ついにやってきました! 我が家が住む街に「アルビレックス新潟」が!
待ちに待った5/3(土)は近所の「NACK5スタジアム大宮」でJ1リーグ第11節
「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」が行われました。
「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」が行われました。
「アルアルオレンジダービー」ですね。

↑このぬいぐるみは我が家が大宮に引っ越してきたというお祝いにくれたモノです。
これって笑えないギャグのつもりでしょうか?
それともサッカーをあまり知らない人にとって、
サッカー好きは一緒くたになっちゃうもんなのでしょうか?
サッカー好きは一緒くたになっちゃうもんなのでしょうか?
贈り物って言うから捨てられないし、せっかくくれた弟には申し訳ないですが、
ハッキリ言ってゴミよりいらない物なんですけど・・・
ハッキリ言ってゴミよりいらない物なんですけど・・・
せめて「ヤタガラス」か、海外のサッカーチームのキャラだったらなぁ。

それに↑この写真は4/16(水)に「埼玉スタジアム2002」で行われた
ヤマザキナビスコカップの「浦和レッズvs 徳島ヴォルティス」の試合です。
大宮じゃ無ければ、浦和のサポーターに戻っちゃった・・・っていう訳じゃないですよ。
仕事のお付き合いで行く事になったのですよ。
仕事のお付き合いで行く事になったのですよ。
徳島が先制し、最後には昨年アルビに在籍した濱田水輝選手がゴールをしたという
シーソーゲームで、試合としては面白く見られましたが、
どちらも応援するチームでは無い試合って、久しぶりに体験しましたよ。
シーソーゲームで、試合としては面白く見られましたが、
どちらも応援するチームでは無い試合って、久しぶりに体験しましたよ。
まあ、サッカーを見る事は好きなので、ご招待いただければよろこんで見に聞きますが。

でも10年以上も休まずアルビのホーム戦には通い続けたので、いきなりこの環境はキツカったぁ・・・
アルビはビッグクラブじゃないので他県に行くとほとんどマスコミの情報が無いんですよねぇ。
「アル中」(アルビ中毒)の禁断症状が抑えられずに苦しかったですよ。
「アル中」(アルビ中毒)の禁断症状が抑えられずに苦しかったですよ。
試合の無い日はアルビのDVDを見たりと、その症状を緩和したりしていました。
ちなみに、↑このDVDには発売前に予約した人は特別にエンドロールに名前を入れられる事ができるので
我が家ももれなく入れさせていただきました♪
我が家ももれなく入れさせていただきました♪
また、昨年後期の好調を引き継ぎ、今季は公式戦6勝6分1敗でかなりいい立ち上がりですし、
堅碁が日本代表キャンプに呼ばれたりということもあるからか?
堅碁が日本代表キャンプに呼ばれたりということもあるからか?
最近、一般の新聞のスポーツ面でもアルビの事が取り上げられたりしてきたし、
ちょっと前に発売された「サッカーダイジェスト」では↓こんなうれしい特集を組んでくれたりで
やっぱり強くなるとマスコミの扱いも違うなぁ~、もっともっと強くならなきゃと思う昨今でした。
ちょっと前に発売された「サッカーダイジェスト」では↓こんなうれしい特集を組んでくれたりで
やっぱり強くなるとマスコミの扱いも違うなぁ~、もっともっと強くならなきゃと思う昨今でした。

ってことで、住む場所は変わっても我が家は「アイシテルニイガタ」。
アルビにとってこの「NACK5スタジアム」はアウェイですが、ボクらにとっては1年で
唯一あるホーム戦みたいなもの。
唯一あるホーム戦みたいなもの。
あまりにも気持ちが高ぶって試合前日の夜、ビジターゲートに誰かシート貼りしているか
見に行っちゃいましたよ。
見に行っちゃいましたよ。
そしたらいましたよ、10組ほどの徹夜組が!
先頭の人とちょっと話をしてみたのですが、昨夜の晩から来てたんだそうですよ。
先頭の人とちょっと話をしてみたのですが、昨夜の晩から来てたんだそうですよ。
スゴいですねぇ~
その人と、明日はぜひスッキリと勝って新潟に勝ち点3を持ち帰ることを誓い合いました。
その人と、明日はぜひスッキリと勝って新潟に勝ち点3を持ち帰ることを誓い合いました。
でも若いアルビサポのパワー以上に驚いたのが、そこに現れたレッズサポ・・・
どうやらサポーター同士でわかる感じで、ゲートの端っこに小さくガムテープで印をつけているみたいなんです。
どうやらサポーター同士でわかる感じで、ゲートの端っこに小さくガムテープで印をつけているみたいなんです。
えぇ~!? さいたまダービーは2節も後なんですけどぉ・・・

