8/31(土)~9/1(日)に競馬サークル「馬の会」の
新潟組と東京組のオッさん6人が福岡に集結し「小倉競馬場」に遠征してきました!
新潟組と東京組のオッさん6人が福岡に集結し「小倉競馬場」に遠征してきました!
台風などの影響で荒れた天気となりましたが、小倉競馬を満喫した後、福岡の美味しいもんも食べて満足♪
そしてそれぞれ思い思いの夜を過ごし、中州に朝がやってまいりました。
遠征2日目も残念ながら雨。
遠征2日目も残念ながら雨。

この日は福岡観光をしようと思っていたのですが、雨の中ブラブラ福岡の街を散策するのはちょっとなぁ・・・
とりあえず屋根のあるところで近場で有名な「キャナルシティ博多」に向かいました。
「キャナルシティ」は複合商業施設で、劇場やシネコン、ホテルなどもある
ちょっとオシャレなショッピングスポット。
ちょっとオシャレなショッピングスポット。
中州の街の方がよっぽど似合うオッさん6人が、ここで1日過ごせる訳はないのですが、
この雨の中どこに行ったらいいか思い浮かばないのでとりあえずは食事をする事に。
この雨の中どこに行ったらいいか思い浮かばないのでとりあえずは食事をする事に。

入ったお店は、天然とんこつラーメン「一蘭」キャナルシティ博多店。
博多にきたらやっぱり「とんこつラーメン」は欠かせない!
キャナルシティにはラーメン店専門フロアー「ラーメンスタジアム」っていうのもあるけれど、
『どうせ食べるなら一番有名な「一蘭」で食べたいッス!』という新潟組の強い希望がありました。
『どうせ食べるなら一番有名な「一蘭」で食べたいッス!』という新潟組の強い希望がありました。
だって「一蘭」は日本全国各地に46店舗、海外に1店舗あるのに新潟には無いんだもん。
しかし、入り口で食券を買おうとした時、『東京にも店舗があるから
特に「一蘭」にこだわってないんだけどなぁ』と思っていた東京組が一歩退きました。
特に「一蘭」にこだわってないんだけどなぁ』と思っていた東京組が一歩退きました。
それはなんと驚きの、ラーメン一杯「890円」の表示!

って、高くない? いや「一蘭」のラーメンがどうのこうのじゃなくて、
一般的なこの具もあまり入っていない「博多ラーメン」の相場としてこの価格は超高級なんじゃない?
替え玉1回(180円)したらもう1,000円超えッスよ!
これがオシャレスポットキャナルシティ価格なのか?
東京組の「づき」は『どこか別のお店で食べない?』と言うが、
この雨の中ラーメン屋を探しながらさまよいたくないし、
1泊の旅行なのでそんな時間ももったいない。
この雨の中ラーメン屋を探しながらさまよいたくないし、
1泊の旅行なのでそんな時間ももったいない。
もう「一蘭」のラーメンが食べたいって言う人もいるんで、ここは思い切って入っちゃおう!
自販機で食券を買ったら、空席案内板を見て「一蘭」名物「味集中カウンター」へ!
このひと席ごとに仕切られたカウンターは、『何も気にすることなく無心でラーメンを味わってもらいたい』
という「一蘭」の気遣いが生みだした形なんだそうですね。
という「一蘭」の気遣いが生みだした形なんだそうですね。

そしてそれぞれ1人となった空間で、まずやるのは「オーダー用紙」の記入。
「味の濃さ」「こってり度」「麺のかたさ」「秘伝のたれ」などお好みで選べるのですが、
ボクは全て「基本」にしてみました。
ボクは全て「基本」にしてみました。
また「チャーシュー」の(なし・あり)はあり、
「ねぎ」は(なし・白ねぎ〈太ねぎ〉・青ねぎ〈細ねぎ〉)と選べたので「青ねぎ」に。
「ねぎ」は(なし・白ねぎ〈太ねぎ〉・青ねぎ〈細ねぎ〉)と選べたので「青ねぎ」に。
でも、「オスカランの酸味」(なし・あり)っていうのは何だ?
「オスカラン」がよくわからんですが、「なし」にしてみて、いよいよ食券と共に提出です!
そして、出てきたラーメンを見てビックリ!!
な、なんだこりゃぁ!?

