5/21(土)はアウェイの「万博記念競技場」でJ1リーグ第12節
「ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
「ガンバ大阪 vs アルビレックス新潟」が行われましたね。
まずは現地に行かれたオレンジのサポーターの方々、お疲れ様でした。
なぜかここ3年、「万博記念競技場」では負けていないアルビ、
相手はACLの過密スケジュールで疲れていると思うので、今年もチャンス♪
相手はACLの過密スケジュールで疲れていると思うので、今年もチャンス♪
ただ、そうは言ってもガンバはそのACLも合わせたここ4戦負けなしで、
ACLも決勝リーグにコマを進めて勢いがあります。
ACLも決勝リーグにコマを進めて勢いがあります。
前節、柏戦での「0-3」の大敗は痛いですが、それを消し去るには勝利しかありません。
一方、アルビには得点源であるブルーノ・ロペスも故障から復帰したし、
GKの東口も5/12(木)の自身の誕生日に入籍したという、うれしいニュースも飛び込んできました♪
GKの東口も5/12(木)の自身の誕生日に入籍したという、うれしいニュースも飛び込んできました♪
もうアルビは1週間前の悪夢に惑わされては居ません。
勝ち点3はもちろん無失点勝利をプレゼントしてもらいたい一戦ですね。

サッカーはピッチ全体を使ってやるスポーツなので、基本ボールを追いかけるテレビカメラの映像だけで、
そのチームのプレイを批判してしまうのは、選手にも現地に足を運んだサポーターの方々にも
大変失礼な話になってしまうと思いますが、
そのチームのプレイを批判してしまうのは、選手にも現地に足を運んだサポーターの方々にも
大変失礼な話になってしまうと思いますが、
ボクがテレビ画面から感じた感想を書くとすれば、
アルビの前半はまったく得点をとろうとしている動きに見えませんでした・・・
アルビの前半はまったく得点をとろうとしている動きに見えませんでした・・・
相手のガンバは立ち上がりから守備を固めて、宇佐美選手とアドリアーノ選手の
スピードあるカウンターで攻めてくることはわかっていたはず、
スピードあるカウンターで攻めてくることはわかっていたはず、
しかしアルビはいざ、ボールを持つ事が出来ても、まったく前に出せず、後ろへ後ろへと下げてしまいます。
久しぶりで、今季初スタメンの大島も、トップでのポストプレイならまだしも、
中盤で受け取ってもドリブルで仕掛ける訳でも無し、サイドに振って自身が前に行くでも無し、
ブルーノ・ロペスとパス交換しながら中央突破を試みる訳でもない。
とにかく前を向こうとせず、まず後ろに下げる。
中盤で受け取ってもドリブルで仕掛ける訳でも無し、サイドに振って自身が前に行くでも無し、
ブルーノ・ロペスとパス交換しながら中央突破を試みる訳でもない。
とにかく前を向こうとせず、まず後ろに下げる。

どうしたんだぁ、大島ぁ!
若手FWがドンドン出てきている中での巡ってきたチャンスじゃないか!
若手FWがドンドン出てきている中での巡ってきたチャンスじゃないか!
ここで、結果を見せなきゃ、選手生命も危ういぞぉ!
しかしそれは大島だけでは無く、ガンバの鉄壁の布陣にアルビはまったく攻め手が見つからないのです。
そんなもんだから、試合としてもエキサイティング出来るものではなく、
ボールを戻す度に試合会場から鳴る激しいブーイングにはボクもちょっと納得です。
ボールを戻す度に試合会場から鳴る激しいブーイングにはボクもちょっと納得です。
何が、「堅守のアルビ」だ!?
リスクを恐れて攻めないサッカーをやっていても勝てる訳ないじゃないか!
そんなサッカーを続け、なんと、開始から55分経ってもアルビのシュート数は、0本・・・
前節から数えれば100分もシュートシーンが無いんです。
しかも、さんざんスピード突破を左サイドから仕掛けてきていたガンバは、
前半8分にイ・グノ選手からアドリアーノ選手へキレいに折り返し、
左足で早々と見事先制点をゲットしていました。
前半8分にイ・グノ選手からアドリアーノ選手へキレいに折り返し、
左足で早々と見事先制点をゲットしていました。

このままでは勝ち点3どころか、1得点すら取れる気がしない・・・
しかし後半9分と16分、黒崎監督も動きます。
大島と慶行に代えて、若手の川又と木暮をピッチに投入。
3トップになったアルビはここから一気に戦闘モードに!
木暮のCKから川又のヘディングシュートにはアルビの可能性ある未来を感じられました。

