 (お問い合わせ専用番号)
営業時間:朝食、6:30~10:00(ラストオーダー/9:30)


ちなみに、宿泊していない人でも朝食は1,250円(小学生未満は無料)で利用できるし、
ランチやディナーもあるそうなので、ぜひ!

さて、南国の空に別れを告げるのは名残惜しいですがあとは家に帰るだけです。

やっぱり大晦日の夜は家でゆっくりと「NHK紅白歌合戦」を見て年越しをしたいという相方の希望もあり、
お昼過ぎの飛行機に乗る予定。

家に着くまで長い移動が待っているので、ホテルのフロントにあったキッズコーナーで
思いっきり次男を遊ばせておきますよ。

昨晩の一件もあったし、大晦日だし、なんとなく元気に遊ぶ次男の顔を絵に描きたくなっちゃいました。
ホント贅沢は言わないので、元気にさえ育ってくれればいいです。

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5日間、ボクらの足となってくれたレンタカー「ブラック・ノート号」を返却し、
次男が散々嫌がったチャイルドシートともお別れ。

空港ではまだ時間があるので、のんびりとお土産を追加しますが、
急ぎでない荷物やお土産はもうすでにトランクの中に収納済。

羽田空港からさいたまも結構な距離なのに、お土産も増えて重いので
宅急便で家まで送る予定です。

って、ここで那覇市~さいたま市間を普通の宅急便で送っては損ソン。
だったら、羽田に着いてから宅急便を出した方がいいですよねぇ~

でもそれよりもお得な、出発の空港で搭乗する人に限り利用できる「宅配便サービス」ならもっと格安で家まで届けてくれるのです!

代金は荷物の大きさや重さで異なりますが、断然お得だし荷物を到着ロビーで引き取る手間も無し。
これは楽チン♪

さあ追加のお土産も買ったし、最後のランチにはまた沖縄名物を味わえる那覇空港のこの店でと決めていました。

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それは「エンダー」の愛称で地元に親しまれ、沖縄で展開するファーストフード店「A&W」(エイアンドダブリュ)。

まあもともとアメリカのテキサス州発祥のお店なのだから今さら沖縄にしか無いって言われても驚きはしませんが、
1963年に沖縄の屋宜原にできた1号店が、なんと日本で初めてファーストフード店誕生でもあったんです。

日本のファーストフードの先駆けは「マクドナルド」ではなかったんですね。

そしてそこでぜひ味わいたいと思っていたのが名物「ルートビア」。

「ビア」と言っても正真正銘のノンアルコールです。
同じ間違いを2日間連続で犯しませんよ。

見た目はコーラ色をしていますが、ハーブや薬草を約14種類使用したという不思議な味。
「ドクターペッパー」に近い味わいで、「養命酒の成分」+「サロンパスの香」+「イソジンの色」
と表現する人もいるほど、薬のような炭酸飲料で
最初に飲んだ時は「なんだコリャ?」となりますが、結構これがクセになります。

もともと「A&W」の創業者はもともと薬屋さんだったというお話があります。

「ビア」らしく店内ではジョッキで飲めるのですが、S、R、Lのサイズがあるのですが、
店内での無場合はおかわり自由なので普通は一番安い「S」を注文しようっと・・・

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と、楽しみに「A&W」に向かったら、な、な、なんと、超混み・・・

大晦日の帰省ラッシュなのか? はたまたボクらみたいな観光客なのか?

とにかく、いまかから並んでいたらテイクアウトですら離陸時間に間に合いそうもない!

そう思い、「A&W」は諦めましたが、以前空港内で缶の「ルートビア」を売っていたような記憶があったので、
空港内の売店をスミからスミまで探し回りました。

でもまったく「ルートビア」の姿は見当たりません。

離陸の時間が近づき、ついにタイムオーバー!
空港に着いてからけっこう時間があったはずなのに・・・

で、結局お昼も沖縄名物にこだわり機内に持ち込んだのは売店で見つけた、
沖縄限定「ポーク玉子(油みそ)おにぎり」&「レモンとシクァーサーの南国チューハイ」です。

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これで楽しかった、そして大きな思い出ができた沖縄とさようなら。

でも元気に家に帰るまでが沖縄旅行ですよ。

次男にとって生まれて初めて乗った行きの飛行機は朝早く起きたこともあり
約3時間のフライトも大人しく寝ていてくれましたが、

帰りはなれた事もあり、動き回りたがって結構たいへん。

めちゃめちゃテンション高い!
もしかしてまだ酔っぱらってる?

