年末は子どもを連れて南国へ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

今年の年末年始はうれしい9連休でした~♪

そこで、長男も英語の幼稚園に通っていることですし、ここは思いきってハワイで過ごそう!
なんて思い、旅行会社に行ってみたらビックリ!

年末年始価格&円安の影響でなんと家族全員で余裕で100万円超え!!

さすがにこれは庶民にはキツい・・・
この1/3の予算でハワイに行ける時期もあるのに、行くなら今じゃないでしょ!

それでも、やっぱりどこかに行きたい。
しかもすでに暖かいところに行きたいモードになってしまいました。

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そうだ、沖縄に行こう!

ってことで、2014年の暮れ12/27(土)~31(水)の4泊5日で我が家は沖縄旅行に行ってきました~!
その旅の記録をの~んびりと書いていきたいと思います。
(まさかこの旅の最後にあんな事が起ろうとは・・・)


これまで住んでいた新潟はすぐ近くに空港があって楽チンだったけど、
さいたま市から羽田空港は結構遠く、まずはそこまで一旅行なので大変。

でも、初めての空の旅でもある次男が機内で大人しく出来るか不安だったのですが、
朝早く起きたこともあり約3時間のフライトも大人しく寝ていてくれましたよ。

食いしん坊の次男は大好きな赤ちゃん用おせんべいを与えておけば
しばらく大人しくしているので、この旅ではたくさん用意していたのですけどね。

ここではほとんど出番なしでした。

ちなみに2歳まで国内線は膝の上にダッコをすれば飛行機代は無料。
ダッコする親とその子どもの航空券には哺乳瓶の絵が書かれていてなんだかカワイイですね。

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なんのハプニングも起こらないまま無事に沖縄の那覇空港に到着~

いやぁ~やっぱり、空や太陽や空気、風の香りが南国な気がする♪

さいたまを出る時は、薄でのタートルにパーカーとダウンベストとやや寒いぐらいの格好をしてきて
沖縄に着いたらダウンを脱げばいいかな?

と思っていたのですが、これが想像以上に暖かい・・・いやこりゃ暑いッス!

これまでも何度か沖縄には来た事はあるんですけど、
さすがに12月は最も寒い時季なんじゃないかと思っていたのですが、
20℃ってこんなに暑かったっけ?

もう長袖Tシャツ1枚で充分。
パーカーやダウンベストは即行で荷物と化しましたよ。

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今回の旅は沖縄県本島で5日間の~んびりと移動しながら過ごす旅。

本当は本島じゃなくてボクは行った事の無い離島で過ごしてみたかったんですけどね。
今回は子ども連れには欠かかせない例の人気スポットに行くっていうのがメインテーマでもあったので、
離島はまたの機会ってことで・・・

那覇空港からレンタカーを借りて出発!

この旅でお世話になるのは赤い日産のノート。
さいたまに来てからまったく運転しなくなってしまった相方が今回は積極的にハンドルを握りましたよ。

こんな景色の中、運転するのも気持ちいいですもんね♪

いつもすぐ近くに相方の顔が見えている後部座席に座る次男だけがボクの顔を見て終始不安そうで、
運転しないボクも周りの景色よりもほぼ次男の顔色を見ているドライブです。

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さて、ドコに行こうか?

・・・実は今回の旅は初めての沖縄って訳でもないし、子どももいるのでの~んびり旅にしたいと思い、
その日の目的なんて1つぐらいしか決めていないんですよ。

まあとりあえずもうお昼なのでランチにしましょう!
そしてやっぱり沖縄っぽいものを食べないとね。

今回の旅でかなり活躍したのが、いたるところで手に入るクーポンブック。

さすが大きな観光地だけあってお得なクーポンがついた情報誌がたくさん出ているんですよ。
正直言ってたくさんあり過ぎて最後の方は見るのも大変になってきちゃいましたが、
沖縄を旅する時はこれを有効活用するといいかもしれませんね。

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で今回ボクらが沖縄で最初に口にしたのはこの「フーチバーそーきそば中」(880円)。
長男は「フーチバー半そば+ジュシー」(670円)のセットです。

「りうぼう楽市」の裏にある麺処「てぃあんだー」というお店で、人気の様ですでに満席で少し待ちました。

「フーチバー」というのは沖縄の言葉で「ヨモギ」の事で、沖縄そばの麺の中に県産ヨモギを練り込んだ
緑色鮮やかな香りある自家製生麺を使ったもの。

長男が思わず『変な味』と発してしまったけど、鰹風味の出汁にヨモギの香りがとても優しく香ります。
次男もツルツルっと上手に食べてましたよ。

麺は太麺か細麺かを選ぶことができて、太麺は沖縄そばの平打ち麺、
細麺は宮古、八重山の様な細麺だそうでボクらは太麺を食べました。
大か中かも選べます。

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ボクは沖縄そばに沖縄の島とうがらしを泡盛に漬け込んだスパイス「こーれーぐーす」を入れるのが好きなんですが、
今回は相方といつでも運転を変われる様に、ほとんど入れませんでしたよ。