そんな新潟の「潟」の字を間違って書かれるアウェイの雰囲気を楽しみながら、
我が家はゆっくり寝てからの行動で、当然家族(+甥っ子)で参戦してきましたよ。
近所の地の利を活かして、ボクがちょっと早めに行って灼熱の太陽の下で並ならび、
席を確保してから一度家に戻って待機。
席を確保してから一度家に戻って待機。
そして、ついに3ヶ月になる次男もアルビデビューです!
って、お腹の中にいる時には何度も来ているんですけどね。
って、お腹の中にいる時には何度も来ているんですけどね。
ユニフォームロンパースは長男のお下がりですが、立派なアルビサポに育てあげますよ。

で、その次男のデビュー戦をぜひ勝利で飾りたいところですが、
相手大宮との通算対戦成績は16勝14分15敗とほぼ五分五分。
しかもここアウェイに限っては4年連続ドローが続いているんですよねぇ。
ただし今年のアルビは一味違うはずです!
確かに6分とドローゲームも多いですが、その中には対戦時上位だった好調の
セレッソやマリノス、広島、神戸とのもの。
セレッソやマリノス、広島、神戸とのもの。
公式戦8試合勝利がない勝ち点8で16位大宮 vs
公式戦11試合負けなしの勝ち点17で7位のアルビ。
公式戦11試合負けなしの勝ち点17で7位のアルビ。
同じドローで終わらせて良い訳はありませんね・・・
って、言っても昨年低迷していてJ2に落ちた大分に4戦して1勝しか出来なかった
下位チームにときどき見せる優しいアルビが出るのが心配ですが。
下位チームにときどき見せる優しいアルビが出るのが心配ですが。

今週、ロジャーロベルトドスサントスこと、ホージェルガウーショが契約を解除して
ブラジルに帰ってしまうというさみしいニュースが入ってきました。
今季好調のアルビは彼の開幕戦決勝ゴールから始まったと言ってもいいでしょう。
今のアルビには無い武器の、あのドリブル突破をもっと見ていたかったのですが、
貴方の息子と一緒に撮ってくれた歯が光る笑顔と、そのボンバーヘッドは忘れません。
貴方の息子と一緒に撮ってくれた歯が光る笑顔と、そのボンバーヘッドは忘れません。
ブラジルに必要とされて帰ったので、そこでの大活躍を祈っています・・・
さあ、ボクらの目の前で見せてくれ、今季成熟されたアルビの強いサッカーを!
2014年、ボクにとってようやく生のアルビが動き出しました!
2014年、ボクにとってようやく生のアルビが動き出しました!

期待の選手が抜けてしまうのはさみしいけれど、今のアルビには勢いのある若手もたくさんいますよぉ!
スタメンはもうすっかり、昨年のGKの存在なんか忘れてしまった、
リーグNo1のセーブ率を誇るボクらの新守護神、守田達弥!
リーグNo1のセーブ率を誇るボクらの新守護神、守田達弥!
守田の横揺れチャント、やりたかったんだよねぇ~
それなのにそれなのに、『かき氷を食べたい~』と長男が言うので、売店に並んだら
まったく列が前進せずに15分以上も待たされ、参加できなかったんですよ・・・
まったく列が前進せずに15分以上も待たされ、参加できなかったんですよ・・・
あげくの果てに息子の目の前で『かき氷完売しました~』の無情の声に、
息子がその場でくずれ大泣きしてしまったんです。
息子がその場でくずれ大泣きしてしまったんです。
ボクは「代わりにお菓子かなんかありますか?」って聞いたけど、それも無し。
もう収拾つかなくなってしまった長男を見かねた店員の人が、
かき氷の機械から削りカスみたいなを集めて小さなかき氷を無料で作ってくれましたよ。
もう収拾つかなくなってしまった長男を見かねた店員の人が、
かき氷の機械から削りカスみたいなを集めて小さなかき氷を無料で作ってくれましたよ。
息子はそれで機嫌がなおり、ようやくボクはサポートすることに専念できました。

話は脱線してしまいましたが、CBは昨年の後半から抜群のコンビを見せている健太郎&舞行龍。
そしてボランチは最近他のチームに活躍が注目されてしまっているレオに、
今季初スタメンに抜擢された小林裕紀。
今季初スタメンに抜擢された小林裕紀。
それによって、右サイドは前節休んだSBマツケンの前に、成岡が入ることに。
その成岡がいつもよりゴールに近いポジションに入った事により、
かなりいい攻撃の起点になっていましたね。
かなりいい攻撃の起点になっていましたね。
前半9分には、その成岡からの絶妙なスルーパスにマツケンが右サイドを駆け上がり、
ゴール前に上げたクロスにニアでFWの堅碁が相手DFを引き連れて潰れ役をし、
ファーサイドまで流れたボールを見事頭で捉えたのは、アルビの10番、田中亜土夢だ!
ゴール前に上げたクロスにニアでFWの堅碁が相手DFを引き連れて潰れ役をし、
ファーサイドまで流れたボールを見事頭で捉えたのは、アルビの10番、田中亜土夢だ!

