仲間と満喫が一番だね♪ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

夏の日差しが戻ってきたこの週末は、「馬の会」が「新潟競馬場」に集合しましたぁ♪

「馬の会」とは、ボクのやっている競馬サークルで、
毎週同じレースを同じ投資金額の中で予想し、その当たった馬券の払戻金の半額を積み立て、
貯金がたまったらみんなでそれを旅費にして全国の競馬場に遠征に行っちゃおうという
競馬好きのオッさんたちが集まった楽しい会です。

で、10年以上もやっている「馬の会」のホーム「新潟競馬場」の夏開催に集まるのは
もう毎夏恒例となっている行事なのです。

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「馬の会」で現在活動しているのは全6人(他2人休養中)。

ボクと20年近くも知り合いの東京に住む友人2人も早朝の高速道路を走ってやってきました。

その2人とはたまにボクのブログにも登場する「師匠」と「がお君」です。

高速料金も戻ってしまったのに、わざわざ新潟まで遊びにきてくれるなんてありがたい事です♪


昨年もボクの家に来ると一人家族が増えていたという「サプライズ」を仕掛けていたこともあり、
今年も何かあるかもと期待してきたみたいですが、残念ながら何も仕掛けてませんよぉ。

スミマセン・・・何もおもてなしを用意出来て無くて・・・
イタズラを準備するのもけっこう大変なんですよねぇ。

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そのまま開門直後の「新潟競馬場」に行き、他のメンバーとも現地集合で合流しました。

第1レース目から行くとパドックで全員並ぶジョッキーを見られるのも
朝一番ならではの競馬場の風景ですね。

一日レースは約30分間隔で、だいたい12レース行われるのですが、
前のレースに騎乗したジョッキーは次のレースのパドックには間に合わないので、
見る事ができないんです。

なので、売れっ子ジョッキーをこのパドック見る機会は朝一番しかない時があるんですよ。

この夏は関西を中心に活躍している人気も実力もある福永祐一騎手もいますねぇ。

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「馬の会」の現役メンバー6人も全員集まれたのは2年ぶり、
さっそく1レースの馬券を買ったら集合写真をゴール板前で撮りました♪

オッさんばかりのむさ苦しい写真なので顔は公開はしませんが、写真を撮ってくれたのは地元の女性のお友だち。

相方と息子は家でお留守番ですが、今回は「馬の会」の6人+3人で1日競馬を楽しみたいと思いまぁす。

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で、まずは軽く運だめしの1レース目。

そんなに大賭けしないで、今日のボクの運がいい方向に向いているか?下がり調子なのか?測ってみよう。


さあさあ、第1レース最後の直線! 

お、お、お、おおぉお! きた、きた、きた~~~~~~~~~っ!!

な、なんと1レース目から的中! 

しかも9番人気の「3」が勝利で、3番人気の「6」が2着で、いきなり馬連6,460円の高配当だぁ!

なかなか今日は調子がいいぞぉ!

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つづいて2レース目は12番人気が2着にきてハズしてしまったのですが、
なんと、3レース目には1着6番人気、2着3番人気、3着2番人気のなかなかとりやすい
馬券もゲットで、馬連3,130円と3連複2,680円を的中させたんです。

おお! なんて事だぁ、こんなに調子いい出だしだった事なんてほとんど無いけど、
今日のボクはどうやら違うみたいですよぉ。

ここ半年間まったくボクの馬券はダメダメだったために、まるでその負けを取り戻すかの勢いです。

この勢い、帰る頃までつづくんだろうか?



気分もお天気もいいし、せっかく東京から来た友人と新潟競馬場を散策。

って、友人ももうここはよく知っているとは思いますが・・・

あれ!? でもこの人は初めて見るらしい。

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新潟県の観光PRの一環で新潟競馬場にきていた「レルヒさん」です。

友人に『あのお方は「レルヒさん」と言って、日本で一番最初にスキーを伝え、
スキー発祥と言われている新潟県ではとっても有名な人だよ』と教えてあげたのですが、

「レルヒさん」のこの格好を見て、友人は『説得力無ぇなぁ』って言ってました。

そりゃそうだよなぁ~ これって「夏バージョン・レルヒさん」かな?


散策ついでに、新潟競馬場の一番奥地にやってきましたよ。

ホントいいお天気で気持ちいいですねぇ♪

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この一番奥まで来たのは実は目的があるんです。

この日の第4レースはサラブレッドの飛越が美しくて迫力満点な障害レースが行われるんですよ。

新潟競馬場には障害レース専用のコースはありませんが、
通常の芝のコースの8ヶ所に竹ぼうきを逆さにした感じの竹柵障害を置いて行われ、
日本の競馬場で、全て芝コースを走るのはここ新潟競馬場だけ。

しかもそれが行われるのは基本、夏の毎週土曜日の1回だけの貴重なレースなんですねぇ。

その竹柵障害の飛越が間近で見られる唯一の場所が、この一番奥のここなんですよ。

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ん~、カッコいい~♪


でもこの場所、あまりにも奥なのでどの馬が先頭でゴールしたかわからないんですよ。

なので、障害レースは比較的長距離だからここにはもう1周回ってくるのですが、
その前にゴールシーンが見られる位置まで移動します。

あぁ~あ、せっかく調子いいから「馬連」から、着順通りに当てる配当の高い「馬単」にしたら、
1着に来ると思っていた馬が2着になってしまったぁ!


