行ってきましたよ、今期初のアウェイ遠征へ!
3/16(土)に「NACK5スタジアム大宮」で行なわれた
J1リーグ第3節、「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」、
「オレンジアルアルダービー」に参戦してきました!
J1リーグ第3節、「大宮アルディージャ vs アルビレックス新潟」、
「オレンジアルアルダービー」に参戦してきました!
今回は色々訳あって、参戦したアウェイは未だ4戦無敗という2歳の息子と2人きりで埼玉へ。

今季のアルビはワクワクするような補強をし、PSMも絶好調で、絶対に昨年の様な事は無いと、
万全を期して臨んだ今年のJ1リーグ開幕だったのに、この2節は連敗ですよ。
全18チーム中、勝ち点が無いのはアルビただ1チームなんです。
そりゃあ、期待が大きかっただけにはっきり言ってショックも大。
そりゃあ、期待が大きかっただけにはっきり言ってショックも大。
敗戦であった2戦も決して悲観する内容ではなかったと、もうひたすら自分に言い聞かせています。
今年のアルビは強い!
そう思っていても、さすがにこの試合で結果に表れなければ
それを思い続ける自信も崩れてしまいそう・・・
それを思い続ける自信も崩れてしまいそう・・・
だからこそ、絶対に3連敗は避けたいこの一戦にボクも全力を継ぎこみたいと思い挑みました。
しっかりと試合前には「大宮氷川神社」に参拝もしてきましたよ!
参拝・・・さんぱい・・・さ、三敗・・・!?

今節の相手、大宮とは、昨年ナビスコ杯も含めて3度戦っていて1勝1分1敗。
そしてここまでの通算成績は15勝13分15敗。
勝敗だけでなく実にドローも多いまったく五分五分のチームと言ってもいいでしょう。
しかし、残留争いのライバルだと思っていた大宮は昨年の9月から一気にチーム立て直し、
なんと公式戦14戦連続無敗記録を打ち立てたんですよ。
なんと公式戦14戦連続無敗記録を打ち立てたんですよ。
しかもその時補強したFWノヴァコヴィッチ選手や、MFズラタン選手の
強力なスロベニアコンビは今期も残って未だリーグで無敗記録を更新中。
強力なスロベニアコンビは今期も残って未だリーグで無敗記録を更新中。
勢いは完全に相手チームの方にありますねぇ・・・
まるで汗ばむほどの暑さで桜が咲き始めた大宮と、まだ雪が舞って凍える新潟みたいです。

って、そんな弱気でどうするんだ!
昨年の奇跡の残留から比べたらもうどんな困難だって、乗り越えられるじゃないか!
新潟の受験生は、昨年の最終節の半券をお守りとして試験に臨んだという話を聞きました。
相手は「残留のスペシャリスト」なんて呼ばれているけど、アルビの方が1年先輩ですよ。
J1で10年生き残ってきた力を、ここ大宮で開花させ、今日ボクは新しい伝説の始まりの立会人になります!
その、伝説の1ページが15:03のホイッスルと共にめくられました。

今回は前節で痛恨の退場をしてしまった征也に代わって、右SBには大宮から昨年移籍してきた坪内を配置。
アルビは立ち上がりから、前線からのハードプレス、そして細かいパスからの速攻と、
まだ結果は出ていませんが、手応えのあるこの戦い方は変えません!
まだ結果は出ていませんが、手応えのあるこの戦い方は変えません!
特に古巣相手に張り切る坪内は、ノヴァコヴィッチ選手や、
元アルビのヨンチョル選手の右サイドからの侵略を防ぎ、
元アルビのヨンチョル選手の右サイドからの侵略を防ぎ、
さらにキムクナンはズルタン選手にマンマークで、完全に仕事をさせていませんよ。
それにこの2人だけでなく、中盤は三門やレオが、また前線は達也やロペスまで激しいプレスに行きます。
ん~相変わらず、守備に関してはチーム全体で守っていてかなり相手に攻める隙を与えていない。

そんな中、前半37分にズラタン選手が思うようにプレイが出来ない事にカッとなり、
線審の目の前でキムクナンに手を出してしまいました。
キムクナンの顔を押さえて倒れ込む演技はオーバーでしたが、
アルビサポからはズラタン選手に向け、『カード出せ!』とヒートアップ。
アルビサポからはズラタン選手に向け、『カード出せ!』とヒートアップ。
ボクももしかしたら、ズラタン選手にレッドカードが出ると思ってました。
しかし、カードはケンカ両成敗で、両選手にイエローカード。
この直前にもオフサイドと思われたプレイを見逃した線審に、
アルビサポは『また審判の判定に泣かされるのか?!』と思い、不満爆発!
アルビサポは『また審判の判定に泣かされるのか?!』と思い、不満爆発!

