GW前半の新潟はずっと雨模様でしたが、やっと爽やかに晴れ渡った
憲法記念日の5/3(土)はJ1リーグ第9節「アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!
憲法記念日の5/3(土)はJ1リーグ第9節「アルビレックス新潟 vs ヴィッセル神戸」に参戦しに
ホームの「東北電力ビッグスワンスタジアム」に行ってきました!

田んぼにも水が張られ、いよいよあたたかい季節がやってきた事を実感しますね♪
この日はGW中唯一のホームという事もあり、イベントもたくさん行われました。
まずは、クラブ史上初の「トリプルマッチ」と題して、午前中にはプレナスなでしこリーグの
「アルビレックス新潟レディース vs ASエルフェン狭山FC」。
「アルビレックス新潟レディース vs ASエルフェン狭山FC」。

神戸戦後には「アルビレックス新潟ユース vs 北越高校」が行われ、ビッグスワンは
サッカー三昧の1日でしたが、さすがに息子をそこまでツキ合わせる訳にはいかないので
神戸戦だけに集中です!
サッカー三昧の1日でしたが、さすがに息子をそこまでツキ合わせる訳にはいかないので
神戸戦だけに集中です!
ちなみに結果は「アルビレックス新潟レディース 『4-3』 ASエルフェン狭山FC」、
「アルビレックス新潟ユース 『5-2』 北越高校」でどちらもアルビレックスの勝利となったそうです。
「アルビレックス新潟ユース 『5-2』 北越高校」でどちらもアルビレックスの勝利となったそうです。
またスタジアム前の広場ではパトカーや白バイ、救助工作車などの働く車が展示してありました。

ん~カッコイイ~~~♪
ボクが幼いころはこういうミニカーばっかり持っていて大好きだったのですが、まだ、息子には早いですね。
息子、アルビくんにビビってます・・・

さて、アルビは現在3戦負け無しなのに、ここ2戦は先制して追いつかれてのドロー。
子ども連れも多いGWのホーム開催ですので、ここはすっきりとホーム初勝利を手にしたいところです。
前節、日本代表ザック監督の前でキレキレのパフォーマンスを見せてくれた酒井高徳は
後半、後頭部に相手のゴールキックをダイレクトに受け、脳しんとうで退場してしまいました。
後半、後頭部に相手のゴールキックをダイレクトに受け、脳しんとうで退場してしまいました。
その後が心配でしたが、その次の日ご家族3人で元気そうに歩いているのを見たので安心しましたよ。
代表の視察がいなくても、その調子でイケイケでお願いしますよぉ!

一方、神戸は前節大宮相手に敗戦を許してしまいましたが、昨季から9もの連続不敗記録が続いていました。
これまでの対戦で新潟にとって9勝4分1敗と相性のいいチームではありますが、
どうやら今季の神戸はそんな過去のデータにハマりそうもないので油断は禁物です。
どうやら今季の神戸はそんな過去のデータにハマりそうもないので油断は禁物です。
昨年のホームでの対戦でもアルビは先制していたのに追いつかれてのドローでしたしね。
神戸のサポーターの皆さん、遠い新潟までお越しいただきありがとうございました。
新潟でGWの楽しい思い出をつくって、たくさんのお土産を買って帰ってくださいね。
新潟でGWの楽しい思い出をつくって、たくさんのお土産を買って帰ってくださいね。
ただし、勝ち点だけは持って帰れませんのでご了承ください。
相手がどこであってもホーム初勝利をしなければならないので・・・。
相手がどこであってもホーム初勝利をしなければならないので・・・。

試合前には「スカパー!サンクスデー」として「Jリーグアフターゲームショー」の
平畠さんのトークショーがあました。
平畠さんのトークショーがあました。
サポートに大島も登場し、平畠さんがその日行われたJリーグ全試合の中から、
気になるシーンをピックアップして紹介する番組内の人気コーナーの
「平ちゃんの今日イチ」特別バージョンが行われました。
気になるシーンをピックアップして紹介する番組内の人気コーナーの
「平ちゃんの今日イチ」特別バージョンが行われました。
とり上げられたのは以前オンエアもあった、
ミシェウのコミカルな動きに注目した「イッツ・ア・ミシェウワールド」と、
川又の「わかりやすいアイコンタクト」で、会場を笑いに包んでいましたよ。
ミシェウのコミカルな動きに注目した「イッツ・ア・ミシェウワールド」と、
川又の「わかりやすいアイコンタクト」で、会場を笑いに包んでいましたよ。
そんな和やかな雰囲気の中、GWにしては少なめの30,610人の観客のもと14:03分にキックオフです!

