7/17(日)18(月)に家族3人1泊で行ってきた、
いつも眺めているけどなかなか訪れる事のなかった島「佐渡」の旅。
いつも眺めているけどなかなか訪れる事のなかった島「佐渡」の旅。
その、「佐渡旅行記」を書き終えましたが、もちろんお土産も忘れず買ってきましたよ。
って言っても、「両津港ターミナル」のお土産売り場が閉店間際だったので
いつもと比べるとほんのちょっとなんですけどね。
いつもと比べるとほんのちょっとなんですけどね。
写真もこの1枚だけなので、これまで掲載してなかった佐渡の風景を挟みつつご紹介いたします。

ボクが佐渡に行くと必ず買ってしまうのが、この真中にある白と赤の箱が目印の「沢根団子」です。
甘さ控えめのこしあんを、うるち米を蒸してついた透き通るくらいに薄く柔らかい皮で包んだお団子で、
その2cmくらいの小さなお団子が口に入れてとろける食感は、甘党じゃなくてもクセになる逸品ですよ。
その2cmくらいの小さなお団子が口に入れてとろける食感は、甘党じゃなくてもクセになる逸品ですよ。
民謡に『♪沢根通ればだんごが招く だんご招くが銭がない』と、謡われるほどの美味しさなんです。
って実はボク、この「沢根団子」を初めて買った時、食べ方を知らずに食べてたんですけどね・・・
この「沢根団子」、製造後にはすぐ凍らされ、冷蔵状態で販売されているんです。
ボクは知らずにお土産として買ってしまいビックリ!
溶ける前に慌てて「雪見だいふく」みたいな冷たい「沢根団子」を食べましたよ。
でも、実は自然解凍して食べるもんだったのです。
失敗失敗・・・珍しいスウィーツですよねぇ。
後に解凍して食べたら、なんともいえない繊細な口どけ♪
さらに、通の食べ方としては水をかけるんです。
『お召し上がりの節にだんごが容器から取りにくい時は、
水を容器に少したまるくらいにかけますと容易にとれます』と書いてあるのですが、
容器から取れにくくなくても、水をかけるのがオススメ。
水を容器に少したまるくらいにかけますと容易にとれます』と書いてあるのですが、
容器から取れにくくなくても、水をかけるのがオススメ。
さらに儚さが増して、次から次へと口の中に入ってしまいます。
ただし、自然解凍後の賞味期限は1日限りですので、誰かにあげるお土産には適していないので、
ホントに佐渡に行った自分だけが楽しめる貴重なお土産なんですよねぇ。
ホントに佐渡に行った自分だけが楽しめる貴重なお土産なんですよねぇ。
「沢根団子」は、街道筋でにぎわった沢根に、回船業者が開いた茶屋で出したのが始まりで、
昔は多くのお店で作られていたそうですが、今は「しまや菓子舗」と「池田菓子店」の
2店のみが作っているのだそうです。
昔は多くのお店で作られていたそうですが、今は「しまや菓子舗」と「池田菓子店」の
2店のみが作っているのだそうです。
ボクはたまたま帰りのカーフェリーで売っていた「しまや菓子舗」のを買いましたが、
次に行く時は「池田菓子店」の「沢根団子」を買ってみようっと。
次に行く時は「池田菓子店」の「沢根団子」を買ってみようっと。

その隣のもカーフェリーで買った、今話題で日本のマスコミにもとりあげられている
ソーセージ「へんじんもっこ」です。
ソーセージ「へんじんもっこ」です。
「へんじんもっこ」って、変な名前ですが、佐渡弁で「頑固者」や「へそ曲がり」という意味の「もっこ」に
「変人」をつけた造語で、それほどこだわって作ったソーセージという事らしいのです。
「変人」をつけた造語で、それほどこだわって作ったソーセージという事らしいのです。
「へんじんもっこ」に様々な種類があるのですが、
ソーセージの本場ドイツで行われた国際コンテストで金賞を獲得するなど、
そのほとんどが何かしらの国際食品コンテストで受賞したりしているらしいのです。
ソーセージの本場ドイツで行われた国際コンテストで金賞を獲得するなど、
そのほとんどが何かしらの国際食品コンテストで受賞したりしているらしいのです。
日本国内では数少ない良質な発酵食肉製品を作っている貴重な工房で、
特にカビを使って熟成サラミ系が個性的そうなのですが、
ここでは「チョリソー」と「粗引きウインナー」しか売って無かったので、
お値段は少し張りますが「粗引きウインナー」をゲットしました。
特にカビを使って熟成サラミ系が個性的そうなのですが、
ここでは「チョリソー」と「粗引きウインナー」しか売って無かったので、
お値段は少し張りますが「粗引きウインナー」をゲットしました。
もちろん、ドイツ製法のため、防腐剤、着色料無添加、
肉以外のタンパク質(植物タンパク、大豆タンパク)などが使われていないため、
すぐにボイルして食べましたが、メチャメチャ濃い肉の味♪
肉以外のタンパク質(植物タンパク、大豆タンパク)などが使われていないため、
すぐにボイルして食べましたが、メチャメチャ濃い肉の味♪
スモークされていた事もあるんですが、これはビールのお供として最高でした。