本来なら、大量得点でリードしている時に歌うチャント、
♪蹴散らせ、蹴散らせ、手がつけられない新潟~
で、ボルテージも上がりました。
しかし、そのままスコアレスで前半が終了。
前半の大宮のシュートはわずかに1本。
確かに鉄壁の守備に、高いポゼッションだけど、フィニッシュにはかなり精細を欠き
決定的なシーンはほとんどと言っていいほど作れていないアルビ。
決定的なシーンはほとんどと言っていいほど作れていないアルビ。
西日がキツく、ハイボールの処理を見誤るシーンも見られるし、
また開幕戦の様な一瞬の隙を突かれる事もあるかと思うとここは早々に先制点が欲しいところ。
また開幕戦の様な一瞬の隙を突かれる事もあるかと思うとここは早々に先制点が欲しいところ。
そう思っていたら、後半19分に達也に代わって、活きのいい堅碁が入ると、
一気にイケイケムードになりました。
一気にイケイケムードになりました。

しかし、それが逆に空回り・・・
「オレが!オレが!」の動きで孤立したり、ロペスとの連係もまったく噛み合ってなく、
ボールはほとんど前線で摘み取られてしまいます。
ボールはほとんど前線で摘み取られてしまいます。
今日もゴールは無かったけど、周りとの関係を見ながら
中盤のペースを作っていた達也の存在があまりにも大きかった事が明らかに。
中盤のペースを作っていた達也の存在があまりにも大きかった事が明らかに。
そんな、前線で何度も奪われ続ける事が続くと、
その直後の守備に「慌て」というものが出てきてしまうのも当然で、
その直後の守備に「慌て」というものが出てきてしまうのも当然で、
後半31分、FKからヘディングで富山選手に決められてしまったプロ初ゴールも、
冷静に対応出来ていればファールをして止めるほどじゃなかったはず。
冷静に対応出来ていればファールをして止めるほどじゃなかったはず。
あぁ、またセットプレイからの失点か・・・
それにしても、この攻撃力でこの時間帯から逆転するのは難しいかも・・・

そんな時、やはり柳下監督は攻撃の枚数を増やすために、成岡に代えて武蔵を送り込みました。
しかし、これがまた逆効果。
またもや、中盤をコントロールできる成岡がいなくなったことでまるでボールがつながらない。
またもや、中盤をコントロールできる成岡がいなくなったことでまるでボールがつながらない。
ありゃりゃ? ウチのFWは決定力以上に連係もまるでダメ?
取り柄は献身的な守備力と、豊富な体力と、走りきる気力だけなのか?
取り柄は献身的な守備力と、豊富な体力と、走りきる気力だけなのか?
特にロペスに関してはまったくボールが足についていない・・・
トラップミス、パスミス、足元のボールを見失う、
挙げ句のはてには、レオからの絶妙なスルーパスを受け、
せっかく相手GKを交わして打ったのはヘナチョコシュート・・・
挙げ句のはてには、レオからの絶妙なスルーパスを受け、
せっかく相手GKを交わして打ったのはヘナチョコシュート・・・
何だか、もうロペスの動きが挙動不審。
2年前のエースだった彼を知っているだけに信じてはいるけれど、
今のロペスはもう病んでいるとしか思えないですよ。
今のロペスはもう病んでいるとしか思えないですよ。

そんな、さらに追加点をとられてもおかしくない状態で迎えたアディショナルタイム3分。
長身のキムクナンを前線に送ってのパワープレイも、
そこに長い高いクロスをあげられるシーンが来ません。
そこに長い高いクロスをあげられるシーンが来ません。
もう得点が出来る感じじゃ無かったけど、もうこれ以上負けたく無い!
そういう思いだけで必死に『愛してるニイガタ』のコールをしましたよ。
そういう思いだけで必死に『愛してるニイガタ』のコールをしましたよ。
すると、残り時間あと1分で相手がコーナーフラッグ付近で時間稼ぎをしようとしましたが、
それを奪って細かいパスでつなぎ、右サイドを切り上がった堅碁が
ゴール前にグラウンダーのボールを送る。
それを奪って細かいパスでつなぎ、右サイドを切り上がった堅碁が
ゴール前にグラウンダーのボールを送る。
するとキムクナンがあのデカい身体ごと飛び込んで、ボールは相手ゴールへ!

