10/16(日)はアウェイの「等々力陸上競技場」で、
J1リーグ第29節「川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
J1リーグ第29節「川崎フロンターレ vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
まずは現地に行かれたオレンジのサポーターの方々、疲れ様でした。
ボクは「スカパー!」観戦でしたが、魂を全て川崎方面に向けてました!

10/1(土)にビッグスワンが久々に歓喜に沸いた第28節「横浜F・マリノス戦」以来J1リーグは2週間お休み。
その間アルビにも色々ありましたね。
初のベスト8まで勝ち進んだ「ヤマザキナビスコカップ」では昨年のリーグチャンピオン「名古屋グランパス」相手に
アウェイの地で延長戦までもつれ込む激戦がありましたね。
アウェイの地で延長戦までもつれ込む激戦がありましたね。
結果、延長戦で逆転しておきなが「5-3」と敗戦。
悔しくてしょうがないですが、最後まであきらめず喰い付く選手の姿を見て「これならリーグ戦でも通用する!」
と、自信を得ることができましたし、
と、自信を得ることができましたし、
なんたって大きいのが、我らの日本人ストライカー川又堅碁がついに待望の初ゴールを決めてくれましたね。
ちょいとミスキックっぽかったですがゴールはゴール。
これで一皮むけてくれてばいいのですが・・・

そう思っていたら、10/12(水)に「ビッグスワン」で行われた
天皇杯第2戦「富山新庄クラブ戦」でも2ゴールを決める大活躍!
天皇杯第2戦「富山新庄クラブ戦」でも2ゴールを決める大活躍!
さらにはその川又のシュートのこぼれ球に反応し木暮までもが初得点を記録。
茶髪を切り落とし黒に染めた木暮の気合がチームに勢いをつけ、「5-0」で完勝しました。
茶髪を切り落とし黒に染めた木暮の気合がチームに勢いをつけ、「5-0」で完勝しました。
負けられない相手とは言え、今のアルビが欲しいものはただ一つ・・・「勝利」のみ。
天皇杯から中3日のスケジュールですが、高徳、川又、木暮などの
若い選手たちが次々にその得られた勢いでリーグでもそのあきらめの悪さを見せて欲しいッスね。
若い選手たちが次々にその得られた勢いでリーグでもそのあきらめの悪さを見せて欲しいッスね。
さらには各年代の日本代表にも選ばれてきた184cmの長身FW鈴木武蔵(桐生一高)が
来季新加入することが内定しました。
来季新加入することが内定しました。
父親がジャマイカ人でボウズ頭・・・なんだかアルビの前戦はビジュアルが似すぎて
ますます見わけが付きにくくなってきますが、今からモチベーションが上がる話があっていいですよねぇ。
ますます見わけが付きにくくなってきますが、今からモチベーションが上がる話があっていいですよねぇ。

しかし、今のアルビはさらに気を引き締めなければならない位置に立っている。
J1リーグは残り6試合。
前日に大宮と甲府が勝ったために
アルビは14位になり、降格ラインのチームまで勝ち点差たったの「3」。
アルビは14位になり、降格ラインのチームまで勝ち点差たったの「3」。
って、なんでマルシオや永田を持っていったレッズが降格ラインにいるんだ?
しかも、今後の残り5試合には2位柏レイソル、1位ガンバ大阪、3位名古屋グランパスの優勝を争うチームと、
18位アビスパ福岡、16位ヴァンフォーレ甲府という降格に争いから抜け出したいチームとの
決死の闘いが待っています。
18位アビスパ福岡、16位ヴァンフォーレ甲府という降格に争いから抜け出したいチームとの
決死の闘いが待っています。
ここで勝っておかなきゃいけないのはもちろん、現在10位の川崎とは勝ち点「5」差なので、
さらにアルビが上を目指すなら、叩いておかねばならないチームなのですよ。
さらにアルビが上を目指すなら、叩いておかねばならないチームなのですよ。
そんな川崎とはJ2からの長いお付き合いで、対戦成績は18勝10敗1分。
一見勝ち越しているようにも見えますが、
ご存じのとおりアルビは川崎をホームに招いて13回連続負けていません。
ご存じのとおりアルビは川崎をホームに招いて13回連続負けていません。
ってことは、逆にアウェイではてんでダメ・・・ここ7戦、全て負けているのです。
等々力はアルビにとって鬼門です。
いや、こんなのこれまでの傾向に過ぎない、過去のデータです。
過去のデータがまったく当てにならないのはボクの競馬予想で実証済み・・・って、やかましいわ!
相手がどこであったって今のアルビは、全力蹴球!
天皇杯が勝ててもリーグを勝たなきゃ意味が無い!
天皇杯が勝ててもリーグを勝たなきゃ意味が無い!
マリノスに続き、神奈川勢から勝ち点3を奪って連勝だ!

