ふるさとからの贈り物 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

ちょっと前のお話ですが、埼玉の実家から大きなダンボールが一箱届きました。

さっそく開けてみると「み、緑ぃっ! なんだこりゃぁ? スゲー!」

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野菜が盛りだくさんじゃないかっ!

どうやら、11月の埼玉はとても温かくて、
庭の畑の野菜たちがすくすく伸びてしまったので送ったということでした。

って、こんなにたくさん野菜が採れるほど広い庭がボクの実家にあったかなぁ?

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埼玉といえば白葱の深谷ネギの産地で有名ですよね。

これが、深谷ネギかはわかりませんが、幼い頃ボクは埼玉のネギ畑で、
葱坊主を採ってはサッカーをしたり、キャッチボールをしたりして遊んでましたよ。

ネギはこれからの季節いいですよねぇ。

風邪をひいた時にネギをくるんだタオルなどを首に巻いたりした記憶もあります。

お尻に刺すという伝説療法もありますが、試したことのある方効果のほど教えてください。

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あと、これも埼玉県での生産量が多いホウレンソウも入ってます。

ボクはホウレンソウが大好きです♪

「報告」「連絡」「相談」はサラリーマンの基本ですよね・・・って違うっ!

ホウレンソウと言えばボクらの世代では、「ポパイ」ですよね。

あんな缶詰めされたホウレンソウは見たこと無いのですが、
缶を片手で潰してホウレンソウを豪快に食べる「ポパイ」のアクションには憧れましたよ。

もらったら一気に茹でて、5~6cm位の束に切り分け冷凍しておきます。
そして、食べたいときに解凍してお浸しはもちろん、ラーメンや味噌汁に入れたり、
バターソテーにしても美味しいですよね。

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そして、これからが旬の小松菜です。

用途はホウレンソウに似ていますが、おひたし、炒め物はもちろん、これからはお雑煮にも入りますね。

カルシウムが豊富で栄養満点です♪

新潟市では小松菜の一種で「女池菜」というのが有名なんですよ。

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あと、みずなもありました。

昔はみずななんて野菜は関東方面には無かったはずですが、
今やサラダにはあのシャキシャキした食感が欠かせないですよねぇ♪

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赤と白の小さな蕪も入ってましたよ。

ちょっと漬て食べましたが、蕪はスープにしても美味しいですよねぇ♪

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そして、ボクの苦手な春菊もありました。

あの独特な臭いがダメなんですが、昔ほどはキライじゃなくなりましたよ。
大人になったってことですかねぇ・・・

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それに、ウチでも夏に栽培していたハーブの一種、バジリコまでちょこっと入ってました。

コッチではもう寒くて採れないのですが、埼玉ではまだ採れるんですね。



・・・さらに中を探ってみると、お香典が入っていました。

これは先日行われたお義理父さんの三回忌用のものですが、

昨年一回忌をやったばかりだったし、今年は父親の病気の件もあり
新潟まで来るのは大変だと思って呼ばなかったんです。

ホントはこれだけ送ってくれるはずだったのに、
こんなにいっぱいの野菜で、どっちがメインだかわかりませんね。

って言うか、現金をダンボールの中に入れてくるなんて・・・



そしてそして大きなダンボールの中にさらに小さな段ボール箱を見つけました。

開けてみると・・・

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みかんだぁ♪

先日の柿といい、こんなのもウチの庭にできてるの?

野菜や果実と、バラエティー農園じゃないですかぁ!?
ボクが家を出てから10年間、実家の庭はいったいどう変化しちゃったんだろう?

やっぱり冬のアイテムと言ったらコタツにみかん!

って、ウチにコタツは無いんですけどね。

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そして、柚子まで入ってました!

比較的、手が掛からない柑橘系とは言え、
「桃栗3年、柿8年、ユズの大馬鹿16年」と言うほどなのによく育てたもんだ。

「これで、柚子湯に入れるぅ♪」って言ったら、
相方に『もったいないから食べるよ』って言われちゃいましたけど。



農家でも果樹園でもない普通の家の埼玉の実家から届いたたくさんの野菜と果実。
この野菜の量はさすがに野菜庫には入らないので、半分は寒いベランダに。

ビタミンをたくさんとって、風邪とは無縁の冬を越したいと思います。

まずは、このたくさんの野菜を消費するために鍋ですね・・・