国内旅行に行くと修学旅行生なみの定番観光地と、ご当地B級グルメが欠かせないボクですが、
その貴重な情報源として大好きなTV番組があります。
その貴重な情報源として大好きなTV番組があります。
それは日本テレビの「秘密のケンミンSHOW」です。
そしてちょっと前ですが、先日12/17の放送を見てビックリしたことがありました!
それはなんと!
『新潟市に住む新潟県民は、カレー味が付いた鶏の半身の唐揚げが大好き!?』
って紹介されていたのです。
って紹介されていたのです。
さらに、『新潟市の「鶏唐揚げ」と言えば、骨付きの鶏の半身を揚げた超特大サイズで、
しかもカレー味が定番。』というのです。
しかもカレー味が定番。』というのです。
・・・えっ!? そうだったの?
新潟に住み着いて10年。
確かに「若鶏の半身揚げ」ってメニューがある居酒屋が多いとは思っていましたが、
これって新潟独特のものだったのぉ?
これって新潟独特のものだったのぉ?
知らなかったなぁ~
別に「鶏のから揚げ」=「若鶏の半身揚げ」ではなく、
ちゃんと「鶏から弁当」などでよく見る、食べやすい大きさの「鶏のから揚げ」もあるんですよぉ。
ちゃんと「鶏から弁当」などでよく見る、食べやすい大きさの「鶏のから揚げ」もあるんですよぉ。
しかも、「カレー味が定番」って言ってますが、「塩コショウ味」や「ガーリック味」も
この「から揚げ」があるところは必ずというくらい置いてありますね。
この「から揚げ」があるところは必ずというくらい置いてありますね。
「ガーリック味」もビールにピッタリでボクはよく食べますよ。
新潟では超有名店、「せきとり」がこの「から揚げ」の元祖と言われるのは知っていたのですが、
そんなに「鶏のから揚げ」自体珍しいものじゃないので、
まさかこれが新潟のご当地グルメとは思っていませんでした。
そんなに「鶏のから揚げ」自体珍しいものじゃないので、
まさかこれが新潟のご当地グルメとは思っていませんでした。
どうやら、その「せきとり」が「から揚げ」をたくさん揚げるのに
小さく分けるのは効率が悪いので半身サイズにして揚げてしまえ!
小さく分けるのは効率が悪いので半身サイズにして揚げてしまえ!
って言うのが大きさ30cmにもなる巨大「から揚げ」のルーツだそうです。
そして、子どもたちが学校給食で大好きなカレーの味をつけたところ大人気になったということらしいです。
さっそく食べたくなったので、近所のスーパーに行ったら
『「秘密のケンミンSHOW」で紹介されました』と書かれ、いつも以上に大きな扱いを受けていましたよ。
『「秘密のケンミンSHOW」で紹介されました』と書かれ、いつも以上に大きな扱いを受けていましたよ。

そこには残念なことに定番と言われるカレー味しか無かったのですが、
ボクはこれまで特にカレー味が定番だとは思ってませんでした。
ボクはこれまで特にカレー味が定番だとは思ってませんでした。
しかし、そこでも「秘密のケンミンSHOW」の情報に驚くことがありました!
実は、『新潟県民はカレーが大好き』というのです。
新潟県は一世帯あたりのカレールウ年間購入額が、なんと各都道府県の中でも1位とのことなんです!
これってまさに、ボクが提唱している「新潟市をインドに変えてしまえ~!」の
「新潟印度化計画」に通ずるモンがありませんかぁ?!
やっぱり、新潟に人はカレーが大好きなんですね。
ちなみに、これだけ『新潟市に住む新潟県民は、
カレー味が付いた鶏の半身の唐揚げが大好き!?』と言っていましたが、
カレー味が付いた鶏の半身の唐揚げが大好き!?』と言っていましたが、
新潟県の一世帯あたりの年間鶏肉購入額は、都道府県で42位だったのが笑えました・・・
カレーや鶏肉は飽きませんねぇ~
このジュウーシーで食べ応えのある「カレー味の大きなから揚げ」を、
新潟市に来られたさいはぜひ食べてみてくださいね。
新潟市に来られたさいはぜひ食べてみてくださいね。
そして、まだ「秘密のケンミンSHOW」ネタはつづきます!
同じ日に、今度はお隣の山形県のご当地グルメも紹介していました。
それは「ひっぱりうどん」いうもの。
出演者がスタジオで美味しそうに試食をしているのを見て無性に食べてみたくなりました。
「ひっぱりうどん」とは山形の内陸の方で食べられているご家庭料理で、
作り方など簡単そうなので見よう見まねでチャレンジすることにしましたよ。
作り方など簡単そうなので見よう見まねでチャレンジすることにしましたよ。
さてさて、それはどういったものなんでしょうか・・・?
まずは、うどんです。

