8月も残すところあと一週間になってしまいましたね。
大好きな夏が終わってしまうのは寂しですが、毎年この時季には
ボクが楽しみにしている花火大会があります。
ボクが楽しみにしている花火大会があります。
楽しみにしているのでついつい一週間も前から息子に「今度の日曜日は花火を見に行くよ」
って言っていたら、息子も影響されたみたいで、『花火行ぅ? 花火今日行ぅ?』
と毎日のように聞いてくるようになっちゃいましたよ。
って言っていたら、息子も影響されたみたいで、『花火行ぅ? 花火今日行ぅ?』
と毎日のように聞いてくるようになっちゃいましたよ。
そして、ついに8/19(日)の当日の夜を迎え、甚平に着替えると、
『パパぁ、早くぅ早くぅ、花火!パパぁ、花火!』
と、興奮気味な息子に手を引っぱられ花火会場に向かいました。
『パパぁ、早くぅ早くぅ、花火!パパぁ、花火!』
と、興奮気味な息子に手を引っぱられ花火会場に向かいました。

ホントに息子は花火ってわかってるのかなぁ?
昨年も同じ花火大会に行ったけど、その時は1歳で何もわからず見ていたし、
よく小さい子はこの花火の音にビックリして泣いてしまうと聞いていたので、
大丈夫かなぁ?と思っていましたが、まったく心配ご無用!
よく小さい子はこの花火の音にビックリして泣いてしまうと聞いていたので、
大丈夫かなぁ?と思っていましたが、まったく心配ご無用!
いつもの見学場所に到着する前にあがってしまった花火を誰よりも早く見つけて、
『花火ぃ~ ば~~ん!ば~~ん!』『キラキラだねぇ、大きいねぇ』と
いきなりマックスハイテンションになっちゃいました。
『花火ぃ~ ば~~ん!ば~~ん!』『キラキラだねぇ、大きいねぇ』と
いきなりマックスハイテンションになっちゃいました。
そして、どんどんボクを引っぱったり、押したりと、とにかく早く近くに行きたいみたい。
温泉にしろ、サッカーにしろ、競馬にしろ、このくらいの年頃は
親が何を楽しみにしているのか敏感なのかなぁ?
親が何を楽しみにしているのか敏感なのかなぁ?
こんなに親を越えるほどよろこんでくれるなんてうれしいですね♪

それほど息子やボクが楽しみにしている花火大会はと言いますと・・・
夏になると毎日のようにどこかで花火大会があり「花火王国」と呼ばれる新潟で、
有名で大きな花火大会は数ありますが、ボクが一番好きな花火大会は「黒埼まつり」の大花火大会なんです。
有名で大きな花火大会は数ありますが、ボクが一番好きな花火大会は「黒埼まつり」の大花火大会なんです。
黒崎と言えばアルビレックス新潟の前監督、「黒崎久志」・・・
ではなく、あのボクがこの新潟で一番美味しいと衝撃を受けた「黒埼茶豆」の産地で有名なところ。
実はここまで家から車ですぐなんです。
その近所の花火大会が大好きだと言うのは、家から近いというだけではなくこれを見てください!

こんなに至近距離で打ちあがっているんです! これはスゴい迫力ですよぉ!
『ドォォ~~~ン!!』という音はもちろん、火薬のにおいまでダイレクトに感じられますし、
さらにこの日は風向きの関係で花火の燃えカスが振ってくるほど。
さらにこの日は風向きの関係で花火の燃えカスが振ってくるほど。
最初は虫かなんかが飛んできたかと思っちゃいましたよ。
見学したところは一応は立ち入り禁止の危険区域外ではあったのですが、
もしかしたらあんまり安全なゾーンではなかったのかもしれませんね。
もしかしたらあんまり安全なゾーンではなかったのかもしれませんね。
普通の打ち上げ花火よりも、何倍もお腹に響く爆音にさすがにビビりの息子も腰を抜かすかと思えば、
呆然と立ち尽くし、まるで心を奪われてしまったかのよう・・・
呆然と立ち尽くし、まるで心を奪われてしまったかのよう・・・

しばらくは黙って立っていました。
普通の花火大会ではこの様に立っていたら後ろの人に迷惑になってしまうのですが、
ここは信濃川沿いにある土手の上の細い道なんです。
ここは信濃川沿いにある土手の上の細い道なんです。
なので、その道沿いにせいぜい2列ずつ横に広がって見ているといった感じ。
「新潟ふるさと村」の裏手の中州の打ちあげ場を上から見下ろす形なので、
ほとんど目の前の視界を遮るモノもなくとっても視界良好なのがいいですね。
ほとんど目の前の視界を遮るモノもなくとっても視界良好なのがいいですね。
もちろん、息子だって座ってもしっかり見る事ができますよ。
やっと、われを取り戻して周りの拍手に合わせてパチパチしはじめました。

