「天皇賞・春」の予想 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

毎週日曜日は競馬予想デーです!

今週の勝負レースは4/28(日)京都競馬場、芝3200mで行われる
第147回「天皇賞・春」(GI)4歳上定量戦です。

淀の長距離を舞台に古馬最高の栄誉をかけて争われる、長い歴史と伝統を誇る一戦。

昔は堅いレースとして定説でしたが、近代競馬のスピート化によってスタミナ血統が少なくなり
過去10年の連対馬で1番人気だったのは2006年のディープインパクトのみ。

昨年、圧倒的な人気だった三冠馬オルフェーヴルでさえ11着と惨敗した難解なレースです。

今年、1番人気が予想されるのは皐月賞、菊花賞のクラシック二冠馬であり、
初の古馬相手となったグランプリレース有馬記念も制した「ゴールドシップ」。
前走の阪神大賞典を2馬身差で圧勝し、残る敵はその不可解なジンクスだけだと思われる。

そのゴールドシップが5着に負けた日本ダービーで2着となり、
その後秋の天皇賞でも初の古馬相手に2着、
前走の日経賞を制した「フェノーメノ」も世代の強さを見せつけたいところ。

その日経賞では9番人気の低評価を覆した2着の「カポーティスター」は、
今年の初戦である日経新春杯で重賞初制覇をしていて充実著しい。

その日経賞で3着だった「ムスカテール」は今回と同じ京都の外回りコースでは
4戦してすべて掲示板を確保している。

前走の京都記念を制した「トーセンラー」はオルフェーヴルが三冠馬となった菊花賞で3着と善戦していて、
このレース6勝の最多勝記録を持つ武豊を背に、得意の京都コースに挑む。

長距離を勝ちきる資質が必要とされるこのレースだが、「アドマイヤラクティ」は
ダイヤモンドSを2馬身半差の快勝をし、ステイヤーである事を証明した。

そのダイヤモンドSで勝ち馬との斤量差が2.5㎏のトップハンデで2着だった「ジャガーメイル」は、
2010年の天皇賞(春)の覇者であり、力の衰えが全くない事がわかる。

3走前のステイヤーズSでは3着、前々走の万葉Sは優勝、そして前走の阪神大賞典では2着と
確実に長距離戦線を高いポテンシャルで進んで来ている「デスペラード」を
重賞未勝利だからと言って無視はできない。

昔は日本馬だけしか出走できなかったこのレースだが、
昨年のJCにつづきイギリスの「レッドカドー」がリベンジにやってきた。

はたして最強ステイヤーを決める伝統の盾を掲げる者は誰だ!?

過去10年の連対馬20頭の傾向によって馬券の検討をします。

1番人気は1頭のみ、10番人気以下が6頭もいる。
最低人気は14番人気。
単勝4倍以下は1頭のみ、30倍以上が6頭。
4歳馬は8頭、5歳馬は6頭、6歳馬は4頭、7歳馬は前走1着の2頭、8歳以上は皆無。
関西馬は15頭。
追い込みは皆無。
重賞馬17頭。
菊花賞か天皇賞(春)の出走経験あり14頭。
前走、重賞組は18頭で、日経賞組が6頭、産経大阪杯組が6頭、阪神大賞典組が4頭。
前走、日経賞組はそこで3着以下は1頭のみ
前走、産経大阪杯組は全馬GI連対実績あり。
前走、阪神大賞典組はそこで5番人気以下は1頭のみ、4着以下は2頭のみ。
前走、オープン特別組は大阪ハンブルクC組のみが2頭。
前走、条件戦組は皆無。
前走、そこで10番人気以下は皆無、4着以下が5頭。

絶対的な主役がいますが、意外と波乱傾向なので軸買いだけじゃなく手広く買ってみます。
◎8 ゴールドシップ
○6 フェノーメノ
▲15 カポーティスター
△3 デスペラード

馬連 8-6 200円!
馬連 8-3・15 100円ずつ!
馬連BOX 3・6・8・15 100円ずつ!
計1,000円。


先週の「フローラステークス」の馬連870円的中!
荒れると思って手広く買っていたけど、
◎の1番人気エバーブロッサムと○の2番人気デニムアンドルビーがそのままきて、
またもや予想を当てたのにトリガミでした・・・
それにしても今年のディープの娘は層が厚い!

逆に「マイラーズカップ」は5番人気のグランプリボスと8番人気のサンレイレーザーがきて、
荒れすぎてかカスリもしませんでした・・・


【2013年回収率】
22,000円投資/26,230円払戻し。
回収率=119.2%