普通のうどんでも代用できるのですが、ここはやっぱり山形の味を体感したいので、
「むぎきり」がピッタリですよ。
「むぎきり」がピッタリですよ。
ちなみに「むぎきり」とは、うどんと同じ小麦粉の麺なのですが、
庄内地方ではそう呼び、讃岐うどんのようなコシは無いけど細くてツルツルのど越しがいいのが特徴です。
庄内地方ではそう呼び、讃岐うどんのようなコシは無いけど細くてツルツルのど越しがいいのが特徴です。
通常は冷やして食べるのがメジャーだそうですが、あたたかくしても食べ、
地元では「年越し蕎麦」ではなく、「年越しむぎきり」を食べるところもあるそうですよ。
地元では「年越し蕎麦」ではなく、「年越しむぎきり」を食べるところもあるそうですよ。

そして、次に用意するのは良くかき混ぜた納豆です。
それにお好みで、生卵や、きざみネギ、かつお節などを入れ、お醤油で味付けをします。
天かすやバター、七味唐辛子・胡椒、粉チーズ、マヨネーズを加える人もいるそうですよ。
そして、極めつけはコレ!

「サバの水煮缶」です!
これを納豆の中に入れてかき混ぜちゃいま~す♪
水煮缶のエキスを入れ込むと、うまく納豆と融合するでしょう。
ん~ビジュアル的にはあまり美しくはない・・・

そして、茹であがった「むぎきり」を鍋ごとテーブルに置き、
直接あつあつを箸で引っ張ってきて、この「サバ納豆」につけてズルズルズルル~っと食べる。
直接あつあつを箸で引っ張ってきて、この「サバ納豆」につけてズルズルズルル~っと食べる。
ん~、ウマイ!
考えてみたら、「納豆」も「サバ缶」もごはんにピッタリのおかず。
同じ炭水化物のうどんと相性が良くてもおかしくないッスよねぇ~
同じ炭水化物のうどんと相性が良くてもおかしくないッスよねぇ~
鮭缶やツナ缶で食べる人もいるそうなのですが、それも間違いないでしょう。
これが山形ご当地グルメ「ひっぱりうどん」なのですね。
この鍋から引っ張ってくる仕草から名前がついた「ひっぱりうどん」。
「乾麺」「サバ缶」「納豆」の保存食が、雪深い山形ならではで融合された、
まさに地域で育まれたご当地グルメなのですね。
まさに地域で育まれたご当地グルメなのですね。

最後はうどんの茹で汁を加えてスープとして飲み干すそうですよ。
乾麺の茹で汁はしょっぱいのであまりオススメは出来ませんが、
もともと「納豆」や「サバ缶」なので残さず最後までいただきましたぁ~♪
もともと「納豆」や「サバ缶」なので残さず最後までいただきましたぁ~♪
手軽で、リーズナブルで、ヘルシーなので皆さんも、イメージだけで嫌がらず、ぜひ試してみてくださいね。
年末年始の胃が疲れた時季にはなかなかオススメですよ。
新潟ご当地グルメ「カレー味のから揚げ」と、山形当地グルメ「ひっぱりうどん」
2つ合わせて、ごちそうさまでしたぁ~♪
2つ合わせて、ごちそうさまでしたぁ~♪