8/6(土)はJ1リーグ第20節「アルビレックス新潟 vs 清水エスパルス」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
この日は「新潟まつり」の2日目ってこともあるし、毎年恒例の「ゆかたデー」なので、
ボクはスタジアムを盛り上げるためにも甚平で参戦しましたよ。
ボクはスタジアムを盛り上げるためにも甚平で参戦しましたよ。
甚平の上にレプユニって、何か変ですね・・・
あとこの日は15:30からダブルヘッダーとしてプレナスなでしこリーグの
第2節「アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ」が行われ、
ボクもミーハー気分で見に行ったのですが、そのレポートは後ほどってことで。
第2節「アルビレックス新潟レディース vs INAC神戸レオネッサ」が行われ、
ボクもミーハー気分で見に行ったのですが、そのレポートは後ほどってことで。

我がアルビは前節やっとケガ人も戻ってきて、新加入の村上もさっそく機能し、
「モンテディオ山形」戦で今季初の連勝をしました。
さらにウルグアイのウルグアイ・ダヌービオFCから
ブラジル人MFアンデルソン選手(27)の加入の発表がありましたね。
ブラジル人MFアンデルソン選手(27)の加入の発表がありましたね。
外国人選手を先物買いするセンスのあるアルビのフロントの選んできただけあって
左利きでセットプレーもできるそうなので楽しみです♪
左利きでセットプレーもできるそうなので楽しみです♪
って思ったらもうベンチ入り!
かなりの即戦力ってことですね。
村上もいきなりの活躍だし、だんだんアルビも厚さが増してきた感じです。

清水のサポーターさん、「ビッグスワン」にお越しいただきありがとうございました。
なでしこリーグから観戦されていた方も多かったですね。
せっかくなので、新潟市最大のお祭り「新潟まつり」も楽しんでいってくださいね。
せっかくなので、新潟市最大のお祭り「新潟まつり」も楽しんでいってくださいね。
でも、7/16(水)に行われたアウェイの第5節では前半からアグレッシブにいき、
試合を完全に支配していたにもかかわらず、1つのミスにより形勢逆転、
結果まで一気にひっくり返ってしまうというショックな敗戦をしてしまいました。
試合を完全に支配していたにもかかわらず、1つのミスにより形勢逆転、
結果まで一気にひっくり返ってしまうというショックな敗戦をしてしまいました。
アルビは清水相手にホームでは3勝2敗3分と勝ち越せていますし、
現在、2戦連続「0-4」と連敗もしていて調子があまり良くなさそうなので
先日の悔しい思いをここ「ビッグスワン」で絶対晴らさせていただきますよぉ。
現在、2戦連続「0-4」と連敗もしていて調子があまり良くなさそうなので
先日の悔しい思いをここ「ビッグスワン」で絶対晴らさせていただきますよぉ。

・・・試合開始前には偉大なる元日本代表のディフェンダーだった
松田直樹選手への哀悼の意を込めて黙祷がありました。
選手も審判も喪章を着用していますね。
敵としては嫌な選手でしたが、あの2002年の日韓W杯では日本代表として日本のサッカーが世界に通じることを、
そしてこれまで子どもたちには得点をいれるFWがあこがれの存在でしたが、
ゴールを守るディフェンダーというポジションがカッコイイと初めて思わせてくれたのも松田選手でした。
そしてこれまで子どもたちには得点をいれるFWがあこがれの存在でしたが、
ゴールを守るディフェンダーというポジションがカッコイイと初めて思わせてくれたのも松田選手でした。
これからまだまだ日本のサッカー界にとって必要な人だったのに残念でなりません。
謹んでお悔やみ申し上げます。
松田選手がマリノスを去る時に言った言葉、『オレ、マジでサッカー好きなんすよ』の
言葉を忘れることはないでしょう。
言葉を忘れることはないでしょう。
そしてボクらもその松田選手が愛したサッカーをもっともっと盛り上げていきましょう!

この日の観客は、なでしこ効果もあり今季最多の37,830人もの動員数です。
なでしこの試合より減らないで良かった・・・
さあ、入場ゲートで配られた『魅せてくれ!新潟の力!』と書いた
レディースと共通のオレンジパネルを掲げ、リベンジへ向けて「オレンジダービー」19:03にキックオフです!
レディースと共通のオレンジパネルを掲げ、リベンジへ向けて「オレンジダービー」19:03にキックオフです!

