ビッグスワンで過ごした夏【J特】 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

8/18(土)の夜は、J1第22節「サンフレッチェ広島」 に参戦しに
「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきましたが、
この日のビッグスワンは1日2試合のダブルヘッダーでした。

昼間は「プレナスなでしこリーグカップpowered byクリクラ」のグループA第4節
「アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ」
だったので、ボクも昼間からビッグスワン入りです。

コメリさまのサンクスデーと言う事で入り口には細かいミスト状の水が噴霧されて涼しくお出迎え。

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「アルビレックス新潟レディース」は昨年のカップ戦では元旦に決勝に行ったにも関わらず
惜しくもこの「INAC」に敗れて準優勝。

今年は5チームづつA・Bチームに分かれて戦う予選リーグで、同じ「グループA」に入り、
しかも現在「INAC」と共に2戦2勝で勝ち点は並び、得失点もまったく同じで1・2位を争っているんです。

なんとかここは、9,057人も集まった観客の前でリベンジを果たしたいところですね。

と、言ってもボクが「ビッグスワン」に入ったのはこの試合の後半からですが・・・

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「INAC神戸レオネッサ」と言えば、なでしこリーグでは無敗で首位、
さらにご存じ、澤穂希、大野忍、川澄奈穂美、近賀ゆかり、田中明日菜、高瀬愛実、海堀あゆみと
つい先日までロンドンオリンピックで金メダル争いをした超スター選手が集まる銀河系軍団なんですよ!

これはトップチームが首位広島なのに対し、レディースの方もかなりキビしい戦いになりそうですね。

なんて、ボクもトップチームの応援だけで手いっぱいなので、
なでしこリーグはよくわからないんですよ。

熱心なサポーターの方には申し訳ありませんが、ボクもミーハー心で来ちゃいましたよ・・・

って、あれれれ~っ!? いない・・・いないじゃないですかぁ!?

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「INAC」のスタメンを見てみると何と、ロンドンで活躍した主要メンバー
澤、大野、近賀、川澄の4選手の名前が無いぃっ!!

ベンチにだってその姿は見当たりませんよ。

ゲゲゲゲ~・・・まあ、ボクはいいけど、サッカーをあんまりこれまで見た事が無い友人に
「ロンドンオリンピックのメダリストたちの雄姿が見られるかもしれないので
ぜひスタジアムに行ってみてよ。」って、Eスタンドの招待券をプレゼントしたんです。

あぁ・・・きっと楽しみにしていたんだろうなぁ? なんだか悪いことしたなぁ。

やっぱり銀座を凱旋パレードするなど、メダリストは本職以外に忙しいんだろうなぁ・・・

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しかも「INAC」のベンチに控えはたったの2人。

交代枠は3人分あるのに、2人しかベンチに入れないなんて完全にアルビをナメきっていますねぇ・・・

これはなおさら負けられない・・・と思った後半10分。
なんと先制点はなんと意外な形でアルビがゲット!

そして、ゴールしたのはINACのベッキー選手・・・
そう、あの高感度ナンバー1女優の「ベッキー♪#」のオウンゴールです。ってそんな訳ないですよ。

ベッキーという名の選手がいるんですね。

よ~し、このまま銀河系軍団の主要メンバーがお休みの合間に勝ち点3をいただいちゃいましょうよ!

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しかし、暑い・・・屋根の好きまから西日が直接当たって暑すぎる・・・

見ている方もキツいけど、きっとピッチの上はもっと暑いんだろうなぁ。

アルビはロンドンにサポートメンバーとして行った
上尾野辺めぐみの惜しいミドルシュートもありましたが、
みるみる相手に主導権を握られ、この暑さに動きが鈍くなっていっているのがわかりました。

ん~・・・条件は「INAC」も同じ条件のはずなのに、やっぱり主要メンバーがいない時こそ
これまでは控えの選手がチャンスと言う事もあるのか?
さすがは「INAC」と言える展開になってきましたよ。

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そして後半24分には「INAC」の中島選手、
後半26分には再びヤルキスイッチを入れたベッキー♪#選手が得点をし、
試合結果は「1-2」と逆転されてのアルビの敗戦となってしまいました。

4人が欠場しても「INAC神戸レオネッサ」は強かったですねぇ。

でもゴール前にあいさつにきてくれた選手たちの顔は、
疲労困憊した中にも、まだまだやれると言った手ごたえと、気迫が感じられるような
表情がみなぎっていました。

特に上尾野辺は場内を歩きながらも、すでに次への勝利のために準備を始めている様子でしたよ。
ロンドンに行っておきながら、メダルを持たずに帰ってきて
労いの言葉もほとんど掛けられないこの悔しさを、きっとアルビで爆発させてくれることでしょう。

