「トルコ出張記」番外編 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

今日から6月ですね。

おかげさまでマイペースで書いてきた、3/19(月)~24(土)に4泊6日で行った「トルコ出張記」
無事に日本に帰ってくるまで書き終えることができましたが、

もう1つだけ「番外編」の記事を追記したいと思います。

それはトルコで買ってきたお土産のご紹介。

って言っても、今回はお仕事で行ったのでそんなに買っている時間もなくこの程度↓

イメージ 1


細かいのが多いッスよね・・・

トルコのお土産と言えば、絨毯やキリム、タイル、陶磁器などの伝統工芸物が有名ですが、
それは値段もまちまちでよく観光客とのトラブルになるとも聞きますよねぇ。

もうそんな高級なモノ、ボクにはもともと縁がありません。


仕事の資料として遺跡の本や絵はがきなども買いましたが、
やっぱりボクが一番惹かれるモノは食べ物類ですよ。

結局国内で飲む機会がなかった「トルココーヒー」の粉や、
アップルティーと言うより温かいりんごジュース「エルマチャイ」のティーバッグ、
さらには1日に何杯も飲んだ「チャイ」などのお茶関係。


そして、一番ボクがお世話になった「エフェスビール」各種や、
お酒好きな人にはスゴいよろこばれて、買って行ってよかったぁ~と思った
水を入れると乳白色に変化するお酒「ラク」

ただし、「ラク」はとっても人気なので近いうちに規制がかかるって聞きましたよ。


それから、トルコの朝食の定番、思い出のスープ「チョルバス」
各種粉末で売っていたので、念のため作り方がパッケージに絵で表記されているヤツを選んで、
そこにあった全7種類を購入しました。


あとお菓子は、松の実をグミみたいな?食感のもので包んだ
ゆべしの様な?「ロクム」(ターキッシュ・ディライト)が
観光客に人気なんだそうで、それもとりあえずゲット。


お土産は観光客用のお店だと高いけど、同じものがスーパーだとめちゃくちゃ安かったりするので
ほとんど街を散策した時にスーパーでゲットしましたよ。

で、いろいろ買った食べ物類の中で一番のヒットだったのがこれ↓

イメージ 2


「ザクロソース」です。

ザクロの果汁が濃縮されたもので、日本ではあまり馴染みがないですが、
トルコのレストランのテーブルには、オリーブオイルやレモン果汁と並んで置いてあることも多く、
一般家庭でも日常に使われている調味料なんだそうです。

濃厚で甘ずっぱいけどレモン果汁とはまた違い、
オリーブオイルと混ぜてサラダのドレッシングにするのは定番で、
フルーツソースとしてヨーグルトやアイスクリームなどにもかけるそうです。

またオススメは肉料理にもとってもピッタリで、
ボクはトルコではほぼ食べない豚肉にも合うって思いましたよ。

トルコでは今、このザクロ生産にとっても力を入れているらしく、
昔、綿畑だったところがどんどんとザクロ畑になっていって、
その加工商品はどんどん海外に輸出されているんだそうです。

最近ではこのトルコ産の「ザクロソース」は日本でも買えるようになってきているので
ぜひ見つけたら試してみてくださいね。

オススメです!

イメージ 3


あと、6日間も家を開けてしまったんだから、きっと息子にもさみしい思いをさせてしまっただろうと、
イスタンブールの空港で「Turkey Air」と書いた飛行機のオモチャを買いました。

まあ、どうやらさみしい思いはしていなかったみたいですが・・・

このオモチャがなかなか優れモノで、チョロQの様にプルバックすると前に走るのですが、
最初は4輪で走り、途中から2輪になって離陸態勢になるんですよ。

しかも、あの飛行機のエンジン音も出るし、ピカピカ赤く点灯もするし、これで約900円。

息子もよろこんでくれたけど、ボクが一番興奮しちゃいましたよ♪

イメージ 5


も、もちろん相方のお土産もありますよ。

って言うか、前に書いたお茶系はほとんど相方のリクエストですしね。

でも、お土産はお茶がいいって言っていた相方が一番よろこんでくれたのは、「オリーブ石鹸」でした。


エーゲ海は世界的にも有名なオリーブの産地なので、
オリーブオイルをはじめとする加工品は大変上質濃厚で他国にも輸出しているほどなんです。
だから「オリーブ石鹸」も良質だと言われているんですよ。

「オリーブ石鹸」は毛穴や角質の汚れを取り除く効果があり、殺菌効果、洗浄効果、保湿効果のみならず、
ビタミンEを豊富に含んでいるのでお肌がツルツルモチモチっと生きかえると言われているのですが、
まさかここまで効果が表れるとは思っていませんでした!

「オリーブ石鹸」はお土産屋さんでもよく目にしますが、それが良質なモノかはわかりません。
それに、ちょっと高目の可能性もありますね。

なのでボクはスーパーに行って、その中でちょっとグレードの高そうなのを買いましたぁ。

ん~、いい買い物をしたなぁ♪

イメージ 4


そして、最後はこれ↑。

この目玉みたいなのは畑などで見る鳥避け・・・ではなく。

これは「ナザールボンジュ」といって、お土産だけでなく実際にトルコの人が
身につけたり、家や庭、車などに掲げている「魔除け」みたいなものです。

トルコ語でナザールは「目」、ボンジュは「ガラス玉」を意味するのですが、
トルコでは、他人へのねたみや嫉妬のまなざしには悪霊が宿り、
相手に害を与えると考えられているんです。

そしてこうしたまなざしから守ってくれるのが「ナザールボンジュ」。

この「目」は見たものを石化させる能力を持つとされるギリシャ神話の「メデゥーサ」からきたものなのですが、
トルコでは「メデゥーサ」は守り神されているんですよ。

何か災いが降りかかった時にはこのガラスの「ナザールボンジュ」が
身代わりになってくれたということだそうです。

大きさはさまざまで、各家庭には巨大な「ナザールボンジュ」があったり、
最近ではケータイストラップやネックレス、キーホルダーとして身につけていたりするようですよ。

ボクの乗った「トルコ航空」のCAもピアスでしていました。

これは「エフェス」のお土産屋さんで買ったのですが、
お店の人に『10個まとめて買うと安くするよ』って言われたので、
「その値段で11個なら買う」って言い返して買いましたよ。

家族3人分や埼玉の実家はもちろん、この仕事に深く携わった方々に、お菓子やスープと一緒に贈りました。

イメージ 6


アジアの極東の日本に対して、極西のトルコ。

同じアジアでもまったく文化や習慣が違っていて、お土産も面白いものばかりでした。