9/10(土)はJ1リーグ第25節「アルビレックス新潟 vs 鹿島アントラーズ」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
すっかり日も暗くなり秋らしい過ごしやすい陽気になってきましたね。

しかし、前節アルビは「サンフレッチェ広島」に敗戦し、
夏場は3連勝のあとに4戦勝ち無しの14位と後半はかなりの冷夏となってしまいました。
夏場は3連勝のあとに4戦勝ち無しの14位と後半はかなりの冷夏となってしまいました。
このW杯3次予選のある2週間の中断期間に何とか立て直しを図りたいと秋田キャンプをしましたが、
なんと、GKの東口が8/28に右ひざ前十字靭帯損傷で今季中の復活は絶望的という不幸が・・・
なんと、GKの東口が8/28に右ひざ前十字靭帯損傷で今季中の復活は絶望的という不幸が・・・
1番を背負う黒河GKも3月に右足アキレス腱断裂をし現在リハビリ中。
ルーキーのGK渡辺も8/19に左肩関節脱臼の戦線離脱で、
アルビのゴールマウスを守る者はベテランの小澤だけとなってしまったんですよ。
ルーキーのGK渡辺も8/19に左肩関節脱臼の戦線離脱で、
アルビのゴールマウスを守る者はベテランの小澤だけとなってしまったんですよ。
今年のアルビはほんとケガで泣かされていますね。

さすがにそりゃマズいってことで急遽、清水エスパルスから武田洋平GKに期限付きで移籍してもらい、
Jリーグに期間外移籍の特別な申請を出して、すぐこの鹿島戦から出られるようにしてもらったんですよ。
Jリーグに期間外移籍の特別な申請を出して、すぐこの鹿島戦から出られるようにしてもらったんですよ。
そのため、いったん東口は登録抹消することになり、書類上ではアルビの選手ではなくなってしまった訳ですが、
まだナビスコカップでの戦いが残っているのに清水からきてくれた武田のためにも、
チームはここから絶対上昇していかねばなりませんね。
まだナビスコカップでの戦いが残っているのに清水からきてくれた武田のためにも、
チームはここから絶対上昇していかねばなりませんね。

鹿島アントラーズのサポーターの皆さま、我がホーム「ビッグスワン」までお越しいただきありがとうございます。
鹿島は言うまでもなく黒崎監督やサントスコーチが選手時代にお世話になっていたチーム。
そして小澤の古巣でもあります。
それだけに、その恩返しをする意味でもそれぞれ成長した姿を見せたいところです。
通算の対戦成績では6勝6敗5分と互角ですが、黒崎監督になってからももちろん、
ここ6戦は負けていないのです。
ここ6戦は負けていないのです。
今季7/10にアウェイで行われた第3節も、黒崎監督の後半にたたみかける戦略で
見事アウェイの地で勝ち点3を持って帰れましたね。
見事アウェイの地で勝ち点3を持って帰れましたね。
相手は一昨年までは3年連続リーグ王者として、昨年は「富士ゼロックス スーパーカップ」と
「天皇杯」チャンピオンに輝いた強敵です。
「天皇杯」チャンピオンに輝いた強敵です。
しかし、ここで勝てれば上昇するための自信を取り戻すためにこれ以上は無いチームです。

スポンサー様ドコモ様がご用意してくれたスペシャル応援映像
『Go together, For tomorrow 』でオレンジのスタンドが一体となり、
『Go together, For tomorrow 』でオレンジのスタンドが一体となり、
オレンジ&ブルーの花火がカウントダウンで打ち上がり、一気にボルテージが上がります。
鹿島のサポさんからも拍手が起こりましたね。
『絶対に負けられない闘いはここにもある!』
25,819人の見守るアルビ上昇のための一戦が19:03、いよいよキックオフです!