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そして、なでしこの試合が終わってから次のトップチームの試合が始まるまで2時間ありました。

「新潟明訓」が出場している高校野球はとっても気になっていましたが、
ずっと悪天候のため一時中断になっているし、
こんな西日に当たりながらスタンドでボ~っと過ごすのもキツい。

どうしようかなぁ? この空き時間・・・

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普段ボクは試合開始30~40分ぐらい前のギリギリに鳥屋野公園側からスタジアムに入って行くので
いつも賑わっているEスタンド入り口側にはめったにいかないんですよ。

でも、さすがに2時間ヒマだし、この日はイベントも盛りだくさんみたいなので
そっち方面に行ってみる事にしました。

この日は特別にチケットの人も途中入退場できるようになっていましたね。

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結構スゴい人。 なかなか盛り上がってるじゃないですかぁ。

そしてさっそく出迎えてくれたのは、「マスコット記念撮影会」のために出てきた
アーくん、ルーちゃん、ビィくんです♪

たまたまカメラを構えたらボクのところに3羽とも寄ってきてくれちゃいました。
こんなオッさんに愛想を振りまいてくれるなんて、なんてカワイイやつらでしょう。

撮影会ではサプライズゲストとして、選手と一緒に写真が撮れたりしたそうですが、
ボク的にはこれがうれしかったぁ♪

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それに屋台もたくさんの人が並んでいますねぇ。

今節は特別に広島県出身の主人が焼き上げる本場広島のお好み焼き屋、
長岡の「中しま」という屋台もあったそうです。

以前、アルビの記事をブログにアップされている方で、
ビッグスワンはファンに対するサービスが足りないとお怒りだった方も目にしましたが、
ボクは他のスタジアムと比べたらまあまあガンバっている方だと思いましたよ。

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また、カナールの「水上ステージ」はかなりノリノリに盛り上がっていましたよぉ。

「コメリ60周年presents ミッドサマーLIVE」と題して、
新潟で活躍する2つのバンドがその盛り上がりの中心にいました。

最初のバンドはキャッチー&POPがテーマの「Your Friends」の3人組で、「アルビレックス新潟レディース」の
2012サポートソングである「風になって」という曲などを披露しましたよ。

最前列にはビッグスワンにサッカーを見に来た訳でもなさそうな
普通の「ユアフレ」ファンの人たちもいましたが、やっぱり音楽で一体になるのはいいですよねぇ。

「ユアフレ」は新潟を皮切りに初の全国ツアーが決定しているみたいなので、
新潟以外で見かけた時も応援してあげてくださいね。

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つづいてもう1バンドはまさにご近所、旧亀田町出身の3ピースバンド「FROM CRESCENT」。

彼らは全国のライブハウスを舞台にしているのはもちろん、
今年発売のアルビのサポーターズCD「LA FAMILIA」に収録されている「蹴散らせ」や「三門の応援曲」は
彼らがリアレンジをしたりして、アルビととっても縁があるバンドなんです。

音楽とサッカーのコラボっていいですよねぇ♪

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ちょうどこの時スタジアム内では「川上直子」のトークショーが行なわれていて
自身も活躍したなでしこジャパンについて語るイベントも行なわれたそうですが、
残念ながら時間がLIVEと重なっていたので、そっちは見る事ができませんでした。

この暑さの中ホントはビールでも飲みたい衝動にかられましたが、
あと2時間で車の運転するとなるのでちょっとやめておきます。

スタジアムのいつもの席に戻ると、見なれた風景にだんだんと戦闘モードになっていきましたよぉ。

アルビレックスチアリーダーズの踊りも久しぶりに見た気がします。

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ボクは試合さえ勝ってくれればこの様なたのしいイベントは無くてもいいという考えで、
いつもは試合だけ見て帰るっていう日常ですが、
やっぱり家族や普通のファンにはこういった「おもてなし」の
イベントも大切なのかもしれませんね。

特に勝てないとせめてイベントぐらいは充実させないと観客動員数も減っていっちゃうことでしょう。

たまには早目に来てビッグスワンでのんびりとしてみるのもいいかもしれないですね。

さて、日も暮れてきていよいよ首位「サンフレッチェ広島」との決戦だ!

スタジアムでも楽しんだので、あとはスッキリ勝っていい夏の思い出にしたいなぁ。

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・・・つづく