こんにちは、たっちゃんです♪
いつもパパと仲良くしてもらってありがとうございます。
最近の週末はママに用事があってパパと二人きりで過ごす日がつづいているたっちゃんだけど、
ついに、パパの大好きな場所に連れて行ってくれましたぁ~
ついに、パパの大好きな場所に連れて行ってくれましたぁ~
じゃあ~ん♪ 「新潟競馬場」です。

たっちゃん、初めてなのでちょっと緊張ぎみ・・・
だって、競馬場って『大人の男の遊び』って感じがするもんね。
タバコの紫煙に曇った会場で、お馬さんがムチでビシビシ叩かれて、
ゴール前ではみんなが大声でヤジをとばし、札束や馬券が空を舞う・・・
ゴール前ではみんなが大声でヤジをとばし、札束や馬券が空を舞う・・・
そんなアウトローな世界に、ついにたっちゃんも足を踏み入れる時が来たんだね。
パパと男同士過ごす、大人の時間・・・何だかドキドキしちゃう。
でも、ママにはちゃんと「競馬場に行ってくるよ」って言ってきたんだから、
しっかりと大人の階段上ってこなきゃね。
しっかりと大人の階段上ってこなきゃね。
なぁんて、ダークな世界を想像してたけど、いざ入ってみると競馬場って開放的~♪

とっても広くて明るい公園みたいだし、建物も高級ホテルやデパートみたいでゴージャス♪
芝生が敷いてあるのはお馬さんが走るコースだけじゃなくて、
こんなお外の広場にもキレいに植えてあるんだねぇ。
こんなお外の広場にもキレいに植えてあるんだねぇ。
しっかり整備されているから普通の公園よりチクチクしなくて、
お天気も良かったから気持ち良かったよ。
お天気も良かったから気持ち良かったよ。
それに、心配していたタバコの煙も、しっかりと禁煙エリア、喫煙エリアとが分かれていて、
全然イメージと違ったよ。
全然イメージと違ったよ。
それどころか、赤ちゃんや子ども用にちゃんと設備も整っているんだ。

「チャイルド・ベビーコーナー」はたくさんのオモチャがあったり、
競馬中継以外のテレビが見られるのはもちろん、授乳室やおむつ替えベッドもあるんだよ。
競馬中継以外のテレビが見られるのはもちろん、授乳室やおむつ替えベッドもあるんだよ。
ママやパパとか保護者の人が一緒じゃないと来られないけど、
競馬場が開門してから最終レースまで、無料で出入り自由だから、
雨の日や、暑い夏競馬はたっちゃんもここで過ごそうかなぁ。
競馬場が開門してから最終レースまで、無料で出入り自由だから、
雨の日や、暑い夏競馬はたっちゃんもここで過ごそうかなぁ。

あとね、お馬さんが大きな馬車を引っぱってパドックを回る「大型馬車試乗会」とか、
小学生までなら「ゴーカート」や「ミニ新幹線」に乗れたり、
身長120cm以下なら「ふわふわハウス」でピョンピョン跳ねたりとか、
公園にあるのよりも充実している遊具とか、大人が見ていてくれれば遊べるものがたくさんあるんだよ。
小学生までなら「ゴーカート」や「ミニ新幹線」に乗れたり、
身長120cm以下なら「ふわふわハウス」でピョンピョン跳ねたりとか、
公園にあるのよりも充実している遊具とか、大人が見ていてくれれば遊べるものがたくさんあるんだよ。
ちなみに「ポニー試乗会」は4歳から小学生までみたいなので、たっちゃんはもうちょっとしてからだね。
おっと、こんなお子様のお遊びをご紹介している場合じゃなかったね。
たっちゃんは、大人の経験をしにきたんだったよ。

まず、レースを見る前にどんなお馬さんが走るのかを下見所の「パドック」にチェックしに行くんだ。
だいたいレースが始まる30分前にお馬さんが出てくるんだけど、
ここで、会場に置いてあるレーシングプログラムや、予想が書いてある競馬新聞を見ながら
お馬さんの様子をチェックするんだよ。
ここで、会場に置いてあるレーシングプログラムや、予想が書いてある競馬新聞を見ながら
お馬さんの様子をチェックするんだよ。
ちなみにパパは競馬新聞より安いスポーツ新聞を買ってきたよ。
わ~、スゴい近いよ♪ お馬さんってとっても大きくて、キレいだねぇ。
それにやっぱり野菜とか草が大好きだからやさしそうな目をしているね。

でもね、お馬さんはたっちゃんよりもビビりだから、大きな声を出したり、
フラッシュをたいて撮影したら、ビックリしちゃうから静かに見ないとダメなんだよ。
フラッシュをたいて撮影したら、ビックリしちゃうから静かに見ないとダメなんだよ。
し~~~~~だよ。
さ~て、どのお馬さんが走りそうかなぁ?
落ち着きが無かったり、白い汗をたくさんかいていたり、歩き方がギクシャクしてたり、
痩せすぎたり、太り過ぎたりしていないか、よ~く見るんだ。
痩せすぎたり、太り過ぎたりしていないか、よ~く見るんだ。
でも、たっちゃんよくわからないから、キレいなお馬さんとか、
カッコイイ名前のなお馬さんに注目しよっと。
カッコイイ名前のなお馬さんに注目しよっと。
実はパパもパドック見るだけじゃ、よくわからないんだってさ・・・
たっちゃんに『どのお馬さんがいいかな?』って聞いてくるけど、困っちゃうよ。
最後の1周はジョッキーもお馬さんにまたがったよ。
カッコイイなぁ♪