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そう言えばこの旅行、次男にとって移動中は常にレンタカーのチャイルドシートにくくり付けられ、
観光中は嫌がらなかったけど、ほぼボクか相方が抱っこ。

自由に身動き回れたのはホテルの部屋か、チクチクする砂浜だもんなぁ。

1歳を目前に2足歩行が出来るようになり、今次男にとって世界が広がったところ。
自分の足で歩きたい盛りなのに、ちょっとストレスがたまる旅だったのかもしれないですね。

でもそれだけじゃなく、沖縄で色んなものを見て、色んなことを体験した影響なのか、
自己表現も大きく、意味は分かりませんが言葉数も多くなった気がします。

きっと、次男も沖縄の機構と風土に影響されたかもしれませんね。

そんな次男を落ち着かせようと抱っこして歩いてあやしていたおかげで、
席とは逆側の窓から、美しい富士山を眼下に臨むことができました♪

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「早く着け、早く着け~」と念じながら無事に羽田空港に到着。

でも、ここからまだまだ電車での長旅が待っています。
家から20分のところに空港があった新潟時代が懐かしい・・・

このままでは電車でも次男は動きたがると思うので、早く帰りたい気持ちを抑えつつも
空港内の「キッズコーナー」で思う存分遊ばせてあげましたよ。

次男がヤンチャになれば、長男はお兄ちゃんになるもんで、
ここでも次男の面倒を見ながら遊び相手になってくれていました。

まあ自分で自動販売機にジュースを買いに行って、オツリを無くしたりするハプニングもありましたが、
この旅で長男も大人になっていった様です。

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新潟を懐かしみましたが、どうやらこの日の日本海沿いは大荒れらしく、
新潟からの発着だったら帰れなかったのかもしれません。

さすがに沖縄ほど暖かくはないですが、2014年の大晦日も首都圏は晴れ。

この年最後の太陽の光に羽田空港の「キッズコーナー」からお別れしました。


2014年は、転勤で新潟から移り住んだ新たな環境に慣れ、次男という家族が新たに加わり、
長男も新たな英語の幼稚園に通いはじめ、とにかく我が家にとって新しいことづくめの怒涛の年でした。

新しいことは刺激になるけど、やっぱり気をはって過ごしてはいますよね。

だから最後ぐらいは、な~んにも考えず、の~んびりと過ごしたいなぁ~

そんな思いを満たしてくれた沖縄の旅。

これが我が家の2014年最後の出来事でした。

・・・んじちゃーびら(じゃあね)。

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【オマケ】ウチナーお土産コーナー!

ボクは基本的に、「思い出と写真が一番のお土産」と思っているので
必死になってお土産を買うことはないのですが、それでもいくつか買ってきたので
ここに記録しておきます。

まあだいたいが誰かにあげるモノだったり、食べて無くなっちゃうモノなので・・・

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まずは宅急便に入れず、自らの手で持ち帰ってきたものは、
年明けに訪れる実家や親戚、友人等に渡すお土産。

友人にあげた「泡盛の古酒」は手持ちじゃ重かったけど、
どっちみち宅急便に酒類は入れられないですけどね。

4種類の「八重山ミンサーのポーチ」はボクと長男が相方が空港で買い物に勤しんでいる間にこっそりと、
実母、義理の妹、姪っ子、そして相方の女性だけに買ったものです。

本来は女性から男性に贈るモノで、5つと4つの格子柄は「いつの世も末永く」という意味が含まれているそうです。

手でちぎって食べる「スナックパイン」は親戚で集まった時に
こたつでミカンの代わりに皆でつまみました。

長男が砂浜で選んだサンゴも心のこもったお土産です。

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そして、年が明けて宅急便の中に入れたお土産も届きました。

ほとんどが自分たち様の食べ物が多いですが、因縁の「甘酒」もありますよ。

酒類は運べないってことですが、これは間違いなくノンアルコールですからね。

長男と2人で色づけした「シーサー」は一番の思い出。
割れずに届いて良かったです。

でも、一番の衝撃を受けたのは、ボクが旅行先で見つけると必ずお土産としてガチャガチャする
バンプレストから販売されている「ご当地ピンズ」

これを初日の「アメリカンビレッジ」で見つけたのですが、出てきたのは「ハブ」のピンズでした。

今回の旅程では全く出会う予定がなかったので、すぐにもう一度ガチャガチャしたら
なんとまたもや「ハブ」のピンズが出てしまいました・・・

途中の「琉球村」で「ハブショー」でも見ちゃおうかとも思いましたが、
相方は爬虫類、両生類嫌いなのでわざわざお金を出して見るまでもなく・・・

日を改めてまた別の場所で見つけたので3回目のガチャガチャをしたら、なんと!

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アイ ハブ 3ピンズ!

14種のハーブの入った「ルートビア」は飲めなかったけど、3つも「ハブ」をゲットです・・・

おしまい。