目の前に現れたのはなんと、まるい丼ではなくて黒い重箱。
しかも重厚な蓋までされていましたよ。
ボクも以前別の「一蘭」で食べた事があったけど、こんなだったけか?
実はこれ、キャナルシティ博多店限定のラーメン「重箱酸味」という商品なんだそうですよ。
そしてなんとこの重箱どんぶりは贅沢な有田焼なんだそうで、
丸いどんぶりの方が断然食べやすく、なんとも無駄な高級感・・・。
丸いどんぶりの方が断然食べやすく、なんとも無駄な高級感・・・。
また、この「酸味」っていうのが「オスカラン」だそうで、
それもキャナルシティ博多店限定・・・
あぁ、せっかく他の店舗より高い限定ものをたのんだのに「なし」にしてしまったよぉ!
それもキャナルシティ博多店限定・・・
あぁ、せっかく他の店舗より高い限定ものをたのんだのに「なし」にしてしまったよぉ!
ちなみに「オスカラン」はかめ仕込み黒酢をベースに作られた「一蘭」オリジナルのお酢なんだそうです。

いやぁ~、臭みの無い天然とんこつスープに、
唐辛子を基本に30種の材料を調合して何日も寝かせた元祖「秘伝のたれ」、
しっとりとした豚肩ロースの「チャーシュー」、シャキシャキとした「青ねぎ」は、
スープをとった後の豚骨ガラを肥料として作った特製の「福岡とんこつネギ」。
値段は高く、食べにくいどんぶりだったけど、さすがは博多一の人気店だけあって味は最高♪
隣にいた「がお」は箸袋に品名と料金が印刷されているので、最初に食券を買ってなくても
追加注文が現金で出来るようになっているシステムを利用し、
朝から「替え玉」と「ゆで卵」もほお張っていたのを壁の向こうに感じましたよ。
追加注文が現金で出来るようになっているシステムを利用し、
朝から「替え玉」と「ゆで卵」もほお張っていたのを壁の向こうに感じましたよ。
『この一滴が最高の喜びです』 ごちそうさまでしたぁ~♪
天然とんこつラーメン「一蘭」キャナルシティ博多店 福岡市博多区住吉1-2-22 キャナルシティシアタービルB1F 電話:092-263-2201 営業時間:10時~24時
さあ、この雨の中ドコに行こうか・・・?
ぼんやりと行き先を決め、あまり考えもせずとりあえず地下鉄の駅に向かってみたのですが、
なんとラッキーなことに、目指した「中洲川端駅」までの道のりがほぼずっと雨に濡れない
屋根があるアーケードの商店街。
なんとラッキーなことに、目指した「中洲川端駅」までの道のりがほぼずっと雨に濡れない
屋根があるアーケードの商店街。

どうやらここは博多でもっとも歴史がある商店街「川端通商店街」。
「櫛田神社」から始まった約400mの散歩道には活気あふれる約125店舗が軒を連ねていて、
博多弁を楽しく紹介した黄色いのれんがとても楽しい気分にさせてくれます。
博多弁を楽しく紹介した黄色いのれんがとても楽しい気分にさせてくれます。
「博多祇園山笠」や「博多どんたく」「博多おくんち」などのお祭の行列も通過する有名な通りだし、
「川端ぜんざい」や「山笠」「博多人形」などの名物も目に出来て、
思いがけない観光が濡れずにできちゃいました♪
「川端ぜんざい」や「山笠」「博多人形」などの名物も目に出来て、
思いがけない観光が濡れずにできちゃいました♪
そして「中洲川端駅」では1日地下鉄乗り放題の「エコちかきっぷ」(500円)を購入し、
「唐人町駅」まで行ったらさらにそこからバスに乗って着いた場所はここ・・・
「唐人町駅」まで行ったらさらにそこからバスに乗って着いた場所はここ・・・

とりあえずこの福岡の街を一望出来る所に行ってみようって事で、「福岡タワー」です。
「福岡タワー」は1989年、福岡市制100周年を記念して開催された
「アジア太平洋博覧会」(よかトピア)のモニュメントとして建てられた電波塔で、
234mの高さは海浜タワーとしては日本一なんだそうですよ。
「アジア太平洋博覧会」(よかトピア)のモニュメントとして建てられた電波塔で、
234mの高さは海浜タワーとしては日本一なんだそうですよ。
外観は8,000枚ものハーフミラーで覆われているので、まるで巨大な正三角柱の鏡が立っている様。
福岡市では「光り輝く鏡の帆」という意味で「ミラーセイル」の愛称をつけたそうですが、
あまり地元でそう呼ぶ人はいないそうです。
あまり地元でそう呼ぶ人はいないそうです。
せっかくだからそんな「福岡タワー」を間近で撮っておきましょう!
あれれれ? 近すぎて全景が入らないよぉ~~
あれれれ? 近すぎて全景が入らないよぉ~~
そんなことでお悩みの方も安心♪
なんと「福岡タワー」入り口前には、カメラの形をしたカメラ台と広角ミラーが置いてあるんです。
なんと「福岡タワー」入り口前には、カメラの形をしたカメラ台と広角ミラーが置いてあるんです。
よ~し、ボクもさっそくセッティング・・・