前半立ち上がりはこのところ、いつも最終ラインを高く保ち、コンパクトに全体でプレスをかけながら、
攻撃はサイドを上手く使い押し上げていくという戦略が見事に機能していて、
もうアルビ得意な流れに持っていけていい感じですよ♪
しかもマンネリ化しているどころか、その完成度が高まっている気がします。
もちろん、細かいミスはありますが、アルビってこんなに上手かったっけ? って惚れ直してしまうほど。
特に、チームとしての連携以上に、個人のボールの扱いがスゴく研ぎ澄まされた感じがしましたよ。

とにかく、トラップがピタリと止まる、ワンタッチで出したいところに出せる。
プロに言うのは基本的で失礼な事かもしれませんが、それが大きかったりしますよね。
しかし、アグレッシブにいっていて流れはアルビにあるにも関わらず、得点が入らない!
村上やミシェウのシュートは相手GKの正面。
高得の振り向きシュートも相手のゴールネットを揺らすまではいかない。
高得の振り向きシュートも相手のゴールネットを揺らすまではいかない。
こういう流れのある時に入れないと、サッカーはちょっとしたことで
流れが変わる事を痛いほど清水には教えてもらったじゃないか!
流れが変わる事を痛いほど清水には教えてもらったじゃないか!
流れが途切れてしまうハーフタイムまでに何とか得点を・・・
そう思った前半40分、右サイドのブルーノロペスのセンタリングはファーサイドのヨンチョルへ、
そしてヨンチョルが相手DFをよく見てシュートフェイントをかけてセンターに折り返す・・・
そしてヨンチョルが相手DFをよく見てシュートフェイントをかけてセンターに折り返す・・・
そこでボールを受けたミシェウがGKの動きをよく見て左足を振り抜き!
ゴーーーーーーーーーール!

よっしゃあ~! 先制点だ!
この勢いを後半も続けたい。
誰も今季のアルビがこの1点で勝てるなんて安心している者はいないはず。
誰も今季のアルビがこの1点で勝てるなんて安心している者はいないはず。
そんな思いが、このなでしこのおかげで膨れ上がったスタジアムに充満しています。
そしてその願いに応えるように流れはまだまだアルビにありました。
始まる怒涛の攻撃、アルビレックス新潟劇場。
後半22分にナゼかCBの千葉がロングランをし、ボールをミシェウへ→左足サイドのヨンチョルへと!
ゴール前でナゼか千葉がおとり役で相手DFを引きつけている間、
ゴール前でナゼか千葉がおとり役で相手DFを引きつけている間、
ヨンチョルが相手選手の動きまでも止めてしまう魔法の様なストップモーションからのシュート!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!

よし! 追加点だ!
この「ハッスル!ハッスル!して回る」みたいなパフォーマンスは完成度低いけど、
ヨンチョルのこのボールさばきは研ぎ澄まされていましたね。
ヨンチョルのこのボールさばきは研ぎ澄まされていましたね。
よ~し、今日は勝つ!
しかし、湿度68%の蒸し風呂状態のピッチで、前半からのこれだけのハードワークをしていれば、
もちろん選手たちの体力も無限では無いですよね。
もちろん選手たちの体力も無限では無いですよね。
守備の要、菊池、そして得点したばかりのヨンチョルが足を痛めています・・・
スタメンが予期せぬ事態で欠けるのはアルビにとって致命的・・・
だったのは数ヶ月前にオリンピック代表やケガ人で層が薄くなっていた過去の事。