だって、泡盛が入ってるから飲酒運転になっちゃいますから。

そして豚のスペアリブ「そーき」は、別皿で出てきました。
沖縄風炊き込みご飯である「ジュシー」は少食な長男も積極的に、
そして食いしん坊の次男もよろこんで食べてました。

ボクらが食べている間にどうやら「ジュシー」は品切れだったらしく、ギリギリでも食べられて良かったです。
ちなみに麺も1日200食分しか作ってないらしく、終わり次第その日の営業は終了なんだそうですよ。

ちなみに今回のクーポン券でもらったお徳は、おそば1つにつきソフトドリンク1杯で、
長男にはシークワーサージュース、ボクらにはアイスティーがつきました。

ごちそうさまでしたぁ~♪

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麺処「てぃあんだー」

沖縄県那覇市天久1-6-10
電話:098-861-1152
営業時間:11時~なくなり次第終了
定休日:毎週月曜日


さあお腹も膨れたし、いよいよ沖縄ドライブの開始だ!

特に決められた予定も無いけれど、やっぱり沖縄に来たら青い海しかないでしょ!
海無し県埼玉県民のあこがれですからねぇ~

ってことで、とりあえず最初の目的地にしたのは東海岸側のドライブコースの定番、うるま市の「海中道路」。

沖縄を訪れる度に走っちゃう勝連半島から平安座島を結ぶ4.7kmの道路ですが、
その名前だけでもテンションがあがっちゃいます。

「海中道路」の途中になる海の駅「あやはし」に車を止めてこの旅初めて海に触れます。

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昔は干潮の時に平安座島まで歩いて渡ったというほどの遠浅で広大な砂浜に長男も興奮!

落ちているサンゴを拾っては海に投げ、日本海とは違うアイボリー色の砂を握っては空に撒き、
よくわからない行動だけど、確実にこの目の前に広がる大自然に興奮していますよ。

それに、電車、飛行機、車とほとんど身体を縛りつけられて拘束されていた様な次男からも
満面の笑顔が見ることが出来ました。

そうそうこれこれ、ボクが沖縄にきて一番見たかった風景はこの家族の笑顔のある風景ですよ。

しかし、ナゼか海の駅「あやはし」では北の日本海を思わせる様な演歌が流れていましたが・・・

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その海の駅「あやはし」でしばらく青い海と空をバックに、
沖縄名物「ブルーシールアイスクリーム」食べながらボ~っと休憩。

食べたのは沖縄らしくマンゴ味と塩ちんすこう味、サトウキビ味、そしてピスタチオ味。
やっぱりご当地グルメはその地で食べるのが一番!

お取り寄せもいいけれど、その地の「空気」や「景色」、「雰囲気」の
3つの「き」を感じながら味わうのが醍醐味ですよね。

オリオンビールもそうですが、この沖縄の高温多湿の気候に合わせたさっぱりした味がピッタリです♪

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そして、こういった余裕のある旅もいいもんですね~♪

ボクらが夫婦2人で旅していた時は、初めて行く場所だったりすると、
めったに来れないところだからって、いつも予定をギッシリ入れたタイトな旅でしたが、

海外なんか行ってたらまたせっかくだからって予定をギッシリに入れただろうけど、
現実的に子どもがいると予定通りの行程なんてほとんど無理だし、
それに知っている地、しかも国内だからもし子どもに何かあっても、
すぐ対応できるから結果的に良かったなぁ。

まあ、それを最終日に実感する事になるのですが・・・

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さあ、再びドライブ開始です。

「海中道路」を越えて右折し、橋を渡るとそこは神秘の島「浜比嘉島」があります。

その周囲7㎞ほどしかない小さな島には特に有名な観光スポットがある訳ではないのですが、
1997年に「浜比嘉大橋」が出来るまではほとんど観光客は入って来なく、
2つの集落には今でも昔ながらの沖縄らしい家が並んでいるのです。

そう、実際に地元の人が暮らしているので車は浜に置き、静かに歩いて散策しました。

石垣に赤瓦の屋根の上にシーサー、屏風(ひんぷん)、が沖縄に来たという実感を湧かせてくれます。

観光用に作られたものではなくリアルな沖縄を感じていたら日が傾いてきましたので、
もうそろそろお世話になるホテルに向かいましょう。

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初日の宿泊地は北谷町美浜にある美浜タウンリゾート「アメリカンビレッジ」にあるホテルです。