アルビは立ち上がりからいまいちペースをつかめず、鹿島の怒涛の攻撃に防戦一方。
たまに、ボールを奪えばカウンターにすぐ移りますが、単調なロングフィード1本も通らず、
サイドをチェンジしながら変化を付けてもパスカットされ、
さらにドリブルやパス交換で細かく進めても鹿島ディフェンスの戻りが早くシュートまで持ち込めません。
サイドをチェンジしながら変化を付けてもパスカットされ、
さらにドリブルやパス交換で細かく進めても鹿島ディフェンスの戻りが早くシュートまで持ち込めません。
さすがはここまで7戦負け無しの鹿島だ! いや、だらしなさ過ぎるアルビなのか?
ボールを持つことが出来ないアルビのゴールの可能性はまるで見えず、
いつ鹿島のゴールシーンが訪れてもおかしくない状況は続きました。
いつ鹿島のゴールシーンが訪れてもおかしくない状況は続きました。

中には右から亜土無がクロスを上げてのロペスのクロスバーへのヘディングや
ロペスからアンデルソンへの惜しいシュートもあった事にはありましたが、
決めきれず完全に鹿島に支配された前半。
ロペスからアンデルソンへの惜しいシュートもあった事にはありましたが、
決めきれず完全に鹿島に支配された前半。
あげくの果てにはオフサイドの判定なのにロペスがシュートを決めて、遅延行為のイエローをもらう始末。
攻撃陣のイライラはつのります。
そんな中、GKの小澤はもちろん、菊池や大介、石川、村上などの身体を張ったディフェンスで、
なんとかゴールは許しませんよ。
なんとかゴールは許しませんよ。
って両サイドバックの石川や村上、そして初めてサイドハーフ起用の高得までもが
守りに徹することになるほど攻められないってことなんですけどね。
守りに徹することになるほど攻められないってことなんですけどね。
もしそんなアルビの闘志に火がつくきっかけがあったとすれば、
前半33分に大輔がペナルティエリア近くで鹿島の小笠原選手を倒してしまい与えてしまったFKからかもしれません。
前半33分に大輔がペナルティエリア近くで鹿島の小笠原選手を倒してしまい与えてしまったFKからかもしれません。

どうも今日の中村主審は鹿島側に向いたジャッジが目立つ。
ここがどっちのホームなのかわからないらしい。
近距離のFKを全力で防いだのに、なぜかまだ再開のホイッスルが鳴ってないとまたやり直し・・・
笛を吹いていないのに蹴った鹿島や、はっきりしない主審に、
あの紳士の小澤も猛抗議をするほどでしたが、
もちろん判定はひっくり返らず、もうやり直しのFKをなんとか防ぎました。
あの紳士の小澤も猛抗議をするほどでしたが、
もちろん判定はひっくり返らず、もうやり直しのFKをなんとか防ぎました。
しかし、ここでチームの為に一番燃え上がったのは、我らがキャプテン!
前半44分、アンデルソンから高徳へ・・・そしてまたアンデルソンに戻すかシュートかと思わせ、
マイナスのパスを選択。
マイナスのパスを選択。
そこで待っていたのは本間勲だぁ~~~~~っ!
昨年の鹿島戦のリプレイを見るようなきれいなミドルシュートがズドン!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!
先制点だぁ!

よし!ここからイケイケムードになって追加点をとれそうな感じにもなりましたが、前半終了のホイッスル。
ん~、やっと流れがきたのにもったいない。
そして、さすがに後半に入ると鹿島も立て直してきましたよ。
速攻とスローの攻撃を織り込み、またもや前半と同じく防戦一方のアルビ。
今のアルビに鹿島を自ら切り崩す力は無いのか?
どうしてもアルビの攻めはカウンターからしか出来ません。
ん~ん、苦しい・・・
しかし、そのワンパターンの攻撃もやり続ければ「カチッ」とハマる時がくるんですね。
後半22分、アンデルソンのクロスを鹿島の曽ヶ端GKに弾かれ、
それを亜土夢がGKのいないゴールにシュートするが、鹿島の岩政選手が立ちはだかっていました・・・
するとそのこぼれたボールにつめていたのは、ブルーノロペスだぁ!!
それを亜土夢がGKのいないゴールにシュートするが、鹿島の岩政選手が立ちはだかっていました・・・
するとそのこぼれたボールにつめていたのは、ブルーノロペスだぁ!!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!

