夏真っ盛りの8/4(土)はホーム、「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われた
J1リーグ第20節「アルビレックス新潟 vs 柏レイソル」に参戦してきました!
J1リーグ第20節「アルビレックス新潟 vs 柏レイソル」に参戦してきました!
新潟市内が「新潟まつり」で盛り上がるこの日は、「ゆかたデー」でもあり、
ここビッグスワンはお祭りムード一色でもありますが、
そんな気分にさせてくれているのは、やっとアルビにも光が見えてきたからでしょう。
ここビッグスワンはお祭りムード一色でもありますが、
そんな気分にさせてくれているのは、やっとアルビにも光が見えてきたからでしょう。
第19節終了時には5勝5分9敗の勝ち点「20」の、14位に上昇し
ようやく長くてツラかったJ2降格圏内を抜け出す事ができたのです♪
ようやく長くてツラかったJ2降格圏内を抜け出す事ができたのです♪
よっしゃぁあ!!
しかし、またやっとスターラインに立てただけで、本当の戦いはこれからですね。
当然15位や16位とは1戦でひっくり返る勝ち点差だし、
上の13位とは1試合勝つだけでは追いつけない差。
上の13位とは1試合勝つだけでは追いつけない差。
まだまだ、残留争いの最下部のグループに属していますからね。

相手「柏レイソル」は言わずと知れた昨年のJ1リーグチャンピオンで、
現在は勢いのある4位で連覇も狙える位置です。
そして今季アルビとは黒崎監督が辞任し、急遽上野監督代理で第13節に戦いましたが、「0-2」の敗戦。
しかも、通算対戦成績では3勝4分8敗と負け越している上に、ここ4戦負けていて
昨年の2戦に関しては合計7失点の無得点と、もうコテンパンもいいところ。
昨年の2戦に関しては合計7失点の無得点と、もうコテンパンもいいところ。

さらにアルビ不動のセンターバック鈴木大輔はオリンピック代表として
日本のゴールを無失点で守っている最中だし、
さらにゲームメーカーのミシェウがカード累積で欠場・・・
今回もかなりキビしい戦いになりそうですが、もうアルビは復活出来たと信じたいしここはホームです!
たくさんの柏サポーターの皆さま、「ビッグスワン」にお越しいただきありがとうございます。
こちらにも切実な事情があり、勝ち点はお持ち帰りしていただけませんが、
新潟の一番盛り上がる日に来ていただいたので、
せっかくですからいっぱいお祭りムードを味わって帰ってくださいね。
新潟の一番盛り上がる日に来ていただいたので、
せっかくですからいっぱいお祭りムードを味わって帰ってくださいね。

今節はコミュニケーションパートナーさまであるドコモさまのサンクスデー。
試合開始前にはスペシャル応援映像 の『スワン覚醒 Swan reawake』が放映され、
スタンドの温度が一気に上昇!
スタンドの温度が一気に上昇!
そして恒例のオレンジ&ブルーの吹き上げ『スペシャル応援花火』がドパパパ~~ン!!!

この日、ボクの家の近所の海では「日本海夕日コンサート」が行なわれています。
相方と息子はそっちに行ってしまいました・・・
さて、こっち「ビッグスワン」も25,050人もの観客が揃い、いよいよ19:03からお祭りが始まりますよ。
このお祭りを最高のアルビのお祭りとするために、絶対今季初の連勝を手中におさめましょう!

