「Usa De Bond」うさでぼんど

久しぶりの新潟「食べログ」でぇ～す♪

以前からいつかご紹介したいと思っていた、
新潟市の西区、寺尾の閑静な住宅街にひっそりとたたずむ居酒屋さんのランチです。

静かなところの隠れ家的に潜んでいるお店なので、あんまり賑わって欲しくもないのですが、
いいお店なのでこのブログを読んでいただいた方だけに特別にお教えしますね。

それは「Usa De Bond」（うさでぼんど）と言って、かわいいウサギのマークが目印のお店です。

でもちょっとこの店構えでは、初めて来る人には何のお店かすらわかりませんよねぇ？

以前、このお店はえん家「KURA」というお店で、
その前は確か「隠れ屋ごじょう」というお店だった気がしますが、

店名が変わってもその頃からこの落ち着いた雰囲気は変わっていなくて大好きなお店でした。

ただ、あまりにも外観が立派だったため超高級店に見えて、
入りにくかった雰囲気をかもし出していたのは否めませんでしたけどね。

ボクが行けるくらいの和ダイニングなので、決して高級店ではないんですけどね。

そこで、もう少し気楽に入りやすいようにかわいいウサギをモチーフに
ちょっとカジュアル化したと思うのですが、
この庭園をすこし歩いてやっと入口にたどり着ける雰囲気は変わってなく、
やっぱりちょっと敬遠してしまうかもしれません。

でも価格をわかっているボクには、この大人の空間を残してくれてうれしいですけどね。

緊張感を持ってお店の中に入ると、一際明るい店員さんがお出迎えしてくれて気持ち一気にほぐれます。

靴を脱いで上がると、長い廊下の右側にはお庭の見える座敷、
左側には掘りごたつ式のテーブルのある個室が並んでいますよ。

ボクは大人数で訪れたことがないので、
いつも入口を入ってこの右側の廊下しか案内されたことがないのですが、

こちらの個室だけで10室程度はあり、庭を挟んで向こう側にも部屋があるので、
全部で20室くらいはあるんじゃないでしょうか？

この完全個室はの空間は畳や竹の飾りなどであたたかく落ち着いた和の趣。

デートや接待にはもちろん、子どもが走り回ってうるさい年頃でもここなら安心ですね。

それに、10名以上の宴会も可能な大部屋もあるそうなので、
そちらで盛り上がっても他のお客さんへの迷惑はなさそうです。

そんな、隠れ家的な和ダイニングのお昼のメニューはこちらです。

ランチなのに常に10種類以上用意されている豊富なメニュー。

その中でも特に人気が高いのはランチでしか食べることのできない、
「サフランライス海鮮オムライス」（1,000円）です。

これは相方が頼んだのですが、一口もらっちゃいましたぁ♪

このとろけるほど卵を贅沢に使いフワッフワッの食感。
こりゃ、女性に人気なのも納得です。

オーロラクリームソースと相性抜群のエビやホタテなどの魚介類と野菜もたっぷり入っていて、
このボリュームは男性にもうれしいですしね。

そしてボクがたのんだのは、夜のシメのメニューとして1番人気だと言われる、
「炒めし石焼ビビンバ」（1,000円）です。

飲み会の時などはとかく野菜不足になりがちですよねぇ。

ウサギのマークだけに「兎角」。　ウサギに角は無いのに「兎角」。

・・・ですが、最後のシメとして野菜たっぷりのビビンバは健康面でも美味しいですよねぇ。

そんな、夜のメニューだけに、ちょっと薄味でさっぱり気味の「炒めし石焼ビビンバ」ですが、

ボクはすこしお醤油をたらして、混ぜた玉子やごはんたちをまだ熱い石の器の内側に貼り付けながら、
ちょっとパリパリ感を楽しむのが好きです。

これら、ランチメニューには、サラダにドリンク1杯、（ホットコーヒー、アイスコーヒー、ウーロン茶）、
デザートにジェラートが付いてきますよ。

ちなみに200円追加するとドリンクバーにすることが出来ます。

おっとっと？

あれれ？　メニューにはデザートが「ジェラート」って書いてあったのに、
出てきたのは「オレンジのゼリー」だぞ・・・？！

ま、いいか。

夜は窓越しに見える庭園がライトアップされ、雨の日は雫にきらめく光を、

また、夏は外の風を感じ、秋は虫の音を肴に、冬には雪景色、春には新緑の香りを・・・などと、
季節ごとの旬が味わえて、ステキな円居の席が楽しめそうですよ♪

一見、入りにくい高級料亭の雰囲気を醸し出している、
新潟の住宅街にはちょっと珍しいおしゃれな和ダイニング「Usa De Bond」は、

この辺りに住む者だけが、内緒にしておきたいとっておきのお店です。

「Usa De Bond」（うさでぼんど）
新潟県新潟市西区寺尾東3-16-32
電話：025-269-6001
営業時間：11時半～15時　17時半～24時