4/24(水)はアウェイの「ベストアメニティスタジアム」で
「Jリーグヤマザキナビスコカップ」第5節、「サガン鳥栖」との対戦がありましたね。
「Jリーグヤマザキナビスコカップ」第5節、「サガン鳥栖」との対戦がありましたね。
まずは平日の佐賀まで遠征に行かれたアルビサポーターの皆さまお疲れ様でした。

鳥栖とのこれまでの通算対戦成績は14勝5分4敗なのですが、
これはJ2時代のものがほとんど。
昨年、鳥栖がJ1に昇格してきてから戦った2試合はどちらも完敗。
J1初昇格のチームとして史上最高となる5位でシーズンを終えた強豪なんですよ。
J1初昇格のチームとして史上最高となる5位でシーズンを終えた強豪なんですよ。
もうJ2の頃とはまったく違うチームと言っていいでしょうね。
しかし、今季のナビスコ杯に関しては鳥栖はまだ勝利が無いという厳しい状況。
鳥栖もこの一戦を落とすと予選突破が絶望的になるので、必死に勝ちにくるかもしれません。
鳥栖もこの一戦を落とすと予選突破が絶望的になるので、必死に勝ちにくるかもしれません。

そして上位2チームが決勝トーナメントに出られるという予選リーグで
アルビは2位との勝ち点差が2なので、予選突破の可能性はまだまだあります。
ここはタイトルを目指して・・・
いや、まずは初の予選突破に向けて確実にリーグ戦でつけた自信を確信に変えたいところですね。
いや、まずは初の予選突破に向けて確実にリーグ戦でつけた自信を確信に変えたいところですね。
気になるスタメンですが、ナビスコ杯前節のミスが響いてか、GKは竹重ではなく黒河。
そして古巣のマリノス相手に大活躍したクナンは、またもや古巣対決に燃えていますね。
そして古巣のマリノス相手に大活躍したクナンは、またもや古巣対決に燃えていますね。
また、クナンの相棒には水輝、右SBには坪内、ボランチは三門に替わって勲、
右SHに征也、ツートップにはマリノス戦で輝いた英也&堅碁のコンビです!
右SHに征也、ツートップにはマリノス戦で輝いた英也&堅碁のコンビです!

アルビの戦い方は基本相手がどこであっても変わらない。
前線からのハイプレスで守備をし攻撃に転じ、運動量で相手を圧倒するサッカー。
しかし、運動量では相手の鳥栖も負けてはいませんね。
しかし、運動量では相手の鳥栖も負けてはいませんね。
このプレス合戦、アルビはマリノスの監督も認めるほどだし、きっと体力勝負ならまけないはず!
現にシュートまで持って行けているのはアルビのほうだし。
あとはこの流れのあるうちにキッチリ決めたい!
あとはこの流れのあるうちにキッチリ決めたい!
ただこの激しさ、怪我だけは注意してくれよ。
そう思い、いつでも先制ゴールによろこぶ準備をしていたのに、決まらず前半が終わってしまいました。

エンドが変わり、後半から前半10分にイエローカードをもらった坪内に替え、
ルーキーの川口を投入!
すると、鳥栖のサッカーが前半で体力を貯めていたかの様にいきなり活気づいてきました。
もしかして、こういう作戦だったのか?
もしかして、こういう作戦だったのか?
アルビのハイプレスに対して、それを上回るハイプレス。
アルビはどんどん後手後手になってしまい、奪ってもすぐ取り返され、
なかなか前線にボールを運べません。
アルビはどんどん後手後手になってしまい、奪ってもすぐ取り返され、
なかなか前線にボールを運べません。
さらに、そんな流れを変えようと後半16分に英也に替えて達也を投入した瞬間、
鳥栖のロニ選手や豊田選手、さらには岡田選手が倒れこんだりと、
アルビのペナルティエリア付近でバタバタしているところに、
運良くエースの豊田選手の前にボールは転がり、それを冷静に決められてしまいました。
鳥栖のロニ選手や豊田選手、さらには岡田選手が倒れこんだりと、
アルビのペナルティエリア付近でバタバタしているところに、
運良くエースの豊田選手の前にボールは転がり、それを冷静に決められてしまいました。

