先日の「海の日」を含む7/17(日)18(月)に家族3人1泊で、
いつも眺めているけどなかなか訪れる事のなかった島「佐渡」の旅に行ってきました。
いつも眺めているけどなかなか訪れる事のなかった島「佐渡」の旅に行ってきました。
お昼頃「両津港」にカーフェリーで到着し、
相方の車で島南端「小木」や「宿根木」を目指し、情緒ある港町と「小木そば」を堪能。
相方の車で島南端「小木」や「宿根木」を目指し、情緒ある港町と「小木そば」を堪能。
その後、佐渡と言えば欠かせない観光スポット、「佐渡金山」に行って佐渡の歴史を少し勉強してきました。
そして、いつものボクらの旅は日が沈むまで・・・
いや、夜になってもいろいろ行動するのですが、もう息子が生れたのでそういった旅は卒業。
いや、夜になってもいろいろ行動するのですが、もう息子が生れたのでそういった旅は卒業。
ちょっとサミシイですが、まだ明るいウチにホテルへと向かいました。

今回お世話になるのは相川町の西南にある国定公園「春日崎」の高台に構える「ホテル大佐渡」です。
3連休でしたし、震災の影響もあり、今とっても佐渡旅行が人気らしく、
1週間前では各ホテル予約もいっぱいだったので、ちょっと予約もキビしかったみたいなのですが、
運よく1部屋だけ空いていていたんですよ。
1週間前では各ホテル予約もいっぱいだったので、ちょっと予約もキビしかったみたいなのですが、
運よく1部屋だけ空いていていたんですよ。
ラッキー♪
その代わりプランもお部屋も選べませんでしたが、佐渡の相川の大きな温泉ホテルと言えば、
ここと「ホテル吾妻」が有名ですし充分ですよ。
ここと「ホテル吾妻」が有名ですし充分ですよ。

どの部屋からも佐渡の絶景が見られるらしく、ボクらの宿泊する部屋からはこの様な眺望が広がっていました。
名物の日本海に沈む夕日は見えませんが、この岬の岸壁は遠くに来た気分にさせてくれました。
同じ新潟県内なのにね。
右下に見える相方の愛車も海を眺めていることでしょう。
さて、温泉宿に来たらまずやる事は1つ! さっそく浴衣に着替えて大浴場に直行で~す!

ちょっと時間は早いですが、露天風呂からは日本海に沈む夕日が見えます。
この大海原を全裸で仁王立ちになって眺めると、なんとも爽快です。
この気持ちになれるのって男子だけですかねぇ?
では楽しみにしている方もいるとは思いますのでさっそくですが、
そんな仁王立ちになっている入浴シーンをお送りしたいと思います。
そんな仁王立ちになっている入浴シーンをお送りしたいと思います。
今回は全身全裸なので、見たくない方、心臓の悪い方は気をつけてくださいね。
いやいやもちろん、後ろ姿ですよ。
さすがに前で全裸はマズいでしょう!
オレンジ色に染まる大海原に向かって勇ましい全裸仁王立ちの姿はこちら!

どうです! この息子の勇ましい姿。
立っちが出来て間もないのに貫禄ありますねぇ。
え? ボクの全裸じゃなくてガッカリしちゃいました?
でもボクの息子もいい感じでしょう?
いやボクの息子って言ってもアノ息子の事でなくて、ボクの息子も、ボクの息子の息子も見せられない訳で・・・
あ、いやいや思いっきり下ネタになってきました。
まずは、息子を生れてから2回目の温泉に入れてあげましたよ。
とってもヒヤヒヤしていたのですが、お湯をパチャパチャ、シャワーにエキサイティング、
露天風呂でもとっても楽しそうに入ってくれましたぁ♪
露天風呂でもとっても楽しそうに入ってくれましたぁ♪
いやぁ~前回のがトラウマになってなくて安心しましたよ。

お風呂からあがると外で待っていた相方と合流し、ホテルの外で夕涼み。
お客さんがみんな外に出て日本海に沈みゆく夕日をゆっくりと眺めていました。
ボクらはいつも海に沈む夕日を見ていますが、やっぱり佐渡から見る夕日も違った感じがあります。
きっと県外から来られた方はボクら以上に感動されたことでしょうね。
きっと県外から来られた方はボクら以上に感動されたことでしょうね。
さて、夕日が沈んだら夕食の時間です。
佐渡と言ったらやっぱり期待通りの海鮮物♪

メニュー表がなかったのでお料理の詳細を残しておけなかったのが残念ですが、佐渡名物のオンパレード。
イカの塩辛に長藻、鰤や南番海老のお造り、茹でたカニに海老しんじょうなどなど・・・
今回息子には持ち込みの離乳食しかなくて申し訳ないけど、
大人だけで佐渡の海の幸を堪能させてもらいましたよ♪
大人だけで佐渡の海の幸を堪能させてもらいましたよ♪
でも息子くん、お腹が空いちゃっていたのか、
普段あまり食べないのにバクバクたくさん食べていていい感じかなぁ?
普段あまり食べないのにバクバクたくさん食べていていい感じかなぁ?
なんて思ったら案の定、食べ過ぎて吐いてしまいました、
しかもさらに吐いたもので遊ぼうとするし・・・
しかもさらに吐いたもので遊ぼうとするし・・・
近くで食べていいた方スミマセンでした。
そして、ホテルの方も笑顔で吐いた物を片づけてくれてありがとうございました。
ん~、ちょっと息子も旅に出て開放的になったのか?
若い湯上りのお姉ちゃんには愛想ふりまいて手を振ったりしているし、
調子の乗り過ぎテンション上がり過ぎです。
調子の乗り過ぎテンション上がり過ぎです。

