たっちゃんとパパ | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

秋の3連休も最後の日となりましたね。

あまり天気のいい連休ではないですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

ボクは例によって産まれて2ヵ月の息子中心に過ごし、子育てネタもたくさん出来ていますが、
今日はボクには珍しく、食欲の秋でも、スポーツの秋でもなく、

なんと、「読書の秋」でいきたいと思います。


と、言っても実はマンガなんですけどね。

ボクは子どもが出来てもマンガ大好きなパパなんですよねぇ・・・

マンガは今や立派な日本の文化とはいえ、マンガを読むオヤジにはまだ世間の目は冷たいものを感じます。


で、今回ご紹介するのは2冊!


実はこの2冊は、このブログでお知り合いになったアルビサポお友達の
「肝っ玉かあさん」」にご紹介いただいた本なのです。

「肝っ玉かあさん」はそのお名前の通り育児大先輩なので、具体的なアドバイスはたいへん参考になりました。


その本の名は「タケちゃんとパパ」!

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おぉ!惜しい、ウチの息子は「たっちゃん」。
この本の主人公は「タケちゃん」かぁ・・・「ケ」が無かったぁ。

まだたっちゃんの頭に「毛」がはえて無いからなぁ、ピッタリかな。


で、まさに内容は「タケちゃん」を授かったパパの育児奮闘記。

ママ向けの育児書やマンガはよくみるけど、パパ目線のマンガはなかなか珍しいかも。

いや、あるのかもしれないですが、実はこの「パパ」っていうのがボクの大好きな作家なのですよ。

デビュー作の「BE FREE!」に出会った当時高校生だったボクは、
かなり衝撃をうけ、この本を未だにバイブルの1作として挙げます。

また、全34巻の大作となった「東京大学物語」は全巻揃え、

そのほか、「まじかる☆タルるートくん」など、アニメ化もした子ども向けのものから、
「源氏物語」や「日露戦争物語」など歴史物まで手がける大巨匠、
「江川達也」のドキュメントを描いたマンガなのですよ!

ボクが「この人天才だなぁ・・・」と思っていた人の、飾り気のない普通の父親奮闘記。

江川達也の見事な「親バカ」っぷりが微笑ましいです。

こんな巨匠でもみんな、いろいろ同じように自分の子どもに一喜一憂しているんだなぁ、
と、とっても共感できるのがこの「タケちゃんとパパ」という作品でした。

オールカラーの絵本みたいなマンガで、1冊読み終わるのに30分とかかりませんでしたが、

1巻は生まれてから1歳になるまで描いてあるので、今後のボクの子育てに行き詰まったら、
たびたび読み返していきたいと思ってます。

教えてくれた肝っ玉かあさんありがとうございました。




しかしこの本、実は1995年に第1巻を発刊し、「タケちゃん」成長を追って全3巻出版されたのですが、
なんと残念なことに現在は絶版になっていて、新書じゃ買えないんですよ。


そこでネット・オークションも調べてみましたが、なかなか見当たらないので、古本と言えばここに行きましたよ!

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先日ハシゴした「オフハウス」 によく隣接している、「ブックオフ」です。

今回は4軒めぐってやっと見つけましたよ!

古本屋の本って見つけにくいんですよねぇ~、そこなんとかなるといいんですが、
新書のようにPCで検索できたりとかね・・・1軒見るのにも時間かかっちゃいましたよ。

思わず見つけたとき「あった!」って声出てしまいましたもん。

でも、たった1巻だけ・・・

途中の2巻とか3巻とかだけよりはマシですけど。

どなたかお持ちの方はいらっしゃいますでしょうか?

今後も「たっちゃん」が1歳をこえるまでに2巻を見つけて回りたいと思います。



あと、「タケちゃんパパ」はボクにオススメしてくれた本なのですが、
「肝っ玉かあさん」は相方にもある本をご推薦してくれました。

それは、「ごくせん」の原作を描いた森本梢子(もりもと こずえこ)の育児体験を綴った「わたしがママよ」です。

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これもブックオフで見つけてきて全5巻のうち3巻までしか入手できてなく、
まだサワリしか読んでませんが、なかなか子育てって面白いなぁ♪って思わせてくれますよ。

こちらの赤ちゃんは「たまちゃん」という女の子なのですが、
ママの苦労をヨソにこのたまちゃんがいい味出してるんですよ。

パパにはわからないママ側に言い分もパパとしては参考になるし、
相方にオススメなのにボクが先に入り込んじゃいましたよ。

あと「タケちゃんとパパ」は江川達也親子のエピソードしか描かれていないのに対し、
「わたしがママよ」はわりと一般的な目線も含めつつ描かれているので、
より共感できたり参考になったりする人が多いんじゃないでしょうか?

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赤ちゃんのためを思って小難しい子育て参考書を読んだりして、
ガンバって、キバって子育てするのも間違いじゃないかもしれませんが、

それよりも親も楽しんで子育てを出来るようになり、
親も子どもと一緒に成長していくのがもっとも基本なことで大切なことかもしれませんね。

2人のマンガ家の・・・いや、一人のパパやママの体験に触れられて、それを改めて気づかされた出会いでした♪