アルビ、磐田の地で見たものは?【J特】 | 馬の会長日記

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その時思ったことを気ままに更新してま~す。

9/22(土)はアウェイの「ヤマハスタジアム(磐田)」で
J1リーグ第26節「ジュビロ磐田 vs アルビレックス新潟」が行なわれましたね。

まずは、遠い磐田まで遠征に行かれたアルビサポの皆さまお疲れ様でした。

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ボクら家族も参戦したあの 雨の万博、第25節では、
残留争いをしているガンバ大阪に、前半はまったく攻める事が出来ずに
シュート数「0」と情けない試合をしてしまいましたが、

後半は柳下監督のゲキも飛び、まったく違うチームに生まれ変わって相手を圧倒しました。

なんでそんな試合を最初から出来ないの!?

と、怒りも込み上げてきますが、なんとか首の皮1枚つながったという感じもありますので、
その巡り合わせを活かしてなんとかここは勝ち点「3」を持って帰ってきてほしいです。

そう、アルビはやれば出来る子なんです!

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しかし、ジュビロ磐田も現在4位で何とか優勝争いに加わるために必死になってくることでしょう。

そして磐田と言えば、寝ても覚めても今季の対戦は忘れることが出来ません!

ホーム「ビッグスワン」で行なわれた第12節 は「1-6」と惨敗もいいところ。
唯一の得点も相手のオウンゴールで、黒崎監督を辞任に追い込んだ一戦でした。

アルビがシーズン途中で監督交替するのは初めての事。
悔しいではなく、ここまで情けない、悲しいと思った日はありませんでしたよ。

そんな悪夢が過去の話となるように、ここはスッキリとリベンジをしておきたいですね。

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そんな磐田とはリーグ戦での通算対戦成績は4勝5分8敗。
ハッキリ言って相性のいいチームではありませんが、
4勝あげたうちの3勝はこの「ヤマハスタジアム」というデータもあります。

そして柳下監督にとっては過去に指揮を執ったチームでもあるし、監督も絶対に負けたくないでしょう。

でももうとにかく、ここからは相手がどこであっても勝って行くしか生き残る道はありません。

あとは何とか、大宮と対戦する札幌さんや、ガンバと対戦する浦和さんにガンバっていただいて・・・

って、地直接対決2連戦が不甲斐なかったので、もう他人だのみが出てきちゃってますが、
ホントここからはライバルの対戦も気になりますね。

ただ、勝たなければ絶対に上昇することが出来ないのでまずは、この試合で勝とう!!

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試合開始から、アルビは前節後半の激しい戦いのまま積極的にボールを奪いにいき、
ミシェウやロペスがシュートをたてつづけに打つことが出来、いい立ち上がりでしたが、
その後は、ほとんど相手にボールを支配されていました。

今季リーグ最多の「51得点」を誇る磐田に、リーグ最少「17得点」のアルビが挑んでいる試合なので、
多くの予想通りアルビの守備の時間が長く、まばたきできないほどの緊張感が張りつめていますが、
アルビの守備の集中力は高く、驚異である前田選手は石川や大輔がしっかりと抑えていて、
最後の砦は崩されません。

一方、アルビの攻撃といえば、ロペスも完全にマークされていて、まったく前線にボールが収まらない様子。

これは、お互いのエース封じ合戦ですねぇ。

この守備合戦、最初に1点を入れた方が勝てる可能ですが大きいですよ。

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アルビはしっかりと守りを固めた中で少ないチャンスを活かしていかなければならないのですが、

後半10分の左サイドを駆け上がった亜土夢から、ゴール前のロペスへ、
そしてフリーでパスを受け取った藤田のシュート!

後半42分、キムジンスのクロスは相手八田GKにクリアされるも、
そのこぼれ球をペナルティエリア内から三門がシュート!