アルビは立ち上がりから、コンパクトにサッカーをする川崎を散らすように、
広くサイドを使い、前線からの積極的なプレスでほぼセカンドボールも支配出来ていました。
広くサイドを使い、前線からの積極的なプレスでほぼセカンドボールも支配出来ていました。
しかし、それでもホームの意地で川崎は最後のフィニッシュまでさせてくれません。
川崎の相馬監督とアルビの黒崎監督とは現役時代、鹿島で一緒にプレイした者同士。
お互い意識して当然でしょう。
さらに、川崎の悪夢の8連敗は今シーズンのビッグスワンから始まった事でそれを
ぜひこのホームで拭いたいという気持ちもあるでしょう。
ぜひこのホームで拭いたいという気持ちもあるでしょう。
このまま、前半アルビはボールを支配しつつも、スコアレスで折り返す事になりそう、と思った時。
川崎のペナルティエリア内でミシェウが完全にボールをキープし、
相手ディフェンスがたまらず足を出してしまい、ファールをもらいました!
相手ディフェンスがたまらず足を出してしまい、ファールをもらいました!
ようし! 前半終了間際にPKゲットだぜ!
ヤッター!いい時間に先制点だぁ!
キッカーは自らミシェウが・・・
って、あれれれ!? 止められたぁっ!!

ガビ~~~~~~~~ン!
アッチャ~・・・川崎の杉山GKに見事に読まれ、せっかくのチャンスをものに出来なかったぁ~
これで後半に入り勢いづいたのは当然川崎。
PKを止めると言う事は、1点を決めるのとイコールなぐらい選手や会場のボルテージが上がるもんです。
後半開始から何回コーナーキックを与えてきただろう・・・
ヒヤヒヤする時間が永遠と続くが、なぜかことごとくクリアしているのはアルビのエース、ブルーノロペス。
ロペスは得点を決めるが、しっかりと守備をやったり、
ボールをあきらめず最後まで追いかけ回してくれるから好きだ。
ボールをあきらめず最後まで追いかけ回してくれるから好きだ。
これまでの外国人には無かったタイプ。
でも、ロペスの守りが目立つということは、アルビがガンガン攻められているって事。
完全に後半は川崎のペースだ。
しかし、そんな容赦なく前にくる川崎の猛攻を逆手にとって、
流れの無いアルビが一瞬で得点する瞬間が訪れるのです!
流れの無いアルビが一瞬で得点する瞬間が訪れるのです!
カウンター・・・それが見事にハマる!
後半14分に相手ボールを拾ったミシェウが右サイドを駆け上がり、右を走ったロペスにパス。
相手をかわして見事川崎のゴール左隅に・・・
相手をかわして見事川崎のゴール左隅に・・・

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーール!
よーし! 今度こそ先制点だ!
気持ちいい~~~~~♪
さらに、後半25分にも川崎がアルビゴール前に攻め入ったところを、
なんとか亜土夢がカットし前線のミシェウへ。
なんとか亜土夢がカットし前線のミシェウへ。
そして、巧みなボールさばきで相手ディフェンダーを交わしながら、相手GKと1対1に。
前半のPKを止められた仮を返すのかと思いきや、左にはたきそこに走りこんできたのは
またもやブルーノロペスだぁ!!
前半のPKを止められた仮を返すのかと思いきや、左にはたきそこに走りこんできたのは
またもやブルーノロペスだぁ!!