GOOOOOAL!!
よっしゃぁ~!!
先制点はアルビ初の日本人背番号10を自ら志願したのにも関わらず、
その重圧からいまいち調子をつかむことが出来ず、一度スタメンをハズされた事もあり、
前節、昨年は多くの攻撃の起点を作っていたSBキムジンスとのコンビを再び組んで
調子を戻せた左サイドに、今節は最初から配置されての得点。
その重圧からいまいち調子をつかむことが出来ず、一度スタメンをハズされた事もあり、
前節、昨年は多くの攻撃の起点を作っていたSBキムジンスとのコンビを再び組んで
調子を戻せた左サイドに、今節は最初から配置されての得点。
やっぱりアルビの亜土夢は左サイドが似合うぜ!

しかし、この後の大宮の動きはとても不可解でした・・・
1点リードされているにも関わらず、アルビの最終ラインで回しているボールを奪いに来ようとしない。
え?これが負けているチームの動き? 大宮には戦う気があるの?
え?これが負けているチームの動き? 大宮には戦う気があるの?
アルビのハイプレスサッカーに対し、大宮はノープレスサッカー?
こんなの初めて見るよ。
これなら残り時間80分間健太郎と舞行龍でパス交換していれば勝てるぞ。
これなら残り時間80分間健太郎と舞行龍でパス交換していれば勝てるぞ。
と言っても、これで見ている人間が満足できるはずがなく、
きっと選手たちもボールを保持していても、攻める隙が見つけられない事にイラだちが出てきている感じ。
きっと選手たちもボールを保持していても、攻める隙が見つけられない事にイラだちが出てきている感じ。
元々引いた相手を崩すのが苦手なアルビなのに、水を得た左サイドの2人はガマン出来ずに無理して突っ込んで逆に奪われるというシーンが見られましたよ。

そんな中から大宮に与えてしまったCK。
一度はクリアするもののセカンドボールを拾われ、再び中に入れられたボールを
堅碁がしっかりと跳ね返すことが出来ず、それをズラタン選手に拾われ
前半39分に同点弾を許してしまいました・・・
堅碁がしっかりと跳ね返すことが出来ず、それをズラタン選手に拾われ
前半39分に同点弾を許してしまいました・・・
あぁ、攻める気が無かった相手に自ら動いてしまい自滅した前半は1-1で折り返し。
そこで若干戦う気力が戻ってきた大宮に決して、主導権を渡したつもりはなかったのですが、
サッカーの神様と、W杯の審判もつとめる西村主審の目はそんな大宮に傾き始めていました。
サッカーの神様と、W杯の審判もつとめる西村主審の目はそんな大宮に傾き始めていました。
後半9分またもやCKの堅碁のクリアを相手に拾われ、ファーサイドの家長選手にボールが渡り、
そこに付いていた成岡がワンツーで振り切られクロスを上げられると、
高橋選手の頭に合わせられ2失点目・・・
そこに付いていた成岡がワンツーで振り切られクロスを上げられると、
高橋選手の頭に合わせられ2失点目・・・

あぁ・・・「1-2」と逆転されてしまったぁ。
もうこれで5バックのノープレスでガチガチに守りを固めている相手から2点とるのはかなり厳しくなるぞぉ!
もうリスク覚悟で得点をとりにいかねば!
と、思っていたら、今年初めての本職FWの一角としてスタメン出場した岡本英也が、
前半のドフリーでハズしたシュートを精算するかのように、
相手ゴール前で成岡からの優しいパスを右で受け、地を這う鋭いグラウンダーのシュートを
大宮のゴールネットに突き刺した!

