お仕事ゴルフ | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

先日の5/15(土)、いろんな思いがあって、ビッグスワンに行きたくて行きたくてしかたなかった、
J1リーグ「モンテディオ山形戦」

結局、今季ホーム初欠席となった理由というのは「ゴルフ」なのです。

しかも、「ゴルフコンペ」という名のお仕事。

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会場は「フォレストカントリー倶楽部」という家から40分のところですが、出発が6時と、朝早い!

今回のコンペはウチの会社が幹事なので仕方がないのですが、
これが朝苦手なボクがゴルフをいまいち好きになれない理由の1つです。

まあ、幹事さんはもっと早く来て、さらに何日も前から準備しているのでホントにお疲れ様ですよ。

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いちおうダメもとで、「アルビの試合がある日なのでボクは欠席していいでしょうか?」

と、上司に言ってみましたが、答えは『会社の行事だからダメ!』って言われました。

あたりまえか・・・と思いつつ、会社の行事???


その時は知らなかったのですが、どうやらこれまでの社内コンペと違って今回は、
ゴルフをやる人もやらない人も全員出席。

当日参加できない人も賞品整理や、出欠係りになっているし、
ゴルフをやらない人もお出迎えや表彰式に参加するという徹底した社内全体行事になってました。

しかも社員のプレイ費も会社から出るらしい・・・

この不景気に、こんなにレクリエーションに経費が出る会社も珍しいかも。

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朝も早く、高い金を自腹で出し、プライベートの予定も関係なく強制的にやらされ、
特にまわりたくもない人たちと一緒に過ごし、一日中気を使い、へたくそだから相手にも迷惑をかけ、
自分にもストレスが貯まり、うまい人は教えたがりだけど教えてくれても頭は混乱し、
低いスコアを先輩からバカにされる・・・

一時期、そんなコンペのゴルフが大嫌いになっていました。

もちろん、スポーツとしてのゴルフは楽しいですよ。

ただ、ゴルフをやらない人たちはコンペにも誘われないのでそんな悩みが無いことがうらやましく、

「ゴルフなんて始めるんじゃなかった・・・」と思ってたりしました。

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でも、今回のコンペはしっかりとした業務。

たぶん、「ゴルフはやらない人が勝ち組」みたいな、こういう意見が若い人たちから出てきて、
ゴルフをやる人が減ってきたから、ホントにゴルフが好きな上司が
このようにすることを考えてくれたんだと思います。

もちろんゴルフをやらない人たちからはブーイングが出ましたが、
きっちり業務として環境を整えてくれたならしかたがないッス。

ボクはサラリーマンです!

そうなったら、サッカーのことも、ゴルフを楽しむことも忘れて、
しっかりときっちりとホスト役に務めますよぉ。

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って、ことでしたが、半分まわってお昼ごはん。

ゲストにご迷惑をかけてはいけないと思っていたのですが、スコアはボロボロの「70」。

昨年の最後のゴルフではトータルで自己最高の「110」を出していたのに、半分まわって「70」とは・・・

倍にしたら「140」ですよ。

非常にマズいっす。

そりゃそうですよねぇ、今年はじめてコースに出るどころか、
打ちっぱなしの練習場にも行ってないのですから・・・

前日にクローゼットの奥から半年ぶりぐらいにゴルフバッグを引っ張り出してきたんですもん。

このゴルフに対してやる気の無さがスコアに現れてしまってますよ。

ヤバい、ヤバい、これは業務。

一緒に回る方は3人はみんな「80」代位のスコアでまわられるゴルフ好きのオジさまばかり。

ずっとボクをライバル視している後輩ももちろん参加していますしね。

いやいや、ボクのスコアよりも、ボクのせいで皆さまがペースを乱していないかだけが心配です。

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よし、午後はもっと強気で行こう!

と言うのも、今回のスコアがいまいちな原因の1つはハッキリしてました。

めちゃめちゃパットが弱気・・・

自分は『チキンなんじゃないか!?』って思うほどパターがあと一歩届かない。

長い距離のはもちろんですが、平気で60cmくらいのものもあと数cm残してしまう。

たしかに前日に雨が降り、グリーンには砂が蒔いてあり、重いことは明らかだったのですが、
それをわかっているのに、全てのホールにもう一転がり足りないんです。

練習してないヤツが一丁前に何をビビッているんだ!

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聞くところによると、この「フォレストカントリー倶楽部」はプロの大会もあるしっかりしたコース。

昨年の最後にまわったゴルフ場より難しいらしいのです。

一緒にまわった方が、ティーグランドにあるこの「黒ヒョウ」のオブジェは、
「ゲイリー・プレーヤー」という超有名なゴルフプレーヤーが設計したと言う証だと教えてくれましたよ。

「黒ヒョウ」と呼ばれた「ゲイリー・プレーヤー」は南アフリカ出身のプロゴルファーで、
「マスターズ・トーナメント」「全米オープン」「全英オープン」「全米プロゴルフ選手権」の
世界4大メジャー大会を制した男子ゴルフ史上3人目の「グランドスラム」を成し遂げたスゴい人だと・・・

ジャック・ニクラスやアーノルド・パーマーとかと一緒に闘った人らしい。

・・・ん~、あの傘のマークとか、ゴールデンベアだったりとかは知っているけどいまいちピンとこないなぁ~

でもここは・・・

「そうなんですかぁ♪ それは結構スゴいコースなんですねぇ~ へ~」

と、ワクワクしている演技をしてみます。

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そんな感じでなんとかいい雰囲気で西コース全18ホールをまわり終えましたよ。

天気も最後まで良く、爽やかな気分でできましたが、
そのせいで午後になったらグリーンの表面が乾いてきたのか?

結局最後まで、パターのコツはつかめませんでしたけどね・・・

まあ、練習をしていないのでこれがボクの力の全てってことで、後半は「63」。
合わせて「133」で終えました。

ライバル視する後輩は「130」という成績で、見事3打差でリベンジされてしまいましたよ。

全体の成績も73人参加してボクは65位です。

最下位は「145」ですが、ブービーが「138」の5打差だったのでかなり悪い成績でしたね。

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でも、これはウチの会社が幹事なので、ボクらの順位は関係無しで、賞品もゲストにしか出ないんです。

で、一番良かったことは、一緒にまわった人が『ベストグロス賞』をもらっていたことです。

それはこの大会で一番打たずにまわれた人がもらう賞なんです。

ってことは、一緒にまわった人がボクにペースを乱されることなく、
逆にいい雰囲気でまわれたことを意味するんじゃないかなぁ?と思えました。

(ちなみに「優勝」は色々ハンデ差とか隠しホールとかがあって別ものなのですが)

そして、たくさんのゲストの方たちも笑顔で帰られたので、良かった良かった。

ホントこんな多くの大人たちを仕切った幹事さんたちもお疲れ様でした。
大人をまとめるのは子どもを引率するより大変ですからね。


いや~、でもやっぱり業務とは言え「133」という成績は悔しいし、
仕事ならなおさらもっと練習しなければいけないですよねぇ。

いつも、終わったばかりの時はそう思うのですが・・・

新潟もやっとあたたかくなってきたので、ちょっとは河川敷に練習に行ってこようかなぁ。