って、雨が降っていて写真どころじゃありませ~ん。
早く日本一高い屋根のある中に入りましょう!
ん~・・・高さ123mの5階の展望室に行くには入場料大人800円かぁ・・・
階段で行ってみようか?
って、展望室までの非常階段は577段あるそうですが、
それを一般解放しているのはGWと体育の日前後だけなんだそうです。
って、展望室までの非常階段は577段あるそうですが、
それを一般解放しているのはGWと体育の日前後だけなんだそうです。
まあ、ここまで来て帰る事はないけれど、1階にチケット売り場や売店、多目的ホールがあり、
2階はタワーホールなのですが、その上の3階はもう遥か上でその間は吹き抜けになっていて
ほぼ鉄骨ばかりの立ち入り禁止区域で何も無いスカスカな塔なのにちょっと高いよなぁ。
2階はタワーホールなのですが、その上の3階はもう遥か上でその間は吹き抜けになっていて
ほぼ鉄骨ばかりの立ち入り禁止区域で何も無いスカスカな塔なのにちょっと高いよなぁ。
とか、思いながら6人のオッさんは1階で合成用のブルーバックの壁の前で記念写真を撮り、
他の外国人のお客さんと乗ったので、日本語と英語で2度ガイドを聞きながら約70秒で展望室へ。
他の外国人のお客さんと乗ったので、日本語と英語で2度ガイドを聞きながら約70秒で展望室へ。

わぁ~、天気悪っ・・・
窓には雨の水滴がついてるし、空が霞んじゃってから遠くまで見えないよぉ。
晴れた日の「北」には博多湾を一望でき、その先には能古島や志賀島まで見渡せるらしく、
「南」には背振山など、「西」の眼下には「シーサイドももち海浜公園」や
「マリゾン」などいかにもお金持ちが遊んでそうな風景が、
また「東」博多駅や天神などの九州一の高層ビルを一望でき、とってもキレいな夜景が見えるんだそうですよ。
「南」には背振山など、「西」の眼下には「シーサイドももち海浜公園」や
「マリゾン」などいかにもお金持ちが遊んでそうな風景が、
また「東」博多駅や天神などの九州一の高層ビルを一望でき、とってもキレいな夜景が見えるんだそうですよ。
って、ボクはここに相方と夜景を見に来たことはあるんですけどね。
景色もあまり見えなので運の無さですが、最上階の展望室で唯一楽しそうなアトラクション
「福岡タワー神社」のおみくじで運を試そうにも1家族がずっと占領していて使えないほどの運の無さ・・・
「福岡タワー神社」のおみくじで運を試そうにも1家族がずっと占領していて使えないほどの運の無さ・・・

まあ、5階は一通り写真を撮ったので、4階の喫茶ルーム「スカイラウンジ ルフージュ」は通過して
下りエレベーターの乗り口のある3階まで階段で下りるとそこにはなんと見覚えのある文字が!
そこは全国の観光施設など100ヶ所が選定されている「恋人の聖地」だったんです。
新潟県内にも「月岡カリオンパーク」]や、「瀬波温泉海岸」もそうでした。
ここも同じくハート型の鍵「愛鍵」が1,000円で売られていて、
2人の名前や日付、誓いのメッセージ等が書かれているたくさんの「愛鍵」が
「誓いのフェンス」にかかっていました。
2人の名前や日付、誓いのメッセージ等が書かれているたくさんの「愛鍵」が
「誓いのフェンス」にかかっていました。
愛の願いを込めて鍵をかけるとその2人は永遠に結ばれるという「愛の鍵伝説」だそうですが、
これから取り付けた「愛鍵」は2年後神社に奉納されるそうですですよ。
これから取り付けた「愛鍵」は2年後神社に奉納されるそうですですよ。
ボクらもオッさん6人で1つの「愛鍵」をつけようかとも思いましたが、そんな気持ち悪い事はやめておきました。

まあ、1階に下りてくるとエレベーターで上がる前にブルーバックの前で撮った
オッさん6人の集合写真が、「福岡タワー」から見えるであろうキレいな夜と
合成された写真が出来上がっていたので、みんなで1枚(1,000円)買いました。
まあ、なかなか気持ち悪い写真で、いい記念です♪
さらに外に出るとこの「福岡タワー」マスコット「フータくん」と遭遇!
これもまたオッさん6人が「フータくん」を囲んでの記念撮影をパシャリ☆
「福岡タワー」の高さ234mにちなんで、身長が234cmもあるから
「フータくん」はしゃがんで一緒にとってくれましたよ。
「フータくん」はしゃがんで一緒にとってくれましたよ。

雨であまりパッとしない福岡観光となりましたが、もともと絵面はパッとしないオッさん6人ですもん
多少はこんなオチャメな事をして思い出を作らないとね。
でもこの後、いきなりこの悪天候にも屈しないパッとした展開になるとはまったく想像もしていませんでした。
・・・つづく。