GOOOOOAL!!
よしっ! やっぱりこの人はFWこそ活きるんだよなぁ!
・・・って、試合を通しいて見るとこのゴール以外、散々決定機をハズしたシュートもありましたが。
アルビ1シュートが上手いというヒデがあれでは、アルビの決定力が深刻なのは明らかですね。
・・・って、試合を通しいて見るとこのゴール以外、散々決定機をハズしたシュートもありましたが。
アルビ1シュートが上手いというヒデがあれでは、アルビの決定力が深刻なのは明らかですね。
まあでも、ヒデのアウェイ初ゴールで早い時間に追いついた!
ここからまたリードするためにどんどん攻撃を仕掛けよう!
ここからまたリードするためにどんどん攻撃を仕掛けよう!
と思った時に先に攻撃のカードを仕掛けてきたのは大宮で、後半17分に元アルビに在籍していたチョヨンチョル選手を投入!
するとそこでアルビのゴール裏からも『ヨンチョル~♪』と黄色い声援と拍手が・・・
ん~気持ちはわかるけど、試合中に敵に声援を送るのはやめようよ。
ん~気持ちはわかるけど、試合中に敵に声援を送るのはやめようよ。

そのヨンチョル選手は空回り気味にイケイケだったが、
それに感化されてようやく試合に活気が出てきましたよ。
それに押されないようにアルビも
後半23分には2得点をアシストする活躍した成岡から加藤大を入れ、
後半30分に今季初ゴールのヒデから武蔵を、
そして後半38分にも先制点を決めた亜土夢から、小泉をボランチではなく左サイドで投入。
後半23分には2得点をアシストする活躍した成岡から加藤大を入れ、
後半30分に今季初ゴールのヒデから武蔵を、
そして後半38分にも先制点を決めた亜土夢から、小泉をボランチではなく左サイドで投入。
しかし、これがまったく機能せず・・・
たしかに、ベンチに下がった3人、成岡の守備、ヒデの堅碁との連携、亜土夢のボールロストと、
素人目にも難があったと思える交代だったが、逆に素人目には2得点に絡んだ
3選手を一気に下げてしまうのもどうだろう?と疑問に思うほど、
後から入った選手がまったくゲームの流れを変える事ができませんでしたね。
素人目にも難があったと思える交代だったが、逆に素人目には2得点に絡んだ
3選手を一気に下げてしまうのもどうだろう?と疑問に思うほど、
後から入った選手がまったくゲームの流れを変える事ができませんでしたね。
こんな時にホージェルがいれば、と思ったのはボクだけじゃないはず。

急変したのは空模様だけ・・・
相方と次男は屋根の下に雨宿りに行き、望んでいた歓喜の瞬間は訪れないまま試合終了のホイッスルが・・・
結果、「2-2」で試合終了。
ま、またドローか・・・これでアルビはここNACK5で5年連続のドロー。
なんだかこのスタジアムに変な呪いがありますねぇ。
なんだかこのスタジアムに変な呪いがありますねぇ。
しかもアウェイで勝ち点1を獲ったアルビは負け試合の雰囲気で、
選手たちも連戦の疲れもあるがあまり冴えない顔をしていました。
選手たちも連戦の疲れもあるがあまり冴えない顔をしていました。

一方、大宮側のスタンドは今節手応えがあったからなのか?
それとも勝ち点1でもJ2後格圏内を脱出できたからなのでしょうか?
まるで勝ったような雰囲気です。
なんだかなぁ~、アルビはこれで12戦連続無敗だけど、
ドローゲームばかりでここ最近スッキリ勝った記憶が薄れている。
ドローゲームばかりでここ最近スッキリ勝った記憶が薄れている。
本当に強くなったなら、こういう試合は勝ちに持っていかねばならないでしょうね。
なんだか大宮との試合はいつもだけど、今回はさらにスッキリしない結末でしたね。
なんだか大宮との試合はいつもだけど、今回はさらにスッキリしない結末でしたね。

さて、気を取り直して次のアルビレックス新潟は早くも明日5/6(火)、
ホーム「デンカビッグスワンスタジアム」で行われる
Jリーグ第12節「清水エスパルス」との対戦です。
中2日とハードスケジュールですが、再び「オレンジダービー」ですので
今度こそ真のオレンジはどのチームかしっかりと証明しましょう。
今度こそ真のオレンジはどのチームかしっかりと証明しましょう。
そして、その次5/10(土)の第13節はアウェイの「日立柏サッカー場」で
「柏レイソル」戦となりますが、そこには参戦予定です。
「柏レイソル」戦となりますが、そこには参戦予定です。
ナイターなのでボク一人となりますが、清水と同じく柏もアルビと近い順位のチームだけに
ここはしっかりサポートして勝ち点3を新潟に持って帰ってもらいたいと思います。
ここはしっかりサポートして勝ち点3を新潟に持って帰ってもらいたいと思います。

ちなみに、家に帰ってスカパー!の録画を見たら、めちゃめちゃカメラ目線でボクと長男が映ってました。
住む地は変わっても「アイシテルニイガタ」!