菊池の代わりにはオリンピック代表の大輔が、
そして、ヨンチョルの代わりにはケガで休んでいた藤田が戻ってきました。
特に、大輔はアウェイでの清水戦で、自らのミスから一発レッドカード退場のPK献上をしてしまい、
さらにはそこからゲーム流れが変わり逆転されて敗れてしまいました苦い経験があります。
さらにはそこからゲーム流れが変わり逆転されて敗れてしまいました苦い経験があります。
この試合は大輔にとって勝つだけでなく、無失点で終わらせないと意味がないと思っているはずです。
しかし、勝っているからって試合終了間際に守備的になりすぎて
相手に攻め込まれるシーンを何度も見ています。
相手に攻め込まれるシーンを何度も見ています。
守だけじゃダメだ・・・
なんて心配も無駄だった今日のアルビ。
後半32分、高得がルーズボールの競り合いに勝ち、前線のロペスに送る。
ロペスは左サイドに相手DFを引きつけながら流れ、自身でも打てる場所から
よく周りを見てゴール前に走り込むミシェウへ!
よく周りを見てゴール前に走り込むミシェウへ!
それを冷静に流し込み・・・
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!

おお3点目! スゲェよ今日のアルビ!
なでしこリーグ、目当てで初めてスタジアムに来てくれた人も多いと思います。
ちゃんとこの試合まで残って見ていてくれてるかなぁ?
もし、この試合を見て面白いと思ってくれて、またスタジアムに足を運んでもらえたらうれしいッス。
あ、でも、例え勝てても最後まで無失点に抑えていい雰囲気のまま終えなければなりませんね。
これまで試合終了間際に何度も嫌な気分になってますもん。
しっかりアディショナルタイムが終わるまで集中してくださいよ!

そして、なんと後半44分にはミシェウに代えて早くも新外国人アンデルソンを投入!
黒崎監督、なんというファンサービス♪
ボクらもどんな選手か、見てみたかったんですよ。
そしたらさらにいきなり彼のプレイを見られる場面が・・・
アデショナルタイムが終わる直前の後半45分+4分、右サイドから彼が左足で放ったコーナーキックは、
ゴール前の誰もいないエアポケットにフワリと吸い込まれ、そこに駆け込んだのがフリーの千葉。
ゴール前の誰もいないエアポケットにフワリと吸い込まれ、そこに駆け込んだのがフリーの千葉。
千葉ちゃんヘッドでズドン!

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!!!
おお! なんと、アルビ、今季最多の4得点目!
しかも千葉ちゃんのJリーグ初ゴールをいきなりアンデルソンがアシスト!
やっぱり、アルビとって「アンデルソン」という名は縁起がいいですねぇ♪
♪蹴っ散らせ~蹴っ散らせ~蹴っ散らせ~蹴っ散らせ~ 手がつけられない新潟~
だいたい昔は3点差付くと歌ってたんですが、あまりにも歌わな過ぎてこのチャントの存在を忘れてましたよ。

結果「4-0」の複数得点無失点の3連勝♪
順位は一気に清水のいた9位まで繰り上がり~、もう最高の夏の夜です♪
気持ちいい~~~~♪
バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪

次のアルビレックス新潟は8/14(日)、再びホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で行われる
J1リーグ第21節、「浦和レッズ」戦となります。
レッズとはリーグ戦ではここ10戦勝ちがない、はっきり言って苦手な相手です。
しかし、ボクも参戦した今期アウェイ「埼玉スタ」で行われた第13節では、
これまで1つも勝ち点をあげる事が出来なかった相手に追いついて「1-1」のドローにもっていきました。
これまで1つも勝ち点をあげる事が出来なかった相手に追いついて「1-1」のドローにもっていきました。
ここでもう一つ、苦手意識を無くすためにも、
そしてこの勢いを止めないようにホームで勝利をつかみ取りたいところです!
そしてこの勢いを止めないようにホームで勝利をつかみ取りたいところです!

ちなみに、今日のヒーローインタビューは冷静に2得点決めたミシェウです。
『ミシェウは、ヨンチョルやロペスからいいボールがきたので、決めるだけでした』
と、謙遜して言ってましたが、その「決めるだけ」をきっちり決めることが大切なんですよねぇ。
と、謙遜して言ってましたが、その「決めるだけ」をきっちり決めることが大切なんですよねぇ。
ゴール裏からは得点したミシェウやヨンチョルコールはもちろん、
初得点の千葉コールをいつまでもし、勝利の余韻に浸っていました♪
初得点の千葉コールをいつまでもし、勝利の余韻に浸っていました♪
ああ~酒も飲んでいないのにアルビ寄っていい気分♪
アルビに惚れ直したステキな夏の夜でした。