など、決定的なチャンスはアルビの方が作れていたのに、いずれもボールは枠外で決めきれず。

でも最後の最後まで勝ち点「3」をとろうという思いはアルビに見られ、アディショナルタイム3分。

ついに待望の時が訪れました!?

途中から入った貴章が意地で相手ゴール前まで球を運び、
マイナスのグラウンダーのクロスをあげるが、相手の千代反田選手に当たり球の軌道は変わる。

それを上手くミシェウが合わせ、ゴーーーーーール!!

よっしゃぁ! 勝ち越しの先制ゴールだぁ!

勝てる! 今日は勝てるぞ! って、えぇええぇ~オフサイド!?

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ウソでしょう?

相手に当たったのに? それに身体がちょっとでも相手より前に出てたらオフサイドなの?
ボクの知る限り、オフサイドには見えないんだけど・・・

テレビならなおさらわかりやすいんですけど・・・

その後の「マッチデーJリーグ」でも何度もこのシーンがリプレイされて問題視されていました。
そして解説の水沼さんも、このビデオを持って行くべきところに持って行くべきだと言っていました。

しかし、選手がその場で抗議しても判定は変わらず。

結局「0-0」のスコアレスドローでお互い勝ち点「1」を分け合う事になりました。

優勝争いに加わりたい磐田にとっても、残留争いしているアルビにとっても痛い勝ち点「1」です。

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だけど、これって誤審でしょ? プロの解説者もおかしいと思うのだからそうなんですよねぇ?

でも、その場にいる審判の判定は絶対なんですよね?

現代では色んなスポーツがビデオ判定とかしているにも関わらず、
サッカーは審判の目に任せているってことですよね。

そんな審判の判断で、ボクら地域の誇りや経済、家庭や生活などを変えられてしまうってことですね。

これで今年、審判の誤審によって試合を決定づけられたのは2回目。

勝ち点4か5失っている気がします。

きっとこれまで降格していったチームもこうやって、
審判のちょっとした判定が響いて落ちることになったりしたんだろうなぁ・・・

やっぱり、落ちるチームは運も無さ過ぎるんですよ。
きっとこれまでJリーグを優勝したチームや、残留を決めたチームに最も必要な要素って
最後は「運」なんじゃないのかなぁ?

ただだからと言って、アルビがこのまま落ちるチームと決まった訳ではありませんね。

それは残りあと8試合で「運」に左右されないようにまずは
しっかりと決定機に得点を決めることですよ。

試合終了直後に柳下監督が観客席に向かって、
怒りをあらわにしていたシーンが気になりましたが、

例えどんな罵声を浴びせられても、勝つことが出来れば負け犬の遠吠えにしか聞こえないかもしれませんね。

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今節、順位の近い、ガンバ大阪や大宮アルディージャは5得点の大量得点で快勝。
勝ち点差も開き、かなりキビしい状況になってきましたが、
可能性がある限りまだ諦める訳にはいきません。

次のアルビレックス新潟は9/29(土)、ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行なわれる
J1リーグ第27節、「名古屋グランパス」との対戦があります。

今季名古屋とは第3節にアウェイで戦い、
試合終了間際にブルーノロペスが意地の1点を返しましたが、「2-1」の敗戦でした。

名古屋も一時期の停滞がウソの様に復活してきて、
今節の磐田と同じく優勝戦線に加わろうと今波に乗っているチームです。

そんな名古屋との対戦ですが、実はここ5試合連続負けているんですよ・・・

ただし、それはナビスコCや天皇杯も含めて。

リーグ戦の通算対戦成績は7勝3分7敗の五分五分。
しかも、ここ「ビックスワン」は6勝1分1敗と圧倒的に名古屋にとって鬼門となっているのです!

それこそホームの力。

ここからホーム2連戦です!

この新潟の地にJ1リーグのチームがあるという誇りを保つために、
ビッグスワンに集結し、全力で戦いましょう!

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♪I Love You I Need You 戦えオー新潟 燃え上がれ清五郎 俺たちのホーム