おお!これは「元気玉」パフォーマンスか?
偶然的にもカメラマンのフラッシュでホントに「元気玉」が現れたみたい♪
偶然的にもカメラマンのフラッシュでホントに「元気玉」が現れたみたい♪
これで「2-0」!
流れはずっと相手なのになぜか、2点もリードしましたよ!
これが「相性」ってヤツなんでしょうかねぇ?
恐るべし「相性」。
よ~~~し、今日は勝てるぞぉ!
もう1点追加して♪蹴っ散らせ!蹴っ散らせ!を歌うぜ!
もう1点追加して♪蹴っ散らせ!蹴っ散らせ!を歌うぜ!
・・・って、ボクは完全に浮かれてましたよ。
何もここまで浮かれられる流れなんてなかったのに。
サッカーの恐ろしさはここからだって、何度も経験しているのに・・・
なんてボクはバカなんだ。
なんてボクはバカなんだ。

攻めまくられて何度も与えたCK。
試合終了時には10本も与えていましたね。
試合終了時には10本も与えていましたね。
そんな鹿島のCKで一番気をつけなきゃいけない人がいるって忘れていた訳ではありません。
石川と競り合っているのを見て嫌な予感はしていたんです。
後半29分、右からのCKを1度は防いだものの、2回目には岩政選手に決められてしまいました。
しかも、警戒していたヘディングではなく、こぼれたところを左足で流しこまれましたよ。
しかも、警戒していたヘディングではなく、こぼれたところを左足で流しこまれましたよ。
これで「2-1」。
DFながらなんというゴールへの嗅覚をしているんだこの選手は。

鹿島にとってはここまで試合を支配していたのにもかかわらず、やっと出た結果。
もともとあった流れは激流となり、勝つためにディフェンダーも前がかりになっての総攻撃をしてきます。
これによって、アルビも前線にボールを運べるようになりましたが、
このままでも勝てるアルビは無理して攻めなくてもいいんです。
このままでも勝てるアルビは無理して攻めなくてもいいんです。
しかし、勢いのついた鹿島の攻撃陣はドンドン切り込んできますよ。
それだけ自ら崩していける選手がいるってことですね。
後半34分、野沢選手がダイレクトにあげたクロスに、石川が触ることはできても上手くクリアできず、
そこに走りこんだ鹿島の田代選手が押し込みました。
そこに走りこんだ鹿島の田代選手が押し込みました。

くぅぅうぅ~~~~~「2-2」・・・追いつかれたぁ。
さすが鹿島・・・まさか振り出しに戻るとは。
そして、お互いが絶対に負けられない闘い・・・いや『絶対に勝たなきゃいけない闘い』。
アルビは残留のために。
鹿島は優勝を目指すために。
意地とプライドがぶつかり合う攻防戦。
アディショナルタイムも終わる頃にも、鹿島の野沢選手のFKを田代選手が絶妙に合わせ、
あわや逆転かというシュートを、まるで予想していたかの様に鹿島に11年在籍していたアルビの守護神、
小澤がみごとしっかりとキャッチ。
あわや逆転かというシュートを、まるで予想していたかの様に鹿島に11年在籍していたアルビの守護神、
小澤がみごとしっかりとキャッチ。
最後の最後のプレイまで瞬きすらできない激しい戦いになりましたが・・・

結果、「2-2」で勝ち点を1ずつ分け合うことになってしまいました。
また勝てなかった・・・これでアルビは5戦勝ち無しです。
崖っぷちなのに2点先制したにもかかわらず追いつかれたことは非常に残念です。
それともあの内容で負けなかったのだから良しとした方がいいのだろうか?
まだまだリーグも2つのカップ戦もあるんだし、この時期に下を向いてもしょうがないですね。
これで元王者の鹿島に対し7戦負け無しで互角の戦いが出来たということ、
そして順位が一つ上がったことをポジティブに考え、
次の戦いに前を向いて進んでいくのが一番今はいいかもしれませんね。
そして順位が一つ上がったことをポジティブに考え、
次の戦いに前を向いて進んでいくのが一番今はいいかもしれませんね。

次のアルビレックス新潟は、9/14(水)にヤマザキナビスコカップ第2戦の第1試合
「アウトソーシングスタジアム日本平」で「清水エスパルス」との対戦「オレンジダービー」となります。
「アウトソーシングスタジアム日本平」で「清水エスパルス」との対戦「オレンジダービー」となります。
ついに清水から急遽移籍してくれた新GK武田の出陣かぁ?
ただ、第5節のアウェイでは最後の最後で「2-1」と逆転負けでしたね・・・
今年のナビスコカップはホーム&アウェイで行われるので、
もう対戦済みの今季のリーグ戦と同じ事ができればいいのですが、
アウェイで勝てればぐっと第3戦への階段が近くなってきますね。
もう対戦済みの今季のリーグ戦と同じ事ができればいいのですが、
アウェイで勝てればぐっと第3戦への階段が近くなってきますね。
って、ホントまずは「勝利」が欲しい!