開始いきなり神戸の大久保選手がミドルシュートを挨拶代わりに放ちました!
さすがはヴィッセル神戸にとってこの試合は、勝てばアウェイでJ1通算50勝となる
メモリアル試合になるかもしれないので気合いが入ってますね。
メモリアル試合になるかもしれないので気合いが入ってますね。
しかし、実はアルビにとってもこの試合で勝てば、J1ホーム50勝目になるメモリアル試合になるんです。
神戸も新潟も大きな震災から立ち上がってきたチーム。
お互い全力でプレイして、可能性ある未来を見てもらうために、この一戦は譲れませんよね。
それにしてもこの試合、激しい身体のぶつかり合いとなり、確かにファールが多かった試合にはなりましたが、
どちらにとっても時々不満が残る判定が多かった気がします。
どちらにとっても時々不満が残る判定が多かった気がします。
その始まりは前半25分のポポ選手が芝生に身体を投げ出すほどの
猛抗議パフォーマンスからはじまったのかなぁ?
猛抗議パフォーマンスからはじまったのかなぁ?
あんまり試合全体を通して判定に関しては気持ちよいものではありませんでしたね。

ところで、試合内容と言えば、アルビはサイドチェンジをしながら攻める間合いを探すも、
なかなか左右に大きく開いた神戸ディフェンスの間をくぐり抜けることは出来なく、
逆に真ん中が手薄になり、神戸にミドルシュートをガンガン打ちまくられています。
なかなか左右に大きく開いた神戸ディフェンスの間をくぐり抜けることは出来なく、
逆に真ん中が手薄になり、神戸にミドルシュートをガンガン打ちまくられています。
何とか致命的なシーンはありませんが、神戸のしっかりしたブロックを崩しきれていません。
しかし、流れが来なくてもチャンスはめぐってきましたよ!
前半36分に右サイドを切り込んだ、今季初スタメンの木暮が
ペナルティエリア内で茂木選手に倒されPKをゲット!
ペナルティエリア内で茂木選手に倒されPKをゲット!
この判定、審判次第では木暮がシミュレーションをとられてもおかしくないシーンでしたが、
またもや先制点のチャンスでラッキーですよ。
またもや先制点のチャンスでラッキーですよ。
PKを蹴るのは先日の磐田戦でPKを決めたヨンチョル!
よし! いけっ!

って、あぁあ~~~~~~~っ!!
磐田戦の時と同じコースを狙って蹴った先には相手GK得重選手の手のひらが!
なんと、ヨンチョルPK失敗!
ガビ~~~~~~~~ン!
お互い大量のシュートを打つも、お互いのディフェンスがしっかりしているためにゴールネットを揺らす事がなく、前半スコアレスドローで折り返し。
ハーフタイムにはまた平ちゃんが登場しクラブのPRタイムを進行して和やかにしてくれました。

そして後半、神戸の選手のディフェンスが前半にも増して激しく、
早いプレスというよりも、ガツガツ削りにタックルしてきますよ。
線の細い選手が多いアルビにとって、キャンプでは鍛えてきたけど分が悪い展開です。
早いプレスというよりも、ガツガツ削りにタックルしてきますよ。
線の細い選手が多いアルビにとって、キャンプでは鍛えてきたけど分が悪い展開です。
もちろんファールで試合が止まる事も多いけど、そんな相手が向かってくる前にパスをさばこうとして、
プレイが荒くなり散々パスカットをされまくってました。
プレイが荒くなり散々パスカットをされまくってました。
はっきり言って断然神戸ペースですが、最後の最後のDFの連携でコースを消しているのと、
東口GKのファインセーブに助けられましたね。
東口GKのファインセーブに助けられましたね。
しかし、試合を制した者が勝利を手にするとは限らないのがサッカー。
後半29分、右サイドの藤田のスローインをペナルティエリア内のヨンチョルがヒールで流し、
それをブルーノ・ロペスがダイレクトボレー!
それをブルーノ・ロペスがダイレクトボレー!

