東京人の新潟と言えばこれ! | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日の8/25(土)にはボクらがやっている競馬サークル「馬の会」恒例の夏の新潟競馬場臨時招集
「昼の部」「夜の部」とを満喫し、いい気分のまま次の日の朝を迎えました・・・

いや、もう起きたのはお昼ごろですね。

息子が東京から来た友人「師匠」と「がお君」の寝ている部屋を『早く起きてぇ~コンコンコン』とノック。

そう、次の日は息子も一緒にこの東京から来た2人を
新潟観光に連れて行くことになっているので楽しみにしているんですよ。

そして、同時に前の日自由に遊びに行くことを許してくれた相方は、
この日一日1人でゆっくりと羽を伸ばしてもらうことになっています。

8/26(日)は男4人で新潟観光で~す。

さて、まずはお腹も朝ごはん兼ランチって事で行ったのはここ、かつ丼「政家」寺尾店↓

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って、『県外の人が来たら毎回「新潟タレかつ丼」しかないの?』と思われそうですが、
2人にいちおう、いつも「タレかつ丼」か「へぎそば」だから
たまには別の新潟ご当地グルメを食べに行くか聞いたんですよ。

例えば、「イタリアン」に「長岡洋風カツ丼」「糸魚川ブラック焼きそば」や「柏崎 鯛茶漬け」
また、新潟5大ラーメンの「新潟あっさり醤油ラーメン」「長岡生姜醤油ラーメン」「三条カレーラーメン」
「越後濃厚味噌ラーメン」「燕三条背脂ラーメン」などなどもあるけど・・・

でも、即答で「新潟タレかつ丼」って返ってきましたよ。

もうすっかり「タレかつ丼」は新潟に行くとぜひ食べたい味になっているようです。

でも、ボクも毎回近所にあるお店「とんかつ政ちゃん」青山店ばかりじゃ芸がないので、
今回はもう一つ近所にある「政家」寺尾店に来てみましたよ。

って、ここも「とんかつ政ちゃん」の系列なんですけどね。

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「政家」と書いて「まつりや」呼ぶこのお店の「タレかつ」の味はほぼ「とんかつ政ちゃん」と同じですが、
ここは「丼物専門店」といった感じです。

「タレかつ丼」以外にも「味噌かつ丼」「タレかつカレー丼」や
「ハヤシかつ丼」などの創作かつ丼のメニューをはじめ、
「タレかつラーメン」や「カレーうどん」など・・・
って、むしろ「かつ丼」の面影すらないメニューもあってファミリー向けの店舗みたいです。

まあ、2人は「タレかつ丼」を食べたくてここに来ているので、ここはノーマルタイプでいきましょう。

って、「がお君」なに食べてるのぉ??

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「かつまぶし丼」!?
 
細かく切ったタレかつに、海苔や胡麻、きざみ葱がまぶしてあって、
薬味をいれてそのまま食べても、ダシ汁をかけて食べても良し、という「ひつまぶし」タイプ。

ん~新潟の味ではないけど、まあ、いいか・・・


一方、息子も小さく刻まれた「タレかつ」ののった「お子さまタレかつセット」をたのんだのですが、
やっぱり肉があんまり好きじゃない息子はほとんど食べず・・・

結局ボクがノーマル「タレかつ丼」にそれもほぼ完食するはめになり、もう満腹すぎましたぁ~

ごちそうさまでしたぁ~♪

かつ丼「政家」寺尾店

新潟県新潟市西区寺尾朝日通11-9
電話:025-265-6639
営業:11時~22時



さて、お腹も満たされた事だし、ドコに行こうかねぇ?

とりあえず「新新バイパス」を走って、下りるのはここ「競馬場IC」↓

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やっぱり競馬好きな仲間が集まったのだから行くのは今日も「新潟競馬場」しかないでしょう!


って・・・きっと息子もみんなもそれでいいと思うのですが、
さすがにせっかく新潟に来たのだから競馬以外も楽しんでもらわないとですよねぇ・・・

バイパスに乗る馬運車に後ろ髪ひかれながらも、「競馬場IC」を新潟競馬場とは逆の右方向に曲がりましたよ。

そして到着したのはここ「月岡温泉」です↓

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この夏2度目の「月岡温泉」ですよ。

そうなんです! 実は先々週にも「月岡温泉」に来ていたのはこの日の下見も兼ねていたんです。

毎年2人が遊びに来ると競馬場に行く以外の日は、シーサイドラインの王道コースをドライブしたり、
海で釣りをしたり、また新潟まつりや夕日コンサート、
さらにはアルビのファンフェスタに連れて行っちゃった事もありました。

でも今回、何をしようかと考えたところ、特に近場に大きなイベント事も無いし、
新幹線で来たので釣り道具なんて持って来られない・・・

ん!?そうだ! 車で来なかったって事は、
やっぱり新潟と言えばあれを楽しんでもらうのが一番なんじゃないか?!

