5/28(土)にアウェイの「埼玉スタジアム2002」で行われたJ1リーグ第13節、
「浦和レッドダイヤモンズ vs アルビレックス新潟」に行ってきましたぁ!
「浦和レッドダイヤモンズ vs アルビレックス新潟」に行ってきましたぁ!
今月2度目のアウェイ参戦・・・残念なことにまた雨です。
で、つい先ほど新潟に帰ってきたんですけどね・・・
って、子どもが生まれたばかりなのに、家族を置いて一人で遠征に行ってていいのかなぁ?
ちょっと悩みましたが、この参戦には他のアウェイ参戦とは違う特別な意味がありました。
まず第一はボクが埼玉出身者で、昔は浦和レッズを応援していた身であり、
アルビの敵でありながらもいつも未だに二番目に気になるチームであること。
アルビの敵でありながらもいつも未だに二番目に気になるチームであること。
前節終了時にアルビは9位、レッズは16位とは言え、
ボクにとってこのカードがこの日本のサッカーで一番のドリームカードなんです。
ボクにとってこのカードがこの日本のサッカーで一番のドリームカードなんです。

このお2人はご自身のブログ内では、サッカーの記事じゃなくても常に『赤だ! レッドだ!』と
単に「赤色好き」なのか?と思うほど、熱狂的な赤色中毒者のオジさま達で、
もちろんアルビにとっては敵側のサポーターとなるのですが、
戦っている90分以外では「サッカー」という共通言語で仲良くしていただいているのです。
単に「赤色好き」なのか?と思うほど、熱狂的な赤色中毒者のオジさま達で、
もちろんアルビにとっては敵側のサポーターとなるのですが、
戦っている90分以外では「サッカー」という共通言語で仲良くしていただいているのです。

さらに、すっかり赤からオレンジ色のサポーターになってしまったボクは、
今年のレッズには特に闘志をもやしているんです!
今年のレッズには特に闘志をもやしているんです!
だって、レッズは昨年までのアルビの支柱であったマルシオ選手と、
守りの要であったセンターバックの永田選手まで持って行っちゃったチームなんですよ。
守りの要であったセンターバックの永田選手まで持って行っちゃったチームなんですよ。
もっと前には今もレッズに在籍しているエジミウソン選手も連れていっちゃったし。
そりゃ、歴史があって環境が整ってよりお金がもらえるビッグクラブに誘われたら
誰だってそこでプレイしたいと思いますよ。
誰だってそこでプレイしたいと思いますよ。
選手にとってレッズよりアルビの方が魅力的でない事は認めますよ。
だからといって、何も主力選手をアルビから持って行かなくたっていいじゃないか!
いい選手はもっと他のチームにもいるでしょ?
いい選手はもっと他のチームにもいるでしょ?
もうこれは弱い者イジメの域ですよ。

サポーターであるボクがアルビ事を「弱い者」なんて書きたくないけど、実際数字が語ってるんですもん。
アルビの浦和レッズとの対戦成績は通算4勝1分17敗・・・
2006年の7月を最後にナビスコCも合わせて10戦勝ち無し。
2006年の7月を最後にナビスコCも合わせて10戦勝ち無し。
そして、アウェイではJ2時代も含めて1度も勝てた事がありません。
正直言って、まったく歯が立たない相手・・・
しかしそれはもう過去の話にしたい。
プライドを削られてまでヘラヘラしている訳にはいきません。
泣いてキレたイジメられっ子は何をするかわかりませんよぉ。
泣いてキレたイジメられっ子は何をするかわかりませんよぉ。
例え、大の苦手な相手であっても、過去にアルビを支えてくれた選手がいる相手でも、
ケガ人が多く万全な状態でなくても、ここ3戦勝利から見放されていても、この一戦だけは譲れません!
ケガ人が多く万全な状態でなくても、ここ3戦勝利から見放されていても、この一戦だけは譲れません!