前半、立ち上がりからボールの支配率は柏にありそうですが、
アルビは鉄壁の守備に決定的なシーンはつくられていません。
逆にミシェウの代わりにアランミネイロを配したアルビは、
激しい中盤のプレスから即サイドをつかってカウンター攻撃に転じています。
激しい中盤のプレスから即サイドをつかってカウンター攻撃に転じています。
亜土夢の枠に打ったミドルシュート2本から始まり、ブルーノロペスやアランミネイロ、勲など、
ゴールのにおいがしそうなシュートを連打。
ゴールのにおいがしそうなシュートを連打。
なかなかいい形が出来ていますよ。

これが柳下監督がアルビを生き返らせるために散々練習してきた攻撃の形!
これなら先制点をとれるのも時間の問題。
気になるのは東口のキックが珍しく精度を欠いているぐらいかな。
なんて、思っていたらチャンスはあるのにゴールまで結びつかず、とうとう無得点で前半が終了・・・
そんな展開なのかと思った瞬間、藤田が倒されてファールと思ってスタジアムの空気がとまり、
一瞬の隙をつかれ前半45分、大谷選手に持ち運ばれペナルティエリア内のジョルジワグネル選手にパス。
一瞬の隙をつかれ前半45分、大谷選手に持ち運ばれペナルティエリア内のジョルジワグネル選手にパス。
一度は東口が跳ね返すも、ジョルジワグネル選手が再び押し込みゴール!

なんと、先に得点をしたのは柏の方でした。
くそぅ! アルビが優勢だと思ったのにぃ、前半を1点のビハインドで折り返す事になってしまいました。
なんだか不穏な空気のままハーフタイムへ・・・
ドンドンドドド~~~~ン!!
Nスタンドの裏、鳥屋野潟付近から、40発の打ち上げ花火があげられました♪
試合開始前の吹き上げ花火とハーフタイムの打ち上げ花火があるなんて、
今節のアルビはどうしちゃったんでしょう?
今節のアルビはどうしちゃったんでしょう?
クラブも気合が入っていることが伝わってきますねぇ。
前節「味スタ」でもハーフタイムに花火があがって勝利したので、縁起がいいかも。
後半こそ気を引き締めてこれを「勝利の花火」にしましょう!

そう、もうアルビはこれ以上負けられないんです。
特に今節はここまでのお祭りムードをつくって、夏休みで多くの子ども連れもみられます。
このオレンジに染まるホームで、絶対にいい思い出をつくってあげなければいけませんね。
そこで後半13分、菊地に代わってみんなの夢を叶えるために入ったのは、あの矢野貴章でした。
最近はスタメンでもないですが、今でも貴章ファンのチビッコたちも多いんです。
たのむぞ貴章! 今日こそは仕事してくれよぉ!
・・・ボクは貴章の事を「全く持っていない選手」だと思ってました。
しかし、よく考えたらそのシーズンJリーグで無得点なのにW杯のFWになんて呼ばれないですよね。
後半18分、左からのアランミネイロのCKを、そんな「やや持っている男」の頭にドンピシャリ!
キショーーーーーーッ! 古巣でもある相手から貴章が同点ゴールだぁ!!

よぉし、ここから一気に逆転だ!
ビッグスワンのボルテージも上がりまさに勝利を呼び込むためのお祭りが始まりました!
しかし、またもやサッカーの女神はアルビに試練をあたえてくれました。
貴章の同点弾から6分後、本間勲に厳しすぎる2枚目のイエローカードが・・・!

これから約21分間アルビは10人で戦わなければなりません。
10人で守り抜いて勝ち点1をとるのか?
それとも、あくまでも狙うは勝利か?
それとも、あくまでも狙うは勝利か?
もう、今のアルビに選択肢は無い!
柳下監督は木暮を入れた後、小谷野を投入!
あくまでも勝ち点3にこだわらなければならない現状に比較的前への推進力のある選手に期待。
って、DFは増田ぐらいしかベンチにいませんでしたが・・・
って、DFは増田ぐらいしかベンチにいませんでしたが・・・
しかし、前半から絶好のチャンスで放っていた15本のシュートは1点どまりで、
再三、バーや相手GKに阻まれてしまいまいた・・・
再三、バーや相手GKに阻まれてしまいまいた・・・
結果、5分という長いアディショナルタイムも活かせず「1-1」のドロー。