夕飯のシメは鯛飯を鯛茶漬けにして食べて、
さらに佐渡の名物、種の無い不思議な「おけさ柿」を凍らせただけの柿シャーベットで、
さらに佐渡の名物、種の無い不思議な「おけさ柿」を凍らせただけの柿シャーベットで、
ごちそうさまでしたぁ~♪
食事を終えたらほとんどのお客さんが再びホテルの外に出て行きました。
なんとここ「ホテル大佐渡」では4/16~11/13まで毎晩20時半から
観光用ですが目の前で民謡踊りが見られるんですよ。
観光用ですが目の前で民謡踊りが見られるんですよ。

「♪ハ アリャアリャアリャサ~」の掛け声で新潟市民でもお馴染みの
「佐渡おけさ」を幻想的に踊っていました。
「佐渡おけさ」を幻想的に踊っていました。
って、「佐渡おけさ」って全国区ですよねぇ?
ボクも新潟に来る前から知ってましたもん。
ボクも新潟に来る前から知ってましたもん。
この薄暗い光の中でとっても妖艶ですよねぇ。
しかし、編み笠をかぶっていてよくわかりませんが、実はこの踊っている人はみんな男性なんですよ。
もともと、「佐渡おけさ」は力強く踊る「男踊り」が基本なので、きっと男性が踊るほうがいいのでしょうね。
編み笠をかぶっていて顔もよくわからないですし、
女性が踊る場合でも男帯のように左前で帯を締めるそうなので、
女性が踊る場合でも男帯のように左前で帯を締めるそうなので、
「佐渡おけさ」を踊る方に心を奪われたかたは充分に気をつけてから声をかけてくださいね。

そして、これはこの踊りのライブ後に行われた「佐渡おけさ」の踊りの講習会があり、
そこで習得するともらえるもんなんですよ。
そこで習得するともらえるもんなんですよ。
この「修得証」、もらっちゃいましたぁ♪ スゴいでしょう。
講習会と言っても、手とり足とり教えてくれるという訳でなく、
さっき踊っていた人が舞台の下の広場に下りてきて、
踊りの解説に合わせながら踊ってくれ、それをボクらがマネをするというものなんです。
さっき踊っていた人が舞台の下の広場に下りてきて、
踊りの解説に合わせながら踊ってくれ、それをボクらがマネをするというものなんです。
最初は参加するつもりはなかったのですが、相方が踊るって言うので、
『踊るアホに、見るアホ、同じアホなら・・・』という言葉がある通りボクも踊ってみました。
『踊るアホに、見るアホ、同じアホなら・・・』という言葉がある通りボクも踊ってみました。
しかぁ~し、「十六足」と言われ16つの振りを覚えてしまえばそれの繰り返しだから割と楽勝と思いきや、
結構その振りは複雑で覚えにくく、さらになんと普通の「おけさ」というテンポが
だんんだんと上がってきて「ぞめき」というものになり、
さらには「選鉱場おけさ」と3段階にスピードアップしていくのです。
結構その振りは複雑で覚えにくく、さらになんと普通の「おけさ」というテンポが
だんんだんと上がってきて「ぞめき」というものになり、
さらには「選鉱場おけさ」と3段階にスピードアップしていくのです。
忘年会で「AKB48」を踊ったボクでもさっぱりついて行けませんでしたよ・・・
新潟生まれ新潟育ちの相方は元々踊れるんじゃんかぁ~、騙されたぁ!
でも、そんなボクでもこの「修得証」はもらえました。
まあ、参加した人全員がもらえる「参加賞」なんですけどね・・・
まあ、参加した人全員がもらえる「参加賞」なんですけどね・・・

さらに、ホテルに入るとロビーの一角でこんな、焼き物の絵づけのデモンストレーションをやっていました。
この陶器は、佐渡は相川の伝統工芸「無名異焼」(むみょういやき)です。
「無名異」とうこの地でとれる酸化鉄を多く含む赤土で、
もともと「佐渡金山」の採掘の際に出土した副産物を利用して焼かれたのが「無名異焼」なんです。
もともと「佐渡金山」の採掘の際に出土した副産物を利用して焼かれたのが「無名異焼」なんです。
高温で焼き締めるために非常に固く、叩くと金属音のような音を出すのが特徴なんです。
とっても高価なものから、お手ごろ価格のもあり、
とっても丈夫なのでお土産にぴったりな一品かもしれませんよ。
とっても丈夫なのでお土産にぴったりな一品かもしれませんよ。

さて、さっきは息子が一緒だったのでゆっくり入れなかったからもう一度寝る前に温泉へGO!です。
いや、けっこう遅い時間だったのに割と多くの人が入っていたので、
ボクの入浴シーンは撮れませんでしたよ・・・スミマセンです。
ボクの入浴シーンは撮れませんでしたよ・・・スミマセンです。
ここの温泉は「大佐渡温泉」と言って、
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」無色透明無味無臭。
泉質は「ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉」無色透明無味無臭。
あまり温泉らしいクセは感じられませんでしたが、真っ暗な日本海から香る潮風と波の音に癒されます。
また、時期や時間帯によっては眩しい限りの漁火が見えて幻想に浸れるそうなんですが、
この日は見る事ができませんでした。
この日は見る事ができませんでした。

ふ~・・・これで、1日目の全行程終了です。
あとは、布団に入ってドロの様に眠れればしあわせぇ♪
と、思ったのですが、そううまくいくのかなぁ?
とりあえず、おやすみなさぁ~い。
・・・つづくっちゃ。