く~・・・流れを掴んだチームにはやっぱりボールも転がってくるんだよなぁ。
しかもそれは持っているエースのもとに。
痛い先制点を許してしまったけど、さらに痛いのがこの後、
鳥栖のプレスは衰えるどころか、輪をかけて激しさが増しました。
鳥栖のプレスは衰えるどころか、輪をかけて激しさが増しました。
後半21分、連戦フル出場のレオに替え、若い宣福を入れてもそれを抑えることができず、
もうアルビは振り回されっぱなしでしたね。
もうアルビは振り回されっぱなしでしたね。
体力には自身があったはずのアルビですが、そういえば鳥栖も実はリーグ1練習量の多いチームでした。
そんな体力勝負で、一度流れを掴まれてしまうと常に守備ばかり。
そんな時、どっちに転がってもおかしくないルーズボールもまったく転がってこず、
どんどんアルビの体力は削られていきました。
どんどんアルビの体力は削られていきました。
そして後半45分には連係ミスを誘いだされ、早坂選手がCB2人のパスカットをして
GKの黒河の動きをよく見て追加点を奪取。
GKの黒河の動きをよく見て追加点を奪取。

痛い、あまりにも痛い追加点・・・
いや、それ以上に「0-2」で敗戦してナビスコ杯の予選突破はかなり厳しいものに・・・
いやいや、それ以上にこのタイトな連戦が続く出だしで、ここまで体力を削られての敗戦はキツい・・・
それどころか、一番の問題点はこの自信の体力勝負のサッカーで、
真っ向勝負し走り負けてしまったという精神的ショック。
真っ向勝負し走り負けてしまったという精神的ショック。
さらに振り返ってみるとこれまでの敗戦の共通点が気になります。
名古屋は立ち上がりからの超ハイプレスで得点を奪い、
鹿島は効率の良いプレスを終始かけつづけ、ミスを誘発するまでじっくり待って決めた。
鹿島は効率の良いプレスを終始かけつづけ、ミスを誘発するまでじっくり待って決めた。
なんだか、アルビの敗戦するパターンが決まってきている様な気がしてならないです。
プレスに対してプレスを・・・
それが偶然でなければ、完全に相手にはアルビ攻略パターンを立てられているってことですもんね。
そう思いたくない・・・まだこのサッカーでたいして結果を出せてないのに。
それがホントの危機であるのか? 次の試合でわかるはずですよね。

次のアルビレックス新潟は中2日の4/27(土)、
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
Jリーグ第8節、「鹿島アントラーズ」との対戦があります。
鹿島とはつい4/10(水)のナビスコ杯第4節で戦ったばかりですね。
上で書いた様に、その時は鹿島に攻守の要であるWボランチを完全に抑えられ、
ピッチをワイドに使って、アルビのハイプレスサッカーを完全に封じられてしまいました。
ピッチをワイドに使って、アルビのハイプレスサッカーを完全に封じられてしまいました。
そしてそんな中、流れとは関係ないところで自らミスをしての2失点で、「1-2」と完敗。
鹿島との格の違いを見せつけられた、非情に情けないになってしまいましたね。
鹿島との格の違いを見せつけられた、非情に情けないになってしまいましたね。
しかしその敗戦があったおかげで課題は浮き彫りになり、
それからの数戦でアルビはまた大きく成長できたはずなんです。
それからの数戦でアルビはまた大きく成長できたはずなんです。
同じ過ちは2度としないはず!
それを証明するためにも、また同じ会場であの時の切ない気持ちを消し去りましょう!
We are ONE!