そして、「新潟競馬場」の場合は地下馬道を通って、コースに出てくるんだ。
コースに出てきた馬さんは、レース前の最後の準備運動としてちょこっとだけ、
スタート地点まで走るんだよ。
スタート地点まで走るんだよ。
これを「返し馬」っていうんだけど、これを見てからお気に入りのお馬さんを見つけるのでも遅くないんだよ。
馬券の買い方はいろいろ種類があって、全部遊び方を知ろうとすると初めての人は混乱しちゃうと思うから、
まずは1着の馬を当てる「単勝」や、応援する馬が3着までに来れば当たりの「複勝」がオススメだってさ。
まずは1着の馬を当てる「単勝」や、応援する馬が3着までに来れば当たりの「複勝」がオススメだってさ。
わからないことがあったら、インフォメーションの人が丁寧に教えてくれるから安心だね。
ちなみに馬券は二十歳になるまで買えないからたっちゃんは応援だけぇ。

さて、いよいよ出走だよぉ。 ワクワクするなぁ♪
「新潟競馬場」は日本で唯一直線だけの競馬があって、
コースいっぱいに広がって芝の1000mを一気に駆け抜けるレースはとっても迫力があるんだってさ。
コースいっぱいに広がって芝の1000mを一気に駆け抜けるレースはとっても迫力があるんだってさ。
それに、芝のコースには外回りと、内周りの2種類があって、
外回りコースの1週2223m、そして最後の直線659mは日本最長なんだよ。
こんなにスゴい競馬場がたっちゃんちの近くにあるなんて幸せだね。
おおぉお! お馬さんの脚音が近づいてきたよぉ!

ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!
お馬さんガンバってぇ~! イケー! イケー!
お馬さんの脚音だけじゃなく、息遣いや、ジョッキーの人の掛け声、
ムチの音まで聞こえて、スゴい~迫力ぅ~~~~!!
ムチの音まで聞こえて、スゴい~迫力ぅ~~~~!!
ちなみにこのムチって、お馬さんにとっては単なる合図で、
ジョッキーの人がお馬さんに『走るよ!』って言っているだけなんだってさ。
ジョッキーの人がお馬さんに『走るよ!』って言っているだけなんだってさ。
たっちゃんより鈍感のお馬さんにとっては痛くないらしいよ。
それに、ゴール前でみんな大きな声を出していたのはホントだったけど、
それはヤジじゃなくて応援していた声だったんだね。
それはヤジじゃなくて応援していた声だったんだね。
たっちゃん、勘違いしていたよ。

ふ~・・・応援してたら喉かわいちゃったぁ。
やっぱり、お外で飲むルイボスティーは格別だね♪
パパはビールが最高! って言ってるけど今日は車で来たのでおあずけだよ。
って、あれれ!? たっちゃんの応援していたお馬さんは何着だったんだろうか?
パパ、まだ馬券を捨てちゃダメだよ。
電光掲示板の赤い「確定ランプ」が点灯するまで待たないとね。
電光掲示板の赤い「確定ランプ」が点灯するまで待たないとね。
結局たっちゃんは走っていたお馬さんをみんな応援してたからまあいいか。

それとね、この日はちょうどヒーローショーのイベントがやっていたよ。
「ゴーガイジャーショー」で、たっちゃんよりお兄ちゃんやお姉ちゃんたちが
大きな声で応援していたんだよ。
大きな声で応援していたんだよ。
大人が競馬で声を出すよりエキサイティングしてて、たっちゃんちょっとビックリ!
悪役に泣いちゃう子や、ゴーガイジャーがピンチになると本気で怒る子がいて、
スゴい楽しそうだったけど、たっちゃんには誰がいい者で、誰が悪者か、
さっぱりわからないんだけどね・・・
スゴい楽しそうだったけど、たっちゃんには誰がいい者で、誰が悪者か、
さっぱりわからないんだけどね・・・

たっちゃん今は、走っているお馬さんを見ているほうが好き。
ヒーローショーはもうちょっと大人になったらかなぁ?
競馬場ってこんなにいっぱいパパやママ、子どもたちがいて誰でも気軽に楽しめるところなんだね。
大人の男の遊び場だなんて、たっちゃん間違ったイメージだったよ。
いつもなら、もう新潟競馬の春の開催は終わってしまう時季らしいんだけど、
今年は地震の影響で6/12(日)までの毎週土・日やるんだってさ。
今年は地震の影響で6/12(日)までの毎週土・日やるんだってさ。
大人の入場料100円で、ちょっとした動物園と遊園地が一緒になった広い公園で、
こんなに遊べるなんてさすがたっちゃんのパパが好きな場所だけあるね。
こんなに遊べるなんてさすがたっちゃんのパパが好きな場所だけあるね。

「初めての競馬場デビュー記念」で朱鷺のゴール番前で記念撮影、パシャリ☆
今度はママとも一緒にきて、たっちゃんが競馬場の楽しいところを案内してあげるんだぁ。