スタジアムに到着すると、まずは腹ごしらえと、売店の長い列に並ぶも食べ物はほとんど売り切れ状態。
いきなりのアウェイの洗礼を受けました・・・
メニューにはブログのネタになりそうな「対戦相手を食う!」という意味で
「浦和ドッグ」というのも売っていたみたいで、
今回の「vs 新潟バージョン」は、新潟のソウルフードであるイタリアンと、
白身の魚フライ、トマトが挟まったパンだったようです。
「浦和ドッグ」というのも売っていたみたいで、
今回の「vs 新潟バージョン」は、新潟のソウルフードであるイタリアンと、
白身の魚フライ、トマトが挟まったパンだったようです。
結局、唯一最後の1つで残っていた「彩の国うどん」で、ビールのつまみにはなりませんが、
東松山産の黒豚と、深谷ネギを食べて相手の埼玉を美味しく食っちゃいました♪
東松山産の黒豚と、深谷ネギを食べて相手の埼玉を美味しく食っちゃいました♪

さあ、お腹も膨れてボルテージも上昇!
選手入場前にはレッズのサポーターがゴール裏に集まる「浦和ウェーブ」というものが行われ、
向こう側のスタンドにいるぶーさんから「どうだ!見たかぁ!」というメールが来たのですが、
向こう側のスタンドにいるぶーさんから「どうだ!見たかぁ!」というメールが来たのですが、
昔のレッズを知るボクにはかなり人数が少ないさみしいものに見えちゃいましたよ。
昔はもっと恐ろしくて迫力あったんだけどなぁ・・・
だってこの日の観客動員数は25,272人。
いくら雨の日だからって、Jリーグ1の動員数を誇るチームがこの数字はマズいッスよ。

でも、やっぱりレッズにとって対戦相手がアルビっていうのは魅力が無い対戦カードって事なんだろうなぁ・・・
さみしいし、悔しいですね。
さて14:02、いよいよアルビ側にとってはこれまでの負の歴史を塗り替えたい一戦のキックオフです!
アルビにいたマルシオ選手も、永田選手も、エジミウソン選手もスタメンですよ!

アルビはここまでの2試合、突撃隊長のヨンチョルがいないせいか、
まったく攻撃までいけない消極的な試合で連敗。
まったく攻撃までいけない消極的な試合で連敗。
この試合ではそれを課題とし、攻撃の意識を見せますが、
守備ではエジミウソン選手に、攻撃面では永田選手という昔アルビを支えてきてくれたレッズの高さで勝てず、
ほとんどセカンドボールがとれない状況。
守備ではエジミウソン選手に、攻撃面では永田選手という昔アルビを支えてきてくれたレッズの高さで勝てず、
ほとんどセカンドボールがとれない状況。

完全に流れはレッズにありました。
そしてそんな中前半22分、昨年アルビの最大の武器であった今季初のマルシオ選手のFKから、
さらに今季初のエジミウソン選手の得点で、レッズの先制点。
さらに今季初のエジミウソン選手の得点で、レッズの先制点。
一瞬、そのゴールがアルビのものだったような気持ちになってしまうほど、昔愛した2選手のゴール。
うれしいような、悲しいような、でも一番見たくない形のゴールで複雑でした。

さすがレッズ。
やっぱりこのスタジアムでは勝ち点1すら持って帰る事を許されないのかなぁ・・・
そんなことが過ぎりましたが、ここから形が出来始めて勢いが出てきたのは
なぜかリードを許したアルビの方でした。
なぜかリードを許したアルビの方でした。
柏木選手の強烈なシュートをはじき出したのは高得の奇跡的ファインプレイでしたが、
スローインからアルビの守備の連携ミスで高崎選手が抜け出し、
致命的なキーパーと1対1も枠からハズしたシュートで助かり
スローインからアルビの守備の連携ミスで高崎選手が抜け出し、
致命的なキーパーと1対1も枠からハズしたシュートで助かり
ブルーノ・ロペスの山岸GKのファインセーブに阻まれてしまった惜しいヘディング、
そしてこぼれ球に千葉が反応して決定的なシュートを放つなど、
負けているはずのアルビにだんだんと運や流れが向いて来た気がしましたよ。
そしてこぼれ球に千葉が反応して決定的なシュートを放つなど、
負けているはずのアルビにだんだんと運や流れが向いて来た気がしましたよ。