ただ、あまりにも近すぎるので写真を撮るのも一苦労・・・
大きい花火だとフレームに納まりきらないのはもちろん、ただでも暗い中での撮影はブレやすいのに
至近距離だからなおさら動きが早くて難しいんですよ。
至近距離だからなおさら動きが早くて難しいんですよ。
なので、あんまりいい写真が無いのはちょっと見逃してくださいね。
少ない中これでも良さそうな写真を選びました。
まあ、写真を撮るよりもせっかくだから肉眼にメモリーさせないとソンですよねぇ。
ただ、これも至近距離のデメリットで、ほぼ真上を見る体勢がずっと続くので
首が痛くなってきちゃうんですよねぇ・・・
首が痛くなってきちゃうんですよねぇ・・・
まあ、ボクは相方が『トイレに行きたくなっちゃうとマズい』って言って車を運転してくれるので
心おきなくビールを飲みながら寝転んでお気楽観賞です♪
心おきなくビールを飲みながら寝転んでお気楽観賞です♪

もちろん飲むのは「新潟限定ビイル 風味爽快ニシテ」。
今年の新潟の夏はこれですねぇ・・・至福で贅沢なひと時です♪
ただ、この花火大会は1万発を越える花火大会もある中、たった250発しか上がらないんですよ。
しかも、『ドーーーン・・・・・・ドーーーン』と、かなり間もあきます。
大がかりなワイドスターマインもなければ、尺玉もナイアガラもなども無い
基本単発で、たまにあるちょっとしたスターマインが見どころって感じなんですよ。
基本単発で、たまにあるちょっとしたスターマインが見どころって感じなんですよ。
最近は音楽やレーザー、打ち上げ場所を複数にしたりなど、
どんどん演出が派手になっていっている花火大会も多いですが、
もともと風情のある花火ってこういった感じだった気がします。
どんどん演出が派手になっていっている花火大会も多いですが、
もともと風情のある花火ってこういった感じだった気がします。

だから有名な大きな花火大会と違って渋滞も無くって楽々、
もし息子がビックリして泣いたとしてもすぐ帰れる距離だし、
見学する会場も人がまばらでのんびりとレジャーシートを敷き、
寝ころんで見られるほどのまったりムードが最高。
もし息子がビックリして泣いたとしてもすぐ帰れる距離だし、
見学する会場も人がまばらでのんびりとレジャーシートを敷き、
寝ころんで見られるほどのまったりムードが最高。
そんな素朴な花火大会ならぬ「花火小会」っていう感じがボクは大好きなのですが、
やっぱり最近は不景気だとこういった小規模な大会が年々少なくなってきています。
やっぱり最近は不景気だとこういった小規模な大会が年々少なくなってきています。
昔はもっと近所の青山海岸でも花火大会があったのですが・・・
なので、毎年この花火大会が無くならないか心配でいますよ。
お金をかけず小規模でいいので、無理せずこの日本の夏の風物詩をずっと続けていって欲しいです。
お金をかけず小規模でいいので、無理せずこの日本の夏の風物詩をずっと続けていって欲しいです。
この、息子も味わっている感動をいつまでもずっと・・・
って、あぁ・・・もう息子は飽きてきているみたいでジッとしていられなくなってきましたよぉ!?
45分ぐらいが限界かぁ・・・
45分ぐらいが限界かぁ・・・

そんな時はクイズ大会~♪
「さて、次は何色がくるかなぁ?」 『ピンク~』 ドーーーン! 『赤でしたぁ』
「じゃあ次は何色かなぁ?」 『ピンク~』 ドーーーン! 『緑だぁ』
「次はぁ?」 『ピンク~』
・・・って、どれだけ『ピンク』1点張りなんだ? 頑固なギャンブラーだねぇ。
という、遊びをしていましたが、いいかげん息子にとっても退屈タイム。
でも、この花火大会は19時半~20時半のたったの1時間で終わりなんです。
息子にとってはちょうど良かったなぁ。
息子にとってはちょうど良かったなぁ。

ドン! ドドドドド~~~~~ン!!
小規模ながらも最後はフィナーレらしく、連発で華やかに。
そんな新潟の短い夏の終わりを告げる「黒埼まつり」の花火大会でした。
まだまだ昼間は暑さが厳しい新潟ですが、
田園の稲穂も膨らみ始め夜は虫の音も聞こえるようになってきました。
田園の稲穂も膨らみ始め夜は虫の音も聞こえるようになってきました。
ここから秋が来て雪国に向かって気温は下がっていくばかりですが、
もう少し、もう少しだけ大好きな新潟の夏を名残り惜しもうと思います。
もう少し、もう少しだけ大好きな新潟の夏を名残り惜しもうと思います。