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーール!!
直線的に放たれたボールは見事、ゴール左隅を揺らしましたぁ!
そして、スクリーンのゴールの映像は特別ポケモンバージョン。
美しすぎる♪ スローインから、美しすぎるアシストに、美しすぎるシュート。
これをやられたら相手神戸の選手も事故に巻き込まれたと思うしかありませんよね。
って、まだまだ時間はあるのでやっぱりこれで逃がしてくれる訳ないッスね。
神戸の勢いはさらに増し、これまで先制して追いつかれた2試合を思い出すどころか、
もう逆転されてもおかしくない怒涛の攻めでヒヤヒヤもんです。
もう逆転されてもおかしくない怒涛の攻めでヒヤヒヤもんです。
そんな時に欲しいのは追加点・・・
そう思ってたときに後半36分、前半からずっとヨンチョルと激しいマッチアップを繰り広げてきた
神戸イ・ジェミン選手がヨンチョルにファールをし、2枚目のイエローカードで退場したと共に、
PKを与えてくれました。
神戸イ・ジェミン選手がヨンチョルにファールをし、2枚目のイエローカードで退場したと共に、
PKを与えてくれました。
っていうか、ヨンチョルが倒されたのはペナルティエリア外だった気もしますが・・・
ま、ここは前半のPK失敗の汚名返上でキッカーはまたヨンチョルだ!
ヨンチョルは蹴る前にずっとボールに念を込めていて、ロペスにも何か声をかけられていましたね。
ここはキッチリ決めて、スッキリ試合を決定付けましょう!

って、ええぇ~~~~~っ! またPK失敗だぁ!
相手GKの逆を蹴ったのに、ボールのいった先はゴールポストの外・・・
ガビ~~~~~~~~~~ン・・・
ん~どうした、ヨンチョル。
ボクらは心の中だけで頭を抱えていましたが、ヨンチョル自身はその後の交替まで頭を抱えていましたね。
こうなったらヨンチョルの2度ものミスをカバーするためにも今日は絶対勝たねば!

と結果、「1-0」と今季ホーム初勝利♪
ふ~~、助かったぁ~。
相手は最後10人になってしまったけど、まったく勢いは止まらずで、
ホント最後までよくアルビのディフェンス陣がガンバってくれました。
ホント最後までよくアルビのディフェンス陣がガンバってくれました。

バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪ バンザーイ♪
ボクは5ヶ月ぶり、会い方は11ヶ月ぶり、そして息子は初めてのホームでのバンザイ五唱だ。
もう、最高ッス♪
そして、もちろんヒーローインタビューは美しすぎる決勝ゴールを決めたブルーノ・ロペスですよ。
ロペスはスタジアムでのヒーローインタビューがあることをまったく理解してなかったみたいで、
いったん控え室に戻ってしまったシーンもあり、なんだか初々しくて良かったです。
いったん控え室に戻ってしまったシーンもあり、なんだか初々しくて良かったです。
インタビューは通訳さんが本人以上に熱くなっていたことしか覚えてませんが・・・

さて、次のアルビレックス新潟、J1リーグ第10節は5/7(土)、
アウェイの「NACK5スタジアム」で「大宮アルディージャ」との対戦となります。
アウェイの「NACK5スタジアム」で「大宮アルディージャ」との対戦となります。
大宮の監督は2006~2009年間アルビを率いてくれた鈴木淳監督のいるチーム。
淳監督は今回の震災で大きな被害を受けた宮城県亘理町の出身で、
この試合にかける思いも大きいとは思いますが、
淳監督が育ててくれたアルビも恩返しの思いで、元アルビのGKでもあった北野選手の壁を崩し、
全力で勝利をつかみにいきたいと思います。
この試合にかける思いも大きいとは思いますが、
淳監督が育ててくれたアルビも恩返しの思いで、元アルビのGKでもあった北野選手の壁を崩し、
全力で勝利をつかみにいきたいと思います。
大宮は今回アルビが戦った「ヴィッセル神戸」とすでにアウェイで対戦していて
勝利をつかみ取っている強敵です。
勝利をつかみ取っている強敵です。
そして、ボクら家族も遠征します!

息子の初節句のために埼玉の実家に帰郷するのですが、偶然的にも埼玉でアウェイ試合があってうれしいです♪
ヨンチョル、立ち直っててくれてるといいなぁ。
・・・ボクが青春時代を過ごし多くの思い出がある地で、
しかも息子のアウェイ初参戦で、気持ちよくGWを終えられればと思います。
しかも息子のアウェイ初参戦で、気持ちよくGWを終えられればと思います。