「アメリカンビレッジ」とは米軍基地の跡地の海に面した東京ドーム約5個分ほどの広大な敷地に
在日米軍施設が集中するこの地域の特性に合わせてアメリカンライフスタイル満載な雰囲気を前面に押し出し、
数多くのショップやレストランなどが立ち並ぶリゾートテーマショッピングゾーン。

さっきまで感じていた古き良き沖縄とはまったく違う異国の地に来た気分。

もうクリスマスは終わっているのに、煌びやかなイルミネーションがさらに現実の世界から遠ざけてくれます。

そんな景色に目を奪われながら車の荷物を降ろし、ホテルの外観と記念撮影して
チェックインしようとすると・・・え!?

よ、予約されてない!? マ、マジか!

まさかこの異国の地・・・いや沖縄で宿なしか!?

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と、よく旅程を見てみたらなんと、予約していたのはこのホテル「ザ・ビーチタワー沖縄」ではなく、
お隣の「ベッセルホテルカンパーナ」でしたぁ~

わぁ~恥ずかしい~ この「アメリカンビレッジ」には2つしかホテルは無いのに、
その2択で見ごとハズレ・・・失礼しましたぁ~

まあ、でももう一つのホテルはどんな部屋かはわかりませんが、
泊まった「ベッセルホテルカンパーナ」は最高の部屋でしたよ。

ツイン部屋だったのですが、そのベッドはアメリカンサイズなのか?かなり大きかったし、
その2つのベッドをくっつけて4人並んで広々眠れたし。

それに一番良かったのは、洋室であっても土足厳禁という珍しい部屋で、
ずっと拘束されていた様なもんの次男も、ベッドの下のスペースで思う存分歩く練習をしていましたよ。

子ども連れには最高の部屋でした~♪

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そんな部屋で一息つく間もなく、もうすでに長男の目はこの「アメリカンビレッジ」の
シンボルでもある観覧車の事でいっぱいです。

まあ、長男じゃなくてもこの楽しそうな雰囲気に大人だって早く出かけたい気になってましたけどね。
さっそく「アメリカンビレッジ」のたくさんのショップが並ぶ小道へ足を踏み入れました。

ご当地Tシャツやアメリカンファッション、雑貨やアクセサリー、
沖縄料理やホットドック、タコスなどの飲食、音に合わせて動くレーザー光線や
路上でのパフォーマンス、ライブハウスから聞こえてくる生演奏などに
五感を刺激されながらのんびりと沖縄時間過ごし目的の観覧車へ。

1周約15分(大人500円、4歳~中学生300円)地上60メートルの高さから見降ろす光の地上絵は、
ボクも初めて見る沖縄でした。

でも長男はちょっと高さにビビっていたみたい・・・

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さて、「アメリカンビレッジ」には飲食店もたくさんあるので夕飯にしましょう!

ここはやっぱりこの雰囲気に合わせて名物の「タコライス」を食べたい~

と言っても、タコスの具である挽肉やチーズ、レタス、トマトをごはんの上にのせて
サルサソースをかけた「タコライス」は一見洋風に見えますが、
実はこれも立派な沖縄料理なんです。

1980年代に沖縄県金武町で米兵のために日本人が考案したメニューなんだそうです。

で、これまでも「タコライス」は食べた事あったんだけど、ここではその「タコライス」を
ふわぁトロ卵でくるんだ「オムタコライス」、略して「オムタコ」が有名な「きじむなぁ」
というお店へ行ってみました。

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ボクらは「オムタコ」(780円)に「沖縄野菜」(150円)をトッピング。
長男にはお子様向けの甘口ミートソースがかかった「オムタコキッズ」(680円)。

あとやっぱりボクは「オリオンビール」をたのんじゃいましたぁ♪

でも沖縄と言ってもさすがに夜はそれなりに肌寒くなり、
オープンテラスの席だったのでお店の方が膝かけを用意してくれましたが、
それでもビールはちょっと身体が冷えたかな・・・

まあ、この時季に外で開放的に食事ができるなんて、やっぱり南国ならではですが。

ごちそうさまでしたぁ~♪

「きじむなぁ」デポアイランド店

沖縄県中頭郡北谷町美浜9-1デポアイランドビルC棟2F
電話:050-5796-3906
営業時間:11時半~22時


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「アメリカンビレッジ」の土曜の夜はまだまだこれから盛り上がりそうな雰囲気でしたが、
子ども連れの我が家は朝も早かったので明日に備えて就寝です。

と言っても、2日目もそれほどしっかりとした予定もたててなく、
の~んびりとウチナータイムを楽しもうと思っています。

それでは、マタヤーサイ(またね)。


次の更新はいつになるかわかりませんが・・・つづく。