近ごろ、息子が一緒にいるので週末のランチはすっかりファミレスに行く事が多くなってきてしまいました。
2人でいる時は気兼ねなく色んなお店に行ってみるのも楽しみの一つだったんですが、
ファミレスであれば息子が食べられるメニューがだいたいあるのも知っているし、
多少騒いだりしたりしても、まあまあ許してもらえるかぁ・・・って。
ファミレスであれば息子が食べられるメニューがだいたいあるのも知っているし、
多少騒いだりしたりしても、まあまあ許してもらえるかぁ・・・って。
まあでも、ファミレスでも席に座らせたとたん、泣きやまずに注文せずに店を出た事もありますが。
そんなファミレスのローテーションにも少し飽きてきた時に、
息子の5ヶ月後にお子さんが生まれた会社の先輩から、
『週末一緒にランチしよう』とお誘いを受けたのです。
息子の5ヶ月後にお子さんが生まれた会社の先輩から、
『週末一緒にランチしよう』とお誘いを受けたのです。
そして、そのランチをするために先輩が予約していてくれたお店は、
ボクの家から歩いて10分ぐらいの青山海岸にあるお店。
ボクの家から歩いて10分ぐらいの青山海岸にあるお店。

海カフェ「ネフ」です。
ここは日本海に面した砂浜にある「海の家」、新潟では「浜茶家」といいますが、
夏は海水浴客で賑わうお店なんです。
夏は海水浴客で賑わうお店なんです。
ここでこの時季でも食事が出来るのは知っていて、何度かボクらも来た事はあったのですが、
雰囲気もいいですし、子ども連れで気軽には行けないお店だと思ってたんですよ。
雰囲気もいいですし、子ども連れで気軽には行けないお店だと思ってたんですよ。
それが、地元のテレビ番組でも「ママが集まれるお店」として紹介もされていたそうで、
先輩の奥さまもよく利用されているらしいのです。
先輩の奥さまもよく利用されているらしいのです。

かと言ってママさんに人気のこのお店も、この大荒れの天気には海もお店も貸し切り状態。
息子が多少騒いでも他に迷惑かけるお客さんがいません。
やっぱりこの時季の日本海はさみしいですねぇ。
そして、そんな真冬の日本海には人が近付くことさえないので、
11月いっぱいでさすがにこの「ネフ」も来春の4月がくるまでお休みしてしまうんですよ。
11月いっぱいでさすがにこの「ネフ」も来春の4月がくるまでお休みしてしまうんですよ。
先輩の奥さまは今年最後にもう一度来てみたいと思ったそうです。

店内は「海の家」っぽく手造りな感じで、とっても風通しのよさそうな内装。
って、もちろんこの時季は窓も閉めてあってストーブもついてますよ。
夏には窓もオープンで自然の海風を感じながら波音を耳に、
日本海に沈む夕日を眺めながらロマンチックな時間を過ごしたりできて最高なんですよねぇ♪
日本海に沈む夕日を眺めながらロマンチックな時間を過ごしたりできて最高なんですよねぇ♪
閉店時間が『夕日が沈むまで』となっているのもいいですね。
ただ、クーラーも無いので真夏は赤ちゃんにはちょっとキツイかも。

1階は海に直接出入りできるフロアにテーブルが並んでいます。
カップルには海側の席は特等席ですね。
柱には芸能人のサインや、夏場に行なわれていた楽しいイベント写真が飾られたり、
かわいらしい手造りの小物なども売られていました。
かわいらしい手造りの小物なども売られていました。
2階のロフトにのぼると広い畳の空間になっていて、こっちが子ども連れにオススメ。

周りには子どもがイタヅラして困る様な物がほとんど置いていなく、ほぼ必要最低限のテーブルや椅子のみ。
不要なディスプレイや調味料などは置いていません。
お店のそういったものがあると手を出さないか、食事中でも気が気じゃないですもんね。
ただ、何でも興味津々の息子は目ざとく、
置いてある古くて低いタンスのとってをずっとカチャカチャやっていましたが・・・
置いてある古くて低いタンスのとってをずっとカチャカチャやっていましたが・・・

こういったタンスやちょっとしたテーブルは、
子どもに触られて困る様なものを上にあげておけるので便利です。
子どもに触られて困る様なものを上にあげておけるので便利です。
さらには、階段の所には柵も出来て、見た目以上に子どもに対していろいろ考えてくれている感じがしました。
注文はあらかじめ1階で会計まで済ませていき、料理ができたら2階に店員さんが持ってきてくれます。
ちなみに、食べた後はセルフになってて、近くの返却台に戻します。

ランチメニューは・・・
カムカム鍋で1時間以上かけて炊きあげた玄米に、野菜たっぷりカレーがかかった『玄米野菜カレー』。
手間暇かけて丁寧に作ったフィットチーネに手づくりソースの『手打ちパスタランチ』。
硬めに炊いた玄米をバターと、パルミジャーノレッジャーノチーズで味付けた『玄米リゾットランチ』。
・・・の3種が基本で、この日はパスタやリゾットはトマト系とクリーム系、
さらには『麩のたれカツどん』(1,200円)や『おこさまリゾットランチ』(500円)っていう
メニューもありました。
さらには『麩のたれカツどん』(1,200円)や『おこさまリゾットランチ』(500円)っていう
メニューもありました。
息子用にはとり分けてあげるので「おこさまランチ」はまだ早いかな。

