先日「バッティングセンター」に行ってきました記事を書いたのですが、
実はそれにはストレス解消以外にも、もう一つ大きな目標があったのです。
それは、先日の全国高校野球の新潟代表「日本文理」が決勝進出で、感動の夏を与えてくれた影響か?
それとも新潟に新しい野球場「HARD OFF ECOスタジアム新潟」、略して「エコスタ」が出来たからなのか?
ウチの社内の元球児たちの血が騒ぎ、急遽野球の試合をやることになったのです。
そして、社内だけでは野球経験者で動ける人が9人も集まる訳がないので、
サッカー観戦好きで、バスケットボールやバレーボールよくやっているボクに、
「スポーツ好きの動けるヤツ」ってことで呼ばれました。
「スポーツ好きの動けるヤツ」ってことで呼ばれました。
はっきり言ってボクは野球音痴ですよ。
野球は小学校以来でルールを知っている程度、バットもボールもぜんぜん触っていません。
でも、身体を動かすのは好きなので、もちろん参戦!
どうせ人数合わせで期待なんかされていないんだろうけど、
できれば楽しみたいので「バッティングセンター」に行ってみたという訳です。
できれば楽しみたいので「バッティングセンター」に行ってみたという訳です。

急遽組み立てたチームなので、ユニフォームなんかある訳もなく、
ボクの持っているユニフォームと言えばバスケットボールの赤いユニフォーム、「NOMI」の背番号「10」です。
ボクの持っているユニフォームと言えばバスケットボールの赤いユニフォーム、「NOMI」の背番号「10」です。
みんなバラバラな格好をしてますが、赤い人ちょっと目立っちゃってますねぇ。
写真はボケてますが、ピッチャーだけは野球経験者にやってもらい、ボクはセカンドの守備につきました。

「ベンチに戻るのに近い方がいい」って軟弱な理由で内野希望です。
でも、ショートも素人なので、ランナーが出るとどっちが2塁についていいかわからず、
2人して挙動不振になっていました。
2人して挙動不振になっていました。
いつの間にか交互に入ったり出たりする動きができていましたが、こんなんでいいのかなぁ?
自分の正面には1度も打球は飛んできませんでしたが、
外野に飛べば中継したり、ファーストやショートが塁につけばそれをカバーしたり、
ランナーが走ればキャッチャーから球がきたりと、
外野に飛べば中継したり、ファーストやショートが塁につけばそれをカバーしたり、
ランナーが走ればキャッチャーから球がきたりと、
セカンドってけっこう頭使いますねぇ・・・
一方、バッティングは打順7番でまったく期待されてない下位打線。
いよいよ2回の表、順番が回ってきましたよ。
ボクもバッティングセンターで練習してきたけど、打てるなんて思っていませんよぉ。
でも、ここまで相手チームも含めてみんなフォアボールばかりで、出たヒットもボテボテのシングルばかり、
大してレベルの高い試合でもなく、ランナーもいないので少し気楽です。
大してレベルの高い試合でもなく、ランナーもいないので少し気楽です。
バッターボックスに入ると右打席だけど、とりあえずお決まりのイチローのプチモノマネで、
ヒットはとれなくても、小笑いはとってと・・・
ヒットはとれなくても、小笑いはとってと・・・
第1球目。
うおぉぉ! ヤバイ、球早ぇぇぇ!
ボクがバッティングセンターでついていけたのが100km/hだったのに、明らかにそれ以上出ている!
次の球も振ってみたけど、当たりゃあしねぇ。
それもそのはず、このピッチャー変化球も投げてくる。
そんな必殺技まで持ってるなんて、こ、こりゃぁ、フォアボール狙いしかねぇぞ。
カウント1-2・・・外かく低めの球。
見逃せ、見逃せ・・・

・・・あ!
振ってしまった、そして・・・「カキーーーーーーーーーーン!」
当たったぁ!
大きく描いた弧はレフトの頭上を越えていきました・・・
あ、あれぇ? スゴイじゃんボク。
必死に走って2ベースヒット。
まわりも多分ビックリしたと思うけど、打った本人が一番ビックリです!
バッティングセンターにいった成果が出たかなぁ?
『どんな無謀なことにも挑戦できる。これはまだ何も知らない素人の特権だな。』と
川藤先生の言葉を思い出しました。
川藤先生の言葉を思い出しました。
結局もう一回だけ打順が回ってきましたが、あっけなく見逃し三振。
素人なことを忘れて、打つ気満々だったのがいけませんよねぇ。
最初の打席の様にGReeeeNの「キセキ」は流れてきませんでした・・・

グラウンドの使用時間があるので5回しか出来ませんでしたが、ボクらの初陣は「3-4」の敗戦でした。
でも、相手のレベルも素人と経験者のミックスチームでボクらと同等、
接線だったこともあり、ボクはもちろんですがみんなとっても楽しんでましたよ。
接線だったこともあり、ボクはもちろんですがみんなとっても楽しんでましたよ。
相手チームも「また近いうちもう一回やりましょう!」と、
コチラがリベンジ宣言する前に言ってくれました。
コチラがリベンジ宣言する前に言ってくれました。
絶対またみんなで野球やりたぁい!
次回にはもう少し練習もして、おそろいのユニフォームを用意しようと検討してます。
ボクはまったく野球は詳しくないのですが、そんなみんなの影響で
夢にときめいて、明日にきらめけそうなことが新しく始まりましたよ。
夢にときめいて、明日にきらめけそうなことが新しく始まりましたよ。
『ハタチになろうが30になろうが、何かを始めるのに、遅すぎるということは絶対にないんだ。』
by 川藤幸一