GOOOOOAL!!
え、あ、おぉ!入ったぁ~! 今季2得点目、またキムクナンだぁ~っ!!
情けないFW陣にDFのキムクナンが得点の取り方を教えてくれましたよ!
大宮は完全にパワープレイを警戒してくれたおかげで、
中盤のパス回しが最後の最後で前線まで運ぶことができました!
中盤のパス回しが最後の最後で前線まで運ぶことができました!
亜土夢から堅碁のスルーパスはオフサイドぎみだったけど、
また線審の目には見えなかったようで、ツイていました♪
また線審の目には見えなかったようで、ツイていました♪
しかし、このまま試合は終了し、「1-1」のドロー。

あぁ~今日もまた勝てなかった。
いちおうシュート数は13本という記録になっているけれど、
そのほとんどは相手がビビるどころか、アルビサポ側もため息に変わるものばかりでしたね。
そのほとんどは相手がビビるどころか、アルビサポ側もため息に変わるものばかりでしたね。
でも、選手もサポーターも最後まで諦めないアルビらしい気迫を見せ、
アウェイで追い付けて取れた今季初の勝ち点1。
アウェイで追い付けて取れた今季初の勝ち点1。
それが収穫だと思って前向きに考えよう。
それにしてもこのカードはドローばかりだなぁ~
はぁ~・・・ずっと西日に当たってたせいもあって精神的にはもちろん、
かなり体力的にも疲れた試合でした。
はぁ~・・・ずっと西日に当たってたせいもあって精神的にはもちろん、
かなり体力的にも疲れた試合でした。

さて、次のアルビレックス新潟は3/20(水・祝)、ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
「Jリーグヤマザキナビスコカップ」第1節、「大分トリニータ」との対戦があります。
「Jリーグヤマザキナビスコカップ」第1節、「大分トリニータ」との対戦があります。
今年のアルビの「ナビスコ杯」予選リーグは「Bグループ」で、
大分、鹿島、FC東京、名古屋、C大阪、鳥栖が同リーグ。
大分、鹿島、FC東京、名古屋、C大阪、鳥栖が同リーグ。
1戦のみの総当たり戦で、グループ内上位2チームだけが決勝リーグに行けるというルール。
アルビはこれまで1度も予選突破をした事がありません。
昨年、大分はJ2で6位という順位でしたが、初めて行なわれる「J1昇格プレーオフ」進出の権利を
ギリギリ取得し、J1昇格の切符をつかんだチーム。
ギリギリ取得し、J1昇格の切符をつかんだチーム。
しかし、大分とは2009年ぶりの対戦ですが、これまでの通算成績は10勝8分13敗と負け越し。
さらに「ナビスコ杯」に関しては3戦1分2敗。
さらに「ナビスコ杯」に関しては3戦1分2敗。
史上初のJ2で6位だったチームからの昇格だからと言って、
今のアルビには息をつける余裕も権利もまったくありません。
今のアルビには息をつける余裕も権利もまったくありません。
「ナビスコ杯」では控えに甘んじている選手も出てくる事が期待できるので、
そこで今年のアルビのもう1つの特徴である「層の厚さ」を見せて、
「ナビスコ杯」の予選突破、そしてリーグ快勝への活力になれるよう、
また、ボクも中3日ですが、ホーム「ビッグスワン」で目いっぱいサポートしようと思います。
そこで今年のアルビのもう1つの特徴である「層の厚さ」を見せて、
「ナビスコ杯」の予選突破、そしてリーグ快勝への活力になれるよう、
また、ボクも中3日ですが、ホーム「ビッグスワン」で目いっぱいサポートしようと思います。
We are ONE!

それにしても、未だヨンチョル選手は新潟のファンに人気がありますねぇ~
常にブーイングの元アルビの守護神、北野選手が少しだけ気の毒だと思いました・・・

それにしても、未だヨンチョル選手は新潟のファンに人気がありますねぇ~
常にブーイングの元アルビの守護神、北野選手が少しだけ気の毒だと思いました・・・