やっとガンバの守備陣たちも忙しくなってきましたよぉ。
そうそう、あのままやっていても勝ち点はとれない。
前半よりもラインが上がり、攻守の切り替えも早くなった。
もう負けているんだから、リスクを恐れず攻めて攻めて攻めまくれ!
って、言うかちょっとエンジンをかけるのが遅すぎるよ。
前半のサッカーはなんだったんだよ。
そうすれば、攻める姿勢を見せ続ければ、テクニックで多少劣ってたとしても
若手のパワーで流れがやってくるもんです。
若手のパワーで流れがやってくるもんです。
それを後半32分、証明しました。
東口の攻めのゴールキックから、ガンバディフェンスのクリアミスが生まれ、
その一瞬をミシェウが見逃さず、すかさずボールをさらい、相手のゴールに流し込みましたよ!
その一瞬をミシェウが見逃さず、すかさずボールをさらい、相手のゴールに流し込みましたよ!
よぉし! 同点だ!

抱擁し合うブラジル人コンビ♪
やっぱり流れは作り出せなくても無理矢理攻撃の姿勢をとりつづければ、
相手にもこういった守備のホツレは生まれるもんだ!
相手にもこういった守備のホツレは生まれるもんだ!
この勢いのままで、追加点を狙って勝ちに行くか?!
いや、アウェイの地でこの流れなら勝ち点1を守り通すのでも上出来。
せっかく運良く拾ったゴールでこのまま逃げ切ろう!
だけど、それをガンバが許してくれる訳もなく、
何度もピンチを迎えるが、何とか押し返し粘り強いアルビらしいサッカーで対抗。
何度もピンチを迎えるが、何とか押し返し粘り強いアルビらしいサッカーで対抗。
最後は見応えがありました。
しかし、その粘りも試合終了のホイッスルを目前に体力切れ・・・
後半43分、宇佐美選手の強烈なミドルシュートを東口GKがはじき出すも、
そのボールはアドリアーノ選手の目の前に転がり、再びゴールに向かって飛んできた!
後半43分、宇佐美選手の強烈なミドルシュートを東口GKがはじき出すも、
そのボールはアドリアーノ選手の目の前に転がり、再びゴールに向かって飛んできた!

あと、残りわずかというところでガンバの勝ち越しゴール・・・
い、痛い・・・
アルビも最後は勝ち点にこだわる執念を見せつけましたが、
ガンバの勝ちにこだわる執念が上回ってしまいました。
ガンバの勝ちにこだわる執念が上回ってしまいました。
結果「2-1」でアルビは2連敗。
前半、最悪な状態から、ここまで立ち直ってきたのに、できれば勝ち点1だけでも欲しかった・・・
しかし、今のアルビに相手のミス以外で得点をとれるチャンスが生まれるのだろうか?
決定力とか言う前に、ゴールに向かう姿勢がとれない・・・
この課題は重く捉えた方がよさそうですね。
さて、次のアルビレックス新潟は、5/28(土)にアウェイの「埼玉スタジアム2002」で行われる
J1リーグ第13節の「浦和レッズ」との対戦となります。
J1リーグ第13節の「浦和レッズ」との対戦となります。
通算成績4勝1分17敗・・・ハッキリ言って苦手な相手です。
2006年の7月を最後にナビスコCも合わせて10戦勝ち無し。
アウェイではJ2時代も含めて1度も勝てた事がありません。
アウェイではJ2時代も含めて1度も勝てた事がありません。
しかし、相手にはかつてアルビの戦士だったエジミウソンや、マルシオ、永田が所属しています。
まるで、昔のアルビと対戦するようなもの。
過去より弱くなっているとは思いたくないし、
今季の中でも特に負けたくない、いや最も勝ち点3を持ち帰りたい相手です。
今季の中でも特に負けたくない、いや最も勝ち点3を持ち帰りたい相手です。
アウェイ2連戦となりますが、ここで胸を張ってホームに帰って来られるように、
ボクも急遽、1人で「埼スタ」にサポート遠征しに行くことにしました!
ボクも急遽、1人で「埼スタ」にサポート遠征しに行くことにしました!
再び、相方と息子を置いて家を空けてしまうのですが、今度はバチが当たりませんように。
そして、試合後の埼玉の街も楽しみだなぁ♪
そして、試合後の埼玉の街も楽しみだなぁ♪