佐渡はビールというよりも、清冽な水、豊かな自然と風土を持ち、清酒造りには最適な場所でもあります。
佐渡で育まれた日本酒は新潟らしく淡麗辛口ながら、柔らかく優しい味わいのお酒が出来ると言われています。
まだ飲んでいませんが、楽しみにとっておきます♪

さらに、そんな淡麗辛口の酒に合うのが海の幸。
ボクが新潟に来て、一番美味しいと思ったのが、陸の「黒崎の茶豆」に対して、海の「佐渡の烏賊」。
新鮮な「烏賊」をいかわたで調味した、塩分控えめな塩辛はお酒とはもちろん、
あつあつのご飯にかけて食べると幸せですよねぇ。
あつあつのご飯にかけて食べると幸せですよねぇ。

その隣、段ボール箱を模したパッケージの「佐渡ヶ島チョコレート」は
埼玉に住む姪っ子&甥っ子にあげました。
埼玉に住む姪っ子&甥っ子にあげました。
中にはオレンジのチョコレートが入っているのですが、
これが佐渡の名産「おけさ柿」が使われているんです。
これが佐渡の名産「おけさ柿」が使われているんです。
「おけさ柿」は大きくて甘いのですが、実は種が無いんですよ。
それを「越後七不思議」の次に珍しいということから、本土では「八珍柿」(はっちんかき)と呼ばれ、
佐渡で栽培されるものを「おけさ柿」というんですねぇ。
佐渡で栽培されるものを「おけさ柿」というんですねぇ。
佐渡ではその「おけさ柿」をけっこう押していて、
「おけさ柿のワイン漬け」や「おけさ柿入りカレー」など
土産物店でたくさんの「おけさ柿」使った商品を見かけますよ。
「おけさ柿のワイン漬け」や「おけさ柿入りカレー」など
土産物店でたくさんの「おけさ柿」使った商品を見かけますよ。

最後、これはいつもお世話になっているご近所さんや埼玉の両親や弟一家にあげた「柚子の雫」です。
これは、「佐渡金山」で買ったのですが、純金入りの「柚子茶」なんです。
金箔や金メッキをあしらえば何でも「佐渡金山」のお土産になってしまうという傾向があり、
これも、水面に浮かぶ金粉が何ともゴージャスなお茶なのですが。
これも、水面に浮かぶ金粉が何ともゴージャスなお茶なのですが。
これは特に金箔が入ってなくても買いましたよ♪
お土産売り場で冷やしたこの「柚子の雫」を飲んだ時、めちゃめちゃ美味しいと思いましたもん。
まあ、見学道を上り下りして、暑い場所にでてきてちょうどノドが乾いていたっていうのも大きいですが・・・
でも、この爽やかな柚子の香りがする和のフレーバーティーは至福の時をあたえてくれました。
この金山の資料館オリジナルの商品ですし、金箔に頼らなくてもなかなか隠れた逸品でオススメです。

ボクの旅のお土産はいつも食べ物ばかりですね。
食べたら無くなっちゃいますが、ボクは手に残る一番のお土産だと思っているのはこれら写真なんですよ。
『写真なら絵ハガキ買った方がキレイじゃん』なんて思う方も多いとは思います。
おっしゃる通り、コンパクトデジカメで適当に撮っているので、人様にお見せできるようなものでは無いです。
でも、ボクがその場で感じたことを思いのままに撮っているので、
美しい絵ハガキには無いボクの感情が写り込んでいて、たまに見るとその時感じた
風が吹き、臭いが漂い、音が聞こえてきそうなのです。
美しい絵ハガキには無いボクの感情が写り込んでいて、たまに見るとその時感じた
風が吹き、臭いが漂い、音が聞こえてきそうなのです。
まあ、音ならビデオってっ手もありますが、写真なら一瞬ですが、ビデオは回してないとダメですもんね。
もちろん、カメラの液晶を見るよりも肉眼で見る事の方が大事ですもん。

ってことで、たくさんのお土産と、思い出が出来た佐渡旅行。
いつでも家から眺められる島ですが、また訪れたいと思います。