でも、実は恥ずかしながらホッとした自分がいました。
たしかに相手には8本のシュートしか打たせずに、試合を優勢に進めていたかもしれませんが、
常識的に考えると「10人vs11人」という数的不利から、負けないで良かったと思ったのも否めません。
常識的に考えると「10人vs11人」という数的不利から、負けないで良かったと思ったのも否めません。
実際スタンドからは惜しみない拍手がありました。
これでリーグ5試合負け無しだし、この試合だけを見ればボクも満足です。
しかし、やっぱり今のアルビはそれじゃあ足りないんですよね?
現に15位と順位を一つ下げてしまいましたし・・・
それから、1試合に8枚のイエローカードを乱発する、J1リーグでフエを吹くのは初めてという英国人審判とはいえ、
勲の退場&4枚目、そしてブルーノロペスや矢野貴章も4枚目の累積で、次節に出られないんですよ。
勲の退場&4枚目、そしてブルーノロペスや矢野貴章も4枚目の累積で、次節に出られないんですよ。
これから戦いの勝敗は、カードだったりケガなども気をつけていかないと、
今季リーグ終了のホイッスルまで戦えません。
今季リーグ終了のホイッスルまで戦えません。
この1つの試合に負けなかったことに満足していてはいけませんね。

次のアルビレックス新潟は8/11(土)、アウェイの「ニッパツ三ツ沢球技場」で行なわれる
J1リーグ第21節、「横浜F・マリノス」との対戦があります。
マリノスとのリーグ戦での通算成績は7勝3分7敗の五分五分です。
今季は 第5節に戦いましたが、「0-0」のスコアレスドロー。
当時、アルビはシュート5本、マリノスは7本とお互いたいして決定的なシーンも作れず、
お互い開幕5戦連続未勝利とお粗末な試合を見せてくれました。
お互い開幕5戦連続未勝利とお粗末な試合を見せてくれました。
しかし、そこから先に復活したのはマリノスで、現在リーグ戦は13戦連続無敗を記録中。
それも現在リーグ最少失点の記録が示す通り、守りの堅いチームで、
累積欠場も多いですが、攻撃力に問題のあるアルビがどうマリノスの壁を崩すかが大きな課題となることでしょう。
累積欠場も多いですが、攻撃力に問題のあるアルビがどうマリノスの壁を崩すかが大きな課題となることでしょう。
♪さぁ今こそ見せてやれ 俺たちの新潟アレ どんな時も どこにいても 新潟の誇り胸に
アレアレアレアレオレ アレアレアレアレオレ アレアレオレ! アレアレオレ! アレアレアレアレオレ
アレアレアレアレオレ アレアレアレアレオレ アレアレオレ! アレアレオレ! アレアレアレアレオレ

「日本代表 vs エジプト代表」の試合を大型映像でのパブリックビューイングがはじまりましたよ。
試合と重なっていたのですでに日本が1点リードしている後半からのライブ中継だったのですが、
鈴木大輔はもちろん、途中から酒井高徳が出てきたときには大盛り上がり。
鈴木大輔はもちろん、途中から酒井高徳が出てきたときには大盛り上がり。
日本代表のユニにちゃんと着替えて応援していた人もいたし、
鳴り物での応援は禁止でしたが、ボリュームを抑えつつ「ニッポン」コールが響きました。
鳴り物での応援は禁止でしたが、ボリュームを抑えつつ「ニッポン」コールが響きました。
10人になったエジプトのツラさは今のボクらには痛いほどよくわかりますが、
さらに日本が2点追加をし、スタジアムに残っている柏のサポの方とも
44年ぶりにベスト4に進出する日本代表の勇姿に喚起しましたよ。
さらに日本が2点追加をし、スタジアムに残っている柏のサポの方とも
44年ぶりにベスト4に進出する日本代表の勇姿に喚起しましたよ。

ここまでの全ての試合で日本が無失点であることは密かにDFである
大輔や高徳の活躍があってこそだと思いつつ・・・
ここまできたら、絶対メダルを持って帰ってきてほしいですね。
そして、再びサッカーの注目率も上がり、Jリーグの観客動員に結びついてくれたらいいなぁ♪
