「ボクの夏休み」いきなり寄り道 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

今年の夏はあまり暑くなく、世間的には短い夏の感じがしましたが、
ボクは例年になく仕事が忙しく、精神的にも体力的にもツラい長い夏でした。

そして、やっと先日かなり遅い夏休みがとることができ、
9月10日~13日まで3泊4日でその疲れた心身を癒すため国内旅行に行ってきましたよ♪

ドコに行こうかと考えてまたところ、この週は中山競馬場の秋競馬が始まったり、
アルビレックス新潟がアウェイでジェフユナイテッド市原・千葉戦があったりしたので、
千葉旅行に行こうかと思ったのですが、

競馬もサッカーも勝てずにストレスが溜まってしまったら意味がないですよねぇ・・・

心身を癒すと言ったらやっぱり温泉ですよ♪

そこで、儒学者「林羅山」がと唱えた「日本三名泉」の1つ、「下呂温泉」に行こうと思いました。

その他の2つ、有馬温泉と草津温泉には2回ずつ行っているのですが、
「下呂温泉」のある岐阜県には温泉どころか、足を踏み入れたこともなかったのです。

イメージ 1


未開の地に心を弾ませながら、9月10日の朝に出発したのですが、
高速道路にのったらいきなり前も見えないほどの豪雨に見舞われました。

いきなりこれじゃぁ、先行き不安ですよ・・・

そんな雨にもめげず、目指すは「岐阜県」だぁ!

・・・と思ったんですが、実はちょいと寄り道をします。

ボクは埼玉県出身なので、とても海に憧れがあるんですよ。

海を見るだけでも開放感があってとっても癒やされるのです。

でも「岐阜県」も海無し県です。

そのこだわりは海のある県にお住まいの方にはなかなか理解し難いものだと思いますが、
どうしても海の名所を付け加えないと満たされないような気がして、
せっかくなら日本海沿いを「福井県」まで走らせよう!

と、思っちゃいました。


そう、まず目指すはあの火曜サスペンスでラストシーンの定番になっている「東尋坊」です!

新潟市を9時に出て、休み休み安全運転でおよそ4時間半で到着予想です。

「富山県」に入る時には、さっきの雨が嘘のように晴れてきましたよ。

イメージ 2


以前、「福井県」には行ったことあるんですが、駿河の方だけで、
「岐阜県」と「石川県」に近い「福井市」辺りは初めてなんですよ。

途中寄ったサービスエリアにもこんな「富山県」の名物「ホタルイカ」がのった公衆電話ボックスがあって、

イメージ 3


「イカしているなぁ!」と
かなり心惹かれたんですけど・・・烏賊だけに・・・


お腹が空いてきても、これから目指すのは「福井県」なので、

「ぜったい福井県名物をお昼に食べるぞ!」と、意気込んで
なんとか1時半頃に「福井県」に入ることが出来ました。


で、さっそく「東尋坊」に向かう途中にある「福井グルメ」のお店に寄りました。

まずこの旅行最初のご当地グルメは・・・

ジャン!

イメージ 4


「おろしそば」!

「おろしそば」とは「越前そば」とも呼ばれ、
味付けや麺は各店違うのですが、基本「大根を摩り下ろした冷たいお蕎麦」というのが
福井が誇るご当地グルメなのです。

ボクが今回行ったのは北陸自動車道の金津ICから「東尋坊」に行く途中にあった、
生そば「新保屋」というお店。


同じ名前のお店が福井県内に何店舗かあるのですが、同じ経営なのかなぁ?

ここの「おろしそば」(550円)は珍しく、その肝心な「大根おろし」が入ってなく大根の汁のみ、
そして、これがものすごく辛い!

上級者向けの通が好むお店らしく、アクセスも良かったのでせっかく行くならと思ったのですが、
「おろしそば」を極めたと言えるほど辛い!

ヒ~! さすが有名なご当地グルメ。
ここまで個性が強いのに巡り会えるのも、「旅」の楽しみの1つですよ。

ここのお蕎麦はどうやら十割で、手打ちっぽかったですよ。
大根汁への味付けは醤油だね。

とにかく身体に良さそうなご当地グルメでしたぁ。

イメージ 5


生そば「新保屋」

福井県あわら市二面16-1-27
電話:0776-78-5822 
営業:11時~18時
定休日:水曜日


・・・ってな、いきなりインパクトのある味で「福井」&「岐阜」旅行がスタートしましたが、

明日から日常の生活に戻りますので、本日のレポートはこの辺で終わりにいたします。

『ふざけんなぁ! まだ、「下呂温泉」どころか「東尋坊」にも着いてないじゃないかぁ!』

『蕎麦だけかい!』

とお叱りのお声が聞こえてきそうですが、「旅は道ずれ世は情け」と言うじゃないですかぁ、
意味は違うかもしれませんが、のんびりとボクと一緒に旅をしませんか?



・・・つづく。