ランチを注文すると、サラダがついてドリンクも飲み放題になります。
また、具だくさんおみそ汁1杯のサービスもありましたよ。
ドリンクバーは1階にあって、2階に上り下りするのはちょっと面倒でしたが、
内容はとっても健康に良さそうな珍しいものばかりありました。
内容はとっても健康に良さそうな珍しいものばかりありました。
ホットドリンクは『コーヒー』はもちろん、ノンカフェインの『ハーブティー』や『フレーバーティー』が各種、
息子の大好きな『ルイボス茶』や『ジャスミンン茶』『セイロンウバ』『マテ茶』『ハイビスカスティー』
『三年番茶と柿の葉やスギナ』『黒炒玄米茶』などなど・・・
息子の大好きな『ルイボス茶』や『ジャスミンン茶』『セイロンウバ』『マテ茶』『ハイビスカスティー』
『三年番茶と柿の葉やスギナ』『黒炒玄米茶』などなど・・・
ボクは冷蔵庫のポットに入っている冷たい『梅ジュース』と『紫蘇ジュース』、
そして『ハイビスカスティー』を飲みましたよ。
そして『ハイビスカスティー』を飲みましたよ。

料理がくるまで海をながめながら、ママさん達は産婦人科の時の話や子育てトークに花を咲かせ、
ボクらパパさんは子ども2人の写真を撮ったりして過ごしましたが、
ボクらパパさんは子ども2人の写真を撮ったりして過ごしましたが、
同級生の子どもたち2人はお互い一緒に遊ぶ訳でもなく、それぞれ自分の世界で楽しんでいるようです。
どちらかというと、先輩の息子さんはひたすら壁をバンバン叩いていて、
それに息子がどうからんでいかわからず遠目から様子を見ているって感じでした・・・
それに息子がどうからんでいかわからず遠目から様子を見ているって感じでした・・・
同級生って言っても5ヶ月違うとぜんぜん動きが違いますもんね。
そうまったりとしている間に美味しそうな料理が運ばれてきました。

ボクは『きのこのクリームパスタ』(1,100円)。
モッチモチの平打ち麺と、噛みごたえのある大き目のきのこの香りに
濃厚なクリームソースが絡んで、素朴でありながらもとっても贅沢なパスタでした。
濃厚なクリームソースが絡んで、素朴でありながらもとっても贅沢なパスタでした。
やっぱりこの手造りの味、ファミレスのとは全然違いますねぇ。
残念ながら相方の食べた『きのこのクリームリゾット』(1,100円)は
味見するのを忘れましたが、食べ終わってから『スゴい美味しかったぁ♪』と言ってましたよ。
味見するのを忘れましたが、食べ終わってから『スゴい美味しかったぁ♪』と言ってましたよ。
食べ終わる前に言って欲しかったなぁ・・・
でも、そんなに美味しいパスタとリゾットをとり分けて、
『小麦麦芽入りスコーン』(300円)も一緒に息子に食べてもらおうと思ったのですが、
息子は全然食べてくれません・・・
『小麦麦芽入りスコーン』(300円)も一緒に息子に食べてもらおうと思ったのですが、
息子は全然食べてくれません・・・
5ヶ月の赤ちゃんと比べてさすがに身長は高いのですが、見た目やっぱりホッソリしていますよ。
ホント、ウチの息子は少食で困ってしまいます。
ホント、ウチの息子は少食で困ってしまいます。

これは先輩が食べた『麩のたれカツどん』(1,200円)。
「たれカツ丼」と言えば新潟のご当地グルメとして有名ですが、
そのたたいた豚肉の代わりにお麩が使われているそうです。
そのたたいた豚肉の代わりにお麩が使われているそうです。
さすがに先輩のものを味見する訳にはいきませんでしたが、
見た目もなかなか美味しそうなので写真を撮らせてもらいました。
見た目もなかなか美味しそうなので写真を撮らせてもらいました。
先輩は『麩でヘルシーなのか?そうでないのかわからない』って言ってましたが・・・
奥さまのほうは『トマトソースのパスタ』(1,100円)でした。

息子さんはまだ家で作ってきた離乳食を食べてましたが、
ウチの子と違って、大人しく座ってモリモリ食べ、決して吐き出したり、
投げたり、こねたり、テーブルや頭になすりつけたり、していませんでした・・・
ウチの子と違って、大人しく座ってモリモリ食べ、決して吐き出したり、
投げたり、こねたり、テーブルや頭になすりつけたり、していませんでした・・・
ボクも相方も『いい子でうらやましいですね』と言っちゃいましたが、
『あんまり他人のウチの子と比べちゃいけない! 他人の家は他人の家だ』と言い聞かせました。
ママ友さんと共通話題で盛り上がったからもあるでしょうし、この開放感のあるロケーションや、
子どもを解放しても全く心配のない気の届いた空間、ファミレスとは違う手づくりの料理の味などに、
子どもを解放しても全く心配のない気の届いた空間、ファミレスとは違う手づくりの料理の味などに、
久しぶりに相方も『ゆっくりくつろげるランチが出来たぁ♪』と言ってよろこんでました。

今月でしばらく休業になってしまうのは残念ですが、近所ですしまた春になったら来てみようと思います。
それぐらいになれば、きっと息子もこの広がる素晴らしい風景と、
素朴な味がわかるようになってくれることでしょう。
素朴な味がわかるようになってくれることでしょう。
海カフェ「ネフ」 新潟市西区青山海岸小針浜 海の家ちどり隣 電話:025-267-7009 営業:11時半~夕日が沈むまで(ランチLO:は14時半、夜は予約のみ) 定休日:月曜、第1日曜