近所で満喫、新潟の夏♪ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

お盆も終わり空も高くなってきた感じがしますが、まだまだ暑い日はつづきます。

こんな日はやっぱり海!

と、言いたいところですが、海に入る訳でもなくひたすら砂遊びをしたい息子を連れて
日影の無い日中の砂浜に行くのは自殺行為。

涼しくなった夕方から遊びに行きます。

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ボクが埼玉に住んでいた頃は、朝早くから海に向けて出発し、
何時間も駐車場の渋滞を待った末での海水浴だったので、
これでもか!ってぐらい、遊び倒したのが海の思い出ですが、

気が向いた時にフラッと行ってちょっとだけ遊んで帰って来るなんて、
憧れだった海の近くに住めた最高の特権で~す♪

砂遊びが大好きな息子にとってもこれ以上無い大きな砂場。
水遊び用オムツを履いて思う存分、海を満喫していますよ。

でも『お父さん、たっちゃん温泉作って~』とすぐボクに訴えます。

それはボクが一度砂浜に大きな穴を掘り
そこに海水を入れて浸からせた事が息子の中でマイブーム。

結構、これだけの穴を掘って海水をためるのって重労働なんですよねぇ~
しかもこの炎天下の中・・・

出来れば海水汲みぐらいは息子も手伝って欲しい。

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でも、どうやら息子はこれだけ海に行っているのにまだ動く波が怖いみたい。
「お父さんがお手てつないでいるから大丈夫!」って言っても
膝より深いところには行こうとしないんですよねぇ。

まあ、体重の軽い息子だからすぐに波に足をすくわれてしまうので
慎重になるのもわかりますが、
海に入れるのもこの季節だけなので少しは体験させてあげたいなぁ~

って、ことでスパルタ特訓開始!

抱っこして息子のお腹ぐらいの深さまでやってきました。
息子は『ぎゃぁ~ぎゃぁ~怖いよ、怖いよ~助けてぇ~』と叫びまくり
ずっとボクにしがみついていましたが、顔は笑っていましたよ。

1歳の頃、海デビューは足も下ろさず本気で泣いていたのに、
泣きもせず半分ふざけて叫んでいたのには、余裕と成長を感じました。

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最近困った事に、息子に叱ったり注意したりすると、
言う事はきくのですが、ワザとふざけた感じでやるんですよねぇ・・・

ホント着実に悪ガキに育ってきていますよ。

まあそんなスパルタも効果あってか、腰ぐらいまでは入って遊べる様になりましたが、
楽しい遊びは切り上げるのも大変。

なかなか帰ろうとしないので、無理やり海水で砂を落としても
シャワーを浴びて帰る準備に入っても、すぐにまた砂遊びを始めちゃうのでなかなか帰れませんよ。

でも、適当に砂を落として、寒くない程度に適当に着替えれば、
すぐに家ですからあったかいお風呂に直行で~す♪

こんな身近に海があるなんて幸せ~♪

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そして新潟の夏のイベントと言えば花火大会です。

「花火王国」と称している新潟は、先日ボクも初めて行った「柏崎花火大会」 を含む
「越後三大花火」などの県外からたくさんの見物客が来る大きな花火大会から、
その地域の町や商店街規模でささやかに行なっている小さな花火大会まで、
この時季は毎日の様にどこかの空で打ちあがっていると言われているんですよ。

その中でもボクが一番好きな花火大会「黒埼まつり花火大会」
8/18(日)に行なわれたので今年も行ってきましたぁ♪

ちなみに、アルビレックス新潟の前監督の黒崎久志氏とは何のつながりもありません・・・

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「黒埼花火大会」で打ち上げられる花火はたった222発。

「長岡大花火大会」の2万発とは比べ物にならない数だし、大きな尺玉はもちろん、
最近どこの花火大会もやっている超ワイド何百連発スターマインなんて華やかなものもありません。

当然、音楽とのコラボなんてしゃれた物は無く『○○企業提供の・・・』とか『お婆ちゃんの米寿を祝いまして・・・』
などのあたたかい放送が流れるのみです。

それでも、なんでこの花火大会が一番好きなのか?と言いますと。

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まずは「近い」!

家から近所っていうのはもちろん、打ち上げ場所からも風向きによっては空からススが降ってくるほど。
ある意味恐怖すら感じる危険立ち入り禁止区域すれすれで見られる迫力は最高♪

そして一番の理由は「混まない」!

大きな花火大会って言うと、場所取り、交通規制、人混み、トイレ渋滞、帰りの混雑・・・そして暑さと疲労。

まあ、賑わっていないお祭りは寂しいっていうのもありますが、
ボクは花火はのんびりと見たい派かなぁ。

それに、真夏の夜空に一輪一輪咲く花を見るっていうのもとっても風流。
そもそもそういった花火が粋で日本人の夕涼みに合っている様な気がしますよ。

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ただし、この間近で迫力のある花火に息子は大興奮!
情緒ある雰囲気なのに息子が1発1発上がる度に「ギャーギャー」うるさいんですよ。

まあ、静かに聞くコンサートとかでは無いので、盛り上がるのは全然いいんですけどね。

よく赤ちゃんはこの打ち上げの音が怖くて泣いちゃう子がいるらしいじゃないですか。
どうやら相方も幼い頃そうだったみたいなんですよ。

でも息子はビビりのくせに赤ちゃんの頃から花火は大好き。
どちらって言うとそこはボクに似たのかもしれませんね。

ただ、やっぱりそのテンションも30分ぐらいで電池切れになって飽きてきたのか?
静かになって、寝転んだり、ずっと立ってたりとよくわからない行動をしていましたよ。

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ボクはビールを飲みながらゆったりと花火観賞。
もちろんおツマミはボクが新潟に来て一番美味しいと思ったこの時季しか食べる事の出来ない
名産「黒埼茶豆」です。

どこでファイナルかわからないほど控え目に約1時間ほどのささやかな花火大会が終了しました。

新潟は冬が長くて厳しいぶん、それを取り返せるほど夏が濃い。

夏休みは遠出してこんな田舎でゆっくり過ごす人も多いと思いますが、
ボクは逆に近所で満喫しています。

これも田舎に住む特権ですよね。

最近こればっかり言っていますが、ホント大好きだなぁ~新潟の夏♪

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