そして、後半ハーフタイムで三門からベテランの慶行に代えた効果もあり、
とれなかったセカンドボールもとれ、前半のただロングボールを入れるだけの単調な攻撃から、
ブルーノ・ロペスがドリブルでしかけ、倒されながらもキーパーとの1対1のシュートに持っていったやつなど、
バリエーションが増えていきました。
とれなかったセカンドボールもとれ、前半のただロングボールを入れるだけの単調な攻撃から、
ブルーノ・ロペスがドリブルでしかけ、倒されながらもキーパーとの1対1のシュートに持っていったやつなど、
バリエーションが増えていきました。
それにこれは前半からですが同じ背番号「24」を背負いU-22の代表同士の
酒井高徳と、レッズの原口元気選手とのマッチアップや
お互いを知り尽くした本間勲とマルシオ選手のマッチアップは見ごたえがありまし、負けてませんでしたね。
酒井高徳と、レッズの原口元気選手とのマッチアップや
お互いを知り尽くした本間勲とマルシオ選手のマッチアップは見ごたえがありまし、負けてませんでしたね。
そして後半25分、ついにその流れが実る時が・・・!?

藤田のFKをレッズのGK山岸選手に弾かれたところに、
ケガから復帰したばかりの石川が拾って折り返し、そこに鈴木大輔が押し込みました!
ケガから復帰したばかりの石川が拾って折り返し、そこに鈴木大輔が押し込みました!
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーール!
よっしゃあ!!
大輔よくやった! 値千金、リーグ初ゴールおめでとう!
結局、追いつけたのはセットプレイからでしたが、後半のアルビはあの強くて苦手な相手に
恐れることなく流れを譲る事をせず、シュート1本で抑え「1-1」。
恐れることなく流れを譲る事をせず、シュート1本で抑え「1-1」。
何とか久しぶりに勝ち点1をゲットできました。

正直、今の不調のアルビがレッズと同じ実力だとはとてもとても思えません。
はっきり言ってそんなに動き良くなかったし・・・
それにまたレッズに勝てなかったし、3連敗はしなかったもののここ4戦勝ち無しになってしまいましたし。
はっきり言ってそんなに動き良くなかったし・・・
それにまたレッズに勝てなかったし、3連敗はしなかったもののここ4戦勝ち無しになってしまいましたし。
苦手な相手に1点先制されて追いつけたドローと言うことで
よろこんでしまっている自分の志の低さは情けないと思います。
よろこんでしまっている自分の志の低さは情けないと思います。
だけど、それでもなんだかちょっとうれしいです♪
もちろん勝ってないのでバンザイ五唱はありませんが、
心の中で『バンザーイ♪ バンザーイ♪』とバンザイ二唱ぐらいはしましたよ。

さて、これからブログ仲間のレッズサポのぶーさんや、わかちゃんさんとお会いします。
これまで何度かお会いした時にはアルビの負け試合でボクがいつもテンション低くなっていましたが、
今日これからは美味しいお酒が飲めそうだぞ。
今日これからは美味しいお酒が飲めそうだぞ。
あ、でも、ぶーさんやわかちゃんさんが低くなっているかも?
だってレッズのゴール裏では戦い後の選手が挨拶に回って来た時に
拍手で迎える訳でもなく、ブーイングする訳でもなく、無言で迎えていて
とっても不穏な空気がながれてましたもん。
拍手で迎える訳でもなく、ブーイングする訳でもなく、無言で迎えていて
とっても不穏な空気がながれてましたもん。
ん~マルシオ選手も、永田選手もエジミウシン選手も一生懸命戦っていたのに・・・
新潟だったら最低でもブーングはあったのにね。
無視って・・・ちょっと同情。

でもいいよね、ぶーさん、わかちゃんさん、ドローなんだからさ。
もう、アルビは当然勝ち点3を落としていってくれるお得意様では無いってことで。
さて、どんな飲み会になるか?
その様子は後日・・・
次のJ1リーグ第14節のアルビレックス新潟は6/11(土)に、
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で「サンフレッチェ広島」との対戦です。
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」で「サンフレッチェ広島」との対戦です。
・・・とその前に我らの聖地「ビッグスワン」では6/1(水)にキリンカップサッカー
「日本代表 vs ペルー代表」が行われますね。
「日本代表 vs ペルー代表」が行われますね。

アルビではGKの東口が代表選手として呼ばれていますが、
この日はオレンジのチームも赤いチームも関係なしに、
日本人として「SAMURAI BLUE」を応援しましょう。
この日はオレンジのチームも赤いチームも関係なしに、
日本人として「SAMURAI BLUE」を応援しましょう。
ボクももちろん現地でサポートに行きますよ。