グーテン ターク♪
ちょっと前回から間があいてしまいましたが、相方の強い希望により始まった
過去の旅の記憶をたどる「過去旅ログ」第2弾は、2006年6月18日(日)~26日(月)に行ってきた、
ヨーロッパ「新婚旅行」の記憶の旅です。
過去の旅の記憶をたどる「過去旅ログ」第2弾は、2006年6月18日(日)~26日(月)に行ってきた、
ヨーロッパ「新婚旅行」の記憶の旅です。
「2006 FIFAワールドカップ」の開催中で熱気溢れる国「ドイツ」に到着して2日目の6/20は、
宿泊しているドイツの西の田舎町「メンヒェングラートバッハ」を出発し、
「ライン川」沿いの古城を眺めながら南下して、ドイツ最古の大学都市「ハイfルベルク」に到着しましたぁ。
宿泊しているドイツの西の田舎町「メンヒェングラートバッハ」を出発し、
「ライン川」沿いの古城を眺めながら南下して、ドイツ最古の大学都市「ハイfルベルク」に到着しましたぁ。

はい、いきなりボクの登場ですが、小さくて顔見えないからいいよねぇ。
「ハイデルベルク」ドイツ観光スポットの一つとして有名な、「ロマンチック街道」の北の入口なのです。
赤いレンガやタイルで彩られた古城と街並みは、まさにおとぎ話の世界に入ったようですねぇ。
ここは、旧市街の「ビスマルク広場」から1km以上に渡ってのびる歩行天国の
「ハウプト通り」の終点地点の広場、「コルンマルクト」です。
「ハウプト通り」の終点地点の広場、「コルンマルクト」です。
そして、ボクの後ろにある美しい像ヘ、マドンナの抱く天使が槍を持って蛇を退治している像だそうで、
蛇はプロテスタントを象徴していて、プロテスタントの終わりと
新しいカトリック信仰を表しているんだそうですよ。
蛇はプロテスタントを象徴していて、プロテスタントの終わりと
新しいカトリック信仰を表しているんだそうですよ。
・・・実はここまで来る途中に、「ハイデルベルク大学」の「旧大学校舎」を見てきたはずなのですが、
残念なことにデジカメでの写真がありません。
残念なことにデジカメでの写真がありません。
せっかく「ハイデルベルク」は大学の町なのにね・・・
1つ大学のトピックといって覚えているのが「学生牢」です。
その昔、町全体が大学の一部だった時に、警察が介入できなかったため、
学生自ら自治組織が構成されて、処罰対象の学生を「学生牢」に入れて罰したらしいのです。
学生自ら自治組織が構成されて、処罰対象の学生を「学生牢」に入れて罰したらしいのです。
でも、この「学生牢」に入ることが、学生の中で一種のステイタスになっていたみたいので
あんまり治安維持の効果はなかったみたいですが・・・
あんまり治安維持の効果はなかったみたいですが・・・

そして「ハイデルベルク大学」と並んで、もう一つの見どころが、
この町の大きな象徴になっている「ハイデルベルク城」です。
小高い山の上から街を征服するかのように見下ろしている「ハイデルベルグ城」は、
まさにファイナルファンタジーに登場しそうな、雰囲気ただうよう建築遺跡ですよ。
まさにファイナルファンタジーに登場しそうな、雰囲気ただうよう建築遺跡ですよ。
そのレンガ調の造形は、14世紀にプファルツ選帝候によって建造され、
その後、増改築を重ねたためにゴシックやルネッサンスの様々な建築様式が見られます。
その後、増改築を重ねたためにゴシックやルネッサンスの様々な建築様式が見られます。
ボクらは山の上まで片道3ユーロのケーブルカーで登りましたよ。
「ハイデルベルグ城」を間近で見あげると、まさに今にも崩れ落ちそうな廃墟。
ほとんどが戦争で崩された爪跡だそうですが、
このレンガがむき出しの崩れ具合がまた歴史の重みを感じさせてくれ、
まるで映画のセットの中にいる感じがしました。
このレンガがむき出しの崩れ具合がまた歴史の重みを感じさせてくれ、
まるで映画のセットの中にいる感じがしました。
昼間はロマンチックでも、夜は絶対何かを見てしまいそうですね。

「ハイデルベルグ城」の中庭からは
オレンジ色のハイデルベルクの街並みやネッカー川にかかる「カールテオドール橋」が一望できました。
さっきボクが立っていた「コルンマルクト」の広場も見えますね。
いや~♪ ホントのおとぎ話の世界ですよねぇ~
しばらく時間を忘れて眺めていましたよ。
しばらく時間を忘れて眺めていましたよ。
なんと! いきなりの集中豪雨が!
ヒ~~~~ッ!
折りたたみ傘を持っていたけど、その激しさにビショ濡れです・・・

やっとの思いで街まで下山して、「BURKARDT」(ブルクアルト)という小さなカフェレストランで雨宿り。
オシャレなウインドーディスプレイと落ちつきそうな雰囲気に惹かれて駆け込みました。
あったかいコーヒーやカフェオレで、ホッと一息。

素朴な手作りのクルミのケーキとイチゴタルトは甘すぎず、
日本人好みの素材を活かした味で美味しかったなぁ~
いったいなんだったんだろう?
って思うぐらい、あっというまに日が差してきたので再び「ハイデルベルグ城」が見下ろす街を散策です。
って思うぐらい、あっというまに日が差してきたので再び「ハイデルベルグ城」が見下ろす街を散策です。

さっき山の上から見えた「カールテオドール橋」に行ってみます。
この橋の前には「カール門」という、かつて城壁で街に侵入するものを防いでいた名残の門があります。
夜には格子の柵が下りていたそうで、そこには戦争時に刻まれた銃弾の痕がたくさん残っていますよ。
また、門の横にはこの街の守り神なのか? 鏡を持った猿の像があって、
その鏡はみんな触った跡があり、ピッカピカに光っていました。
その鏡はみんな触った跡があり、ピッカピカに光っていました。

ボクはその猿の頭の中が空洞になっていたので、頭にかぶって記念撮影。
守り神にこんなことしていいのかなぁ?
なんて、思っていたのですが、現地の人はそんなボクを見て大笑いしてました。
笑ってくれたのか? 笑われたのかは謎ですが・・・
「カールテオドール橋」はドイツで最も古い橋の一で、昔は木製だったらしいのですが、
春先にネッカー川を流れてきた氷の塊が何度も何度も修復しては破壊され続けてきたため、
1788年ついに、カール・テオドア王の命により石橋に変えられたということだそうです。
春先にネッカー川を流れてきた氷の塊が何度も何度も修復しては破壊され続けてきたため、
1788年ついに、カール・テオドア王の命により石橋に変えられたということだそうです。

・・・と、この童話の世界に迷い込んでしまったようなひと時も
終わりの時間が近づいてきました。
終わりの時間が近づいてきました。
これから「ハイデルベルク中央駅」に戻って予約していたICに乗り、
「メンヒェングラートバッハ」に戻らなきゃ。
「メンヒェングラートバッハ」に戻らなきゃ。
でも、ツアーガイドもいないボクらの旅行には、なるべきしてなるトラブルがあるんですよねぇ。
ホテルに戻るまでにもいろいろありましたが、今日はこのへんで・・・
それでは、チュ~ス♪
・・・つづく。