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!
まるで1点目のリプレイでも見ているようなブラジルコンビ2人でのキレイなカウンター!
こんなにキレイにカウンターが続けて決まったのは
カウンターサッカーばかりやっていたJ2時代以来見ていない気がしますよ。
カウンターサッカーばかりやっていたJ2時代以来見ていない気がしますよ。
よ~し、勝てるぞ! いや、残留争いは得失点差も重要になってくるし、
それに試合間際にいつも失点するアルビだし、まだまだ2点じゃ足りないッスよ。
それに試合間際にいつも失点するアルビだし、まだまだ2点じゃ足りないッスよ。
守りに入るにもまだ早いし、ここは前節同様、攻めて、攻めて、相手に攻撃させないように守ろう!
攻撃は最大の防御だ!
攻撃は最大の防御だ!
・ ・・と思ったら、後半35分にアクシデントが!!
千葉が犯したファールで試合が止まったにも関わらず、菊池がボールを動かして遅延行為をしたとされ、
痛恨の2枚目のイエローカードをもらって退場処分になってしまいました。
痛恨の2枚目のイエローカードをもらって退場処分になってしまいました。

菊池がボールに触ってしまったのはホイッスルが鳴ってすぐですよ。
故意に見えないのにあまりにも厳しいジャッジですよ。
主審はあの南アフリカW杯の決勝で第4の審判を務めた世界の西村雄一さんだからか?
誰も意義を唱えないんですね・・・まあ、言っても変わらないだろうけど。
誰も意義を唱えないんですね・・・まあ、言っても変わらないだろうけど。
でも、10人じゃかなり厳しくなったことに間違いない。
もう、アルビは防戦一方。
逆転を狙いたい川崎は当然パワープレイを仕掛けてきますよねぇ。

そしてとうとう後半44分、川崎の矢島選手がアルビゴール前に胸で落としたところに
ジュニーニョ選手のシュートが炸裂しゴール。
ジュニーニョ選手のシュートが炸裂しゴール。
これで「1-2」。
あぁ・・・またやったよ終了間際の失点。
もう、なんで最後、粘れないんだよ!
しかも、魔のアディショナルタイムは4分もある。
苦しい、守るだけ、ボールキープも出来ない、早く終わって欲しい、つらいよぉ、たのむ助けてくれ、神様ぁ、
選手たち耐えてくれ、目を覆いたくなるシーンが2回あるも、なんとか枠の外へ、早く、早くホイッスルを・・・
選手たち耐えてくれ、目を覆いたくなるシーンが2回あるも、なんとか枠の外へ、早く、早くホイッスルを・・・
高徳がタンカで抜けて、95分になってもフエは鳴らず・・・うぅぅぅ、長い、長すぎる・・・

試合終了! 「1-2」でアルビレックス新潟の勝利!
よっしゃぁあああああ!!!!
ふ~~~~、疲れたぁ。 勝ったよ、なんとか勝ち点3だよ。
そして13位をキープだ。
そう! 残留争いをしていますが、常に勝ち続ければ下に落ちることはない。
昨日、甲府や大宮が勝ったことを意識していなかった訳ではないけど、
例え下順位のチームが勝ち点を積み重ねたとしても、アルビが常に勝ち続ければいいこと。
例え下順位のチームが勝ち点を積み重ねたとしても、アルビが常に勝ち続ければいいこと。
下位のチームがどうとか関係無しに、1戦1戦全力で闘い、
常勝していれば13位から下に落ちることは無いのだから!
常勝していれば13位から下に落ちることは無いのだから!
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪

さて、まだまだ苦しい戦いはつづきます。
次のアルビレックス新潟は、10/23(日)ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われる
J1リーグ第30節、「アビスパ福岡戦」となります。
J1リーグ第30節、「アビスパ福岡戦」となります。
思えばこの時の首位からここまで急降下です・・・
しかし、今の福岡はこの時とは違うチームと思ってもいいでしょう。
現在18位と言っても、油断はできません。
現在18位と言っても、油断はできません。
って、言っても油断なんか出来るチームじゃ無いんですけどね、アルビは。
現在、リーグ連勝、公式戦ホーム3連勝中!
再び今の不安を拭うためにもまたビッグスワンで盛り上がりましょう!
再び今の不安を拭うためにもまたビッグスワンで盛り上がりましょう!

んん~やっぱり、ロペスは最高♪
現在、得点王ランキング12ゴールで4位。
レンタルの選手だけど、来年もいてほしいなぁ。
レンタルの選手だけど、来年もいてほしいなぁ。