オラ品川にドキドキするだ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日の泊りでの東京出張の後、せっかくの土曜日だったので東京の友人「師匠」と「品川駅」を起点に遊んでいましたが、

ホント東京は面白いものがつきませんね。

品川という1つの駅でも昨日ご紹介したもの以外にもまだいくつか惹かれるものがありました。

例えば駅の構内にあったこれ。

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まるでテレビのようですが、これは「飲料の自動販売機」なんですよ。

これのどこに惹かれたと言いますと、これまでの自販機では缶やペットボトル等の
模型がディスプレイされていたのですが、

この自販機はそれが無くて47インチもある大型モニターが設置されています。

そのモニターでは映像が流れ、例えば寒い時にはホットの物を、
通勤サラリーマンなどが多い時間には、コーヒーや栄養ドリンクなどをアピールなど、
時の季節や気温、時間帯に応じて売れそうな物をPRしているんです。

そして、人が近づくセンサーが感知して商品が並ぶ画面に切り替わるのですが、
ここからがスゴイ!

その近づいた人の年代や性別を読み取り、おススメの商品を表示してくれるというものなのです!

面白いですよねぇ~・・・自分だったらどんなものがオススメ表示になるんだろう?

さっそく近づいてみました。

ワクワクワクワク♪

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季節に合わせて、ハロウィンのカボチャマークが出るのがオススメ商品ってことですね。


「栄養ドリンク」に「ブラックコーヒー」!!

って、完全にオッさんだと思われてるぅ?

なんだよ、それ! いやいや正確だよ、間違ってないよ、立派なオッさんだし。

でも、オッさんだって「コーラー」とか「なっちゃん」とか飲みたい人だっているんじゃない?

まあ、ボクはあんまり飲みませんが・・・って事は結構賢いかもしれませんねぇ。

あなどれない、新型!


さらに、ここで判定した人が実際はどんな物を買ったのかデータを集計して、
今後のマーケティングデータとして役にたてられるようになるんだそうです。

ってことは、そのデーターが蓄積されていけば、同じオッさんでも、
「なっちゃん」派のオッさんも判別できるようになるかもしれませんね。


買うときにはこの液晶がタッチパネルになっているので、対象商品の映像を直接触ればいいんです。

本体の価格はこれまでの5倍はしるそうですし、ランニングコストも大きそうなので、
まだ全国に広まる段階ではなさそうですが、これが近未来新型自動販売機の
プロトタイプになるかもしれませんね。

現在「品川駅」では2台設置されています。



さて、「品川駅」といえば、駅の構内にあるJR東日本グループが推し進める
「エキナカ活性化プロジェクト」の一環で作られた「エキュート品川」がありますよねぇ。

スウィーツを中心とした食品街や雑貨などを取り扱うお店が集まる、
まるでデパ地下のような空間は「東京駅」「大宮駅」はお馴染みですが、

「立川駅」や「日暮里駅」にもあり、そのうち「柏駅」や「赤羽駅」にも出来る予定だそうです。

せっかくなので近づいてみたら、なんと入り口ではこんなお店が臨時で出ていました!

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「菊水酒造」です!

それはもう顔なじみ、新潟の新発田の酒蔵ですよ。

こんな大都会で出会ってしまうなんて、なんだか懐かしいような感じがしてうれしいなぁ~♪

ところで何やっているんだろう? 見慣れないお酒が置いてあるぞ!

ん? ワインかな?

って思ったら、ワインボトルをリユースして日本酒を詰めた

「Ecology、Economy and Clear」 をコンセプトにした「菊水スタイルボトル」(690円)という
10/22に首都圏を中心に発売したばかりの新商品なんだそうです。


これまで日本酒に使われている一升瓶や720ml瓶などはリユースして再度使われる事が多いのですが、

ワイン瓶は経路が確立されていなかったためにほとんどリユースされず、
さらに色の着いたもの多く、リサイクルもできずに廃棄処分されることが多かったんだそうです。


それを、菊水酒造が地球の環境のことを考え、
手間のかかるワイン瓶をリユースすることに着手したのだそうですよ。

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肝心な味わいは、ワインボトルが一升瓶よりテーブルに似合うということで、
どんな料理にも合う、新潟らしい淡麗辛口のお酒が詰められているみたいです。


味は飲んでないのでわかりませんが、新潟の企業がこんな大都会でガンバっている姿を見たら
なんだかうれしくなってボクも気合が入りますよ。



さて、「エキュート品川」に向ったのは別にブログのネタ探しが目的ではありませんよ。

まる2日間、息子が生まれてから家を留守にしてしまったので、相方にお土産を少々ね。


『この前にお土産買ってたじゃん』って、覚えている方がいましたらうれしいですが、

さすがに「羽田空港」で買った「ちょっとひといきあられ」だけじゃ、もの足りないような気がして・・・



で、いろいろ見てまわって、やっぱり目が止まってしまったのが、『品川エキュート限定』の文字。

ボクも相方も「限定」の文字に弱いんですよねぇ~

しかも、ご当地グルメが大好きなボクは、味よりもココでしか味わえない物ってだけで
満足しちゃうタイプなんです。

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お土産に選んだのは「ボビーユーハイム」のケーキです。

「ボビーユーハイム」は1909年、日本で初めてバームクーヘンを焼いたことで知られる
「ユーハイム」の姉妹店で、それこそ各デパ地下に出店する有名な洋菓子店です。

その、創業者カール・ユーハイムの息子、ボビーの名をとったお店が「ボビーユーハイム」。

ボビーが子どもの頃に食べていたオヤツをテーマに、「エキュート」のみで展開されているそうなんです。

ってことはJR東日本が展開しているプロジェクトなので、関東だけの地域限定ってことですね♪

そして、「バームクーヘン」で有名な「ユーハイム」なのですが、

ここでの限定は「ロールケーキ」です。

ショーケースにはちょっと小さめの長いロールケーキが各種並んでいましたが、
それら4種を一切れずつ切って集めたセットがあったんです♪

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「ロールケーキ」4種(1,050円)。

手前からフルーツがたくさん入ったモノ、コーヒーテイストのスポンジ、
ナッツが香ばしいモノ、そして新鮮だったのがプリンが入っているのもありました。

4種のロールケーキセットは他の「大宮駅」や「立川駅」にもあるそうですが、
これらの味は他にはない「品川エキュート」限定モノだそうですよ。

ちょっと直径が小さめのロールケーキですが、フンワリやわらかのスポンジと、
その中のフルーツやプリンの甘さを引き立たせるため、甘め控えめのクリームが
なかなか、コンセプト通りの『大人のお菓子』でよかったです♪

3時間有効な保冷剤も付けてくれたしね。

もちろん相方もよろこんでくれました。

よかった、よかった♪ 


実は「師匠」が『ここはオレから奥さんに』って買ってくれようとしたのですが、

買っていくお土産が、ボクが「ちょっとひといきあられ」で、
「師匠」からは「ロールケーキ」って事になったら明らかにボクの負けでしょう?

だからここは自分で買っていくことにしたんです。

ふ~・・・危ない、危ない。


さあ、お土産も買ったし新潟に帰るべ!


それにしても、東京って言ってもこの「品川」という1つの駅だけで何度おどろかせてくれるんでしょう?

さすが大都会ですよねぇ~。


でも実は「品川駅」は品川区じゃなくて港区にあるんですけどね。