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味わってもらいましょうよ! 新潟が誇るこの日本酒の数々を!!

ってことで、以前もご紹介しましたが、ここ「月岡温泉」では新潟県内全蔵94銘柄の
地酒が味わえる「越後の酒天湯子」という通年イベントが行なわれているんですよ。

まず、このイベントに加盟しているお店や旅館で500円で販売されている
「酒めぐりチケット」(5枚綴り)を買うと「地酒めぐりマップ」と「オリジナルぐい呑み」がもらえます。

それを持って月岡温泉街を散策しているとこの様な↓赤い幕のかかったお店や旅館が目につきます。

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これがこのイベントに加盟しているところなのですが、
そこには2~4銘柄の新潟の地酒が用意されているんです。

そして、それを1杯飲むのに1枚のチケットが必要。

温泉街をブラブラ散歩しながらいろんなお酒を味わうのも良し、
気に入ったお酒があればそこでさらにチケット出して2杯、3杯と飲んでも良しなんです。

ちなみに全銘柄をコンプリートするには19回(9,500円分)チケット買わなければいけないですね。

全部制覇したからと言って何ももらえる訳ではないのですが、
そういったスタンプラリーも加わるとオリエンテーリングみたいでさらに面白いのになぁ。

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そう言えば昔はちょっとしたおつまみが出て、それも楽しみの一つだったのにやめちゃったのかなぁ?
地元産のものをちょっと出すだけでも、それもアピールになるのにもったいないなぁ・・・

やっぱりお酒だけをひたすら飲むっていうのもキツいものがあるので
「がお君」はホタテの貝柱の乾き物をカバンから出して、それを食べていましたよ。

って、なんでそんなもん自前で持っているんだ?


そんな中、運転手でもあるボクは当然飲めないので、
その代わり息子と温泉饅頭を買ってお茶といただいたりしていましたよ。

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でもこのイベント、飲まない息子とボクはまったく楽しくないって訳じゃないんです。

地図を見ながら、このお酒はドコだ?と探す面白さは当然ありますが、
普段、泊りや温泉利用じゃないと入りにくい旅館にも気兼ねなく入って行ける楽しさがあったりするんですよ。

要するに、銘柄で行くのではなくその旅館見たさに行く。

ただ、『いらっしゃいませぇ! 越後の酒天湯子のお客様がお越しになられましたぁ』
と、中には宿泊のお客さんと同等のお迎えをしてくれるところもあり、

1杯のお酒を飲みに来ただけなのにちょっと優越感が味わえたり、逆に気恥かしかったりしますが・・・

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特に「白玉の湯 泉慶」はオススメかな。

ちゃんとした奥の居酒屋みたいな所に通され、趣のある雰囲気の中しっかりと
日本酒の味を味わえる事ができますよ。

また、坂道をのぼって行くのはこの時季ツラかったですが、
よく全国のベスト旅館の上位に顔を出す「白玉の湯 華鳳」も広く豪華な内装で、
息子もそこに流れる瀧に手を伸ばし、顔を洗う仕草などして遊んでいました。

ただ夢中になって遊んでいたらボクの姿を見失ってしまい急に不安になったのか、
突然『パパァーーーーーーっ!!』って大きな声で探し出したのには笑っちゃいましたよ。

一人でマイペースでどんどん遊んでいるのかと思いましたが、
けっこう親がついてきているか気にしているんですね。

まあ、ボクはすぐ真後ろにいたしね。

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って、ことで2人は新潟自慢の味を5銘柄を堪能しました。

そしてボクも息子も散策を堪能。

この企画2人とも絶賛して、特に「がお君」は『新潟と言えば酒どころだし、もっと告知した方がいいよ』と
何度も言いながらよろこんでくれたので連れてきて大正解だったようですよ。

まあ、かなり顔も赤くなっていたのでお酒の力をかりて、いい気分になっていたのは確かですけどね。

さて、東京から来た2人が『新潟と言えばこれ!』と言う「タレかつ丼」と「日本酒」を味わいました。

お次は男4人でどこを観光しようかなぁ~


・・・つづく。