うぅ・・・「馬連」にしておけば5,430円ゲットできたのに、欲が湧いたせいで大失敗だ・・・

まあこのレースで午前中のレースは終わりなので、とりあえず午後に向けてランチタ~イム♪

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この日、新潟競馬場では『新潟・長岡カツ丼対決』っていうのも行われていましたよ。

新潟市の代表カツ丼はもちろんお馴染み、甘辛いしょう油ダレの「タレカツ丼」ですが、

それに対する長岡はナカタの「元祖洋風カツ丼」って、
最近良く聞く名前なのでボクは初めてチャレンジしてみましたよ。

東京の友人も新潟に来て何度も「タレカツ丼」は食べているので、
今回は「洋風カツ丼」をオススメしました。


そして、初めて食べてみた感想は・・・

ん? 見た目はカツカレー見たいな感じで、カレーの代わりにケチャップ味の片栗粉で作ったような
どちらかというと「和風」な食感のあんかけがかかっている・・・

こんな感じ、どこかで食べたことあるような?

名古屋で食べたヨコイの「あんかけパスタ」にも近いようで、
そこまでスパイシーでもなく、あんかけってなると具が欲しくなるけど、
具はカツオンリーっていうのもちょっと物足りないです。


で、ボクは断然食べ慣れている「タレカツ丼」の方が美味しいと感じました!

でもその「タレカツ丼」もボクが初めて食べた時には
「卵でとじてないし、肉も薄くて、こんなのカツ丼じゃなぁ~い!」
って思っちゃっていて、今ではすっかり好きな新潟グルメとなってしまいましたが、

もしかしてこの「洋風カツ丼」も、食べ慣れていくとクセになってしまうかもしれませんね。

今日のところは「タレカツ丼」に1票です。


そして、「カツ丼」を食べた事には間違いないので、ここまで調子の良さをキープして
午後もドンドン丼丼勝っていきたいですね。

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って思ってのですが、やっぱり競馬は欲が出たら当たらなくなってしまいますねぇ。

5レース、6レース、7レース、8レース、9レース、10レースと全く当たらず・・・

ついに11レースをハズしたらここまでの貯金が全部無くなってしまいます。

しかし、ブ~ブ~~! 11レースもこれまたハズレ・・・

朝のレースだけ当たって、あとはまるでダメ。
完全尻つぼみの状態ですよ。

『終わり良ければ全て良し』っていいますが、まったく逆になる気配。

もう残すは最終12レースのみ。

こうなったら、新潟以外にも他会場の札幌競馬や小倉競馬の最終レースにも手を出し、
さらに高配当で1発逆転の3連単も買ってしまおう!


・・・結局余計なところまで手を伸ばし、傷口を広げるだけの結果に。

両方ともハズレましたよ、もう!

あぁ~あ、典型的なギャンブルで身を滅ぼすタイプですねボクは。

まあ、100円単位で1レース1,000~2,000円程度しか買ってないかわいいもんですが・・・

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もう笑っても泣いても、新潟競馬の12レースでこの日の競馬は終了です。

結局なんだかんだ言って、ここまでで約マイナス6,000円となってしまいました。

なんだったんでしょうね? 朝の浮かれ様は。

100円単位で賭けているから約60倍ほどの馬券をとらないとプラスにならないッスよ・・・

たのみますよ、ボクの願いが込められている4頭は「3」「4」「6」「12」です。

スタートして直後、いきなりボクの期待の馬「6」と「12」が先頭に行きました。

ボクはギャグで『そのまま~!』と叫びましたが、そうそうこの新潟の長い直線、
そのまま決まるもんじゃありません。

「あ~あ・・・終わったかなぁ?」と思っていたら、
あれ? あれ? あららららら???

逃げ切れそう、もしかして、これはホントに・・・
「そのままぁあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!! きたーーーーーーーーーーーーっ!!!」

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と、とりましたよ~ うえぇ~~~ん、良かったよぉ。

地球に生れて良かったぁ~♪


馬連「6-12」、しかも配当が18,500円の「万馬券」でしたぁ♪

うぅぅぅ・・・うれしい、これで最終的に約13,000円プラスになれましたよ~

春開催の時には記憶をリセットしたいぐらい負けたんですが、
今回はそれを取り戻すほどは勝ってはないけど、なんとかプラスで終えられました。

ふ~・・・良かった良かった・・・・・・ん!?

あ! 「師匠」と「がお君」の顔が暗くなっている。

特に「がお君」、最後みんなが馬券を払い戻している時に一人でボ~っと待っててくれている。

も、もしかすると、もしかするってヤツで、1日中競馬をしていたのに
1レースも当たらなか・・・

うぅ・・・せっかく、東京からきたのに、こ、これ以上は言えない。


まあまあ、お天気も良かったし、同じ競馬が趣味の仲間と集まって楽しかったじゃない。

勝っても、負けても、仲間と生で競馬をやるのが最高だね♪


この後、飲み会会場もおさえてあるし、飲もう、飲もう!

・・・まあ、もちろんこんなに大勢はおごれないから「割り勘」だけどね。