第15節「アルビレックス新潟vs名古屋グランパス」 | 馬の会長日記

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「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

いったい新潟の梅雨はドコにいったんだ?
というくらいすっかり夏の日差しの6/28(日)は東北電力ビッグスワンスタジアムへ
J1リーグ第15節「アルビレックス新潟vs名古屋グランパス」に行きました!

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新潟の顔、矢野貴章が海外の移籍を希望していると報道されてから最初のホーム。

必要以上にスタジアムに矢野貴章コールが響き渡り、
ボクらのいるゴール裏から「11」のコレオが描かれました。

(ボクのいる側の席なので写真は撮れませんでした・・・)


貴章よ、まだ早いんじゃないかなぁ・・・?

来年はFIFAワールドカップが待っている。

移籍しても活躍どころか、試合に出られないかもしれないのに、
ここは試合にほぼ確実に出られる新潟で確実に結果を出しておいてた方がいいんじゃないの?

長谷部はレッズをアジアチャンピオンに導き、
そして移籍先のチームを優勝にリーグ優勝に導く覚悟で移籍したんだよ。

それを実現させる力もスゴすぎるけど、その位の力は秘めているとは思う。
でも、今じゃないよ!

第一オファーはきているのだろうか?

アルビの契約金を吊り上げるだけの発言であると、ボクらサポーターを安心させてほしい。

そして、まずは来年ACLに連れて行って!

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相手の名古屋はそのACLで勝ち残っている強豪の1チーム、
選手やサポーターの方、皆さま連戦お疲れ様です・・・

でも先日のJリーグ再開で対戦し、勝ち星3をくれたガンバ大阪だったり、
鹿島が唯一リークで負けたのはアルビだったりと、

アルビに負けるとACLから姿を消してしまうという伝説が生まれそう・・・

名古屋や、川崎には日本のクラブ代表としてがんばって欲しいです。




先日のアウェイでは昨年のACLチャンピオンのガンバ大阪を倒し、2位浮上となりましたが、その代償は大きく、

松尾と永田が故障で長期離脱となって、この好調期に大きな不安を抱えての
16:03に35,786人の観客のもとキックオフ!

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この試合から「ピッチレベル砂かぶりシート」という席が設けられました。

近っ!

選手を間近で観られ、迫力ある試合が体感できるのはもちろん、
いろいろ優遇されるそうなので、ご興味ある方はアルビの財政難救助にご協力くださいませ・・・

ボクは、試合の流れが見にくくなっちゃうので、今のところは遠慮しておきまぁす。

そしてコッチも、近っ!!

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ピクシーこと、ストイコビッチ監督も近すぎぃ~!


水曜日に行われたACLから中3日とハードスケジュールな名古屋だけど、
そこで準々決勝進出を決めて勢いにのってる上に

言わずと知れた日本代表FW玉田圭司や、日本の守護神、楢崎正剛もいますし、怖いッス。

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・・・と思ったら、試合が始まって5分、この男が爆発した!

ナビスコCで矢野貴章やペドロJrが留守の間、FW登録で己を磨いていた男、松下年宏。

ペドロJrが中央をドリブル突破でこじ開けてシュート!
惜しくもそのボールはポストに阻まれたが、跳ね返ったボールに松下が反応し、
右足で豪快に再びゴールに戻した!

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ゴーーーーーーーーーーーーーーーールッ!

勝てはしなかったナビスコCだけど、本職のMFからFWを任せられ、
2得点と結果を出してきた松下の過程はリーグに活かされました!


しかし、名古屋もだまっちゃいない!

故障で離脱中だったマギヌンが公式戦11試合の久しぶりの復活でかなり意気込んでいます。

が、それが空回り・・・

前半19分に1枚目のイエローカードをもらうと、立て続けに前半27分にも2枚目をもら
い、
マギヌンは早々にいなくなってしまいました。

いや~、乱闘寸前。
監督やダヴィもエキサイティングしてますねぇ~・・・怖い怖い。

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名古屋は早々に10人になってしまい痛い展開となってしまいましたが、

それ以上にもしかしたらアルビの方が痛い展開になったかもしれません・・・

今日は結構ディフェンス面でキレキレだった司令塔の本間勲がこの危険なプレーで
ケガをしてしまい引き下がることとなってしまったのです。

松尾と永田につづき本間までいなくなってしまうのは今後のアルビにはかなり痛手です。

軽傷であることを祈ります。

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そして、10人になった名古屋は11人の時よりも慎重になっているのが素人でもわかり、
これまで以上にアルビは攻めきれていない。

やっぱり、薄々感じていましたが、ディフェンスを固めてくるチームへの攻め弱さがアルビにはある・・・

見た目の人数以上に苦戦していました。



しかしそんな、不穏な空気が流れる中、その空気を切り裂くように背番号7は再び駆け抜けました!

前半43分、ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーールッ!!

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ペドロJrとゴール前で絶妙なパス交換し、
敗戦の中でつかんでいた手応えを確かめるように落ち着いて日本代表GK楢崎正剛の
背後のゴールネットを揺らしました。


このまま人数の利を活かして、松下のハットトリックを期待するのも良し、
貴章が玉田へ日本代表フォワードの世代交代を叩きつけるのも良し、
大島の結婚おめでとうゴールにつなげるのも良し、

期待に胸を膨らませ「2-0」で後半へ・・・

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後半はもっと楽に行けるかなぁ、3点目もとりに行きたい。

そう思っていましたが、名古屋のGK楢崎正剛にとってはJ1通算400試合出場のメモリアルゲーム。

史上4人目で、GKとしては初の快挙。
自身の記念試合を汚したくないはず。

そう簡単にいけません・・・

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かなり縦横無尽に走っていた貴章のスタミナもキレたよう・・・
これでは世界レベルでは通用しない。

このまま、追加点の無いままロスタイム・・・

「今日は2-0で完封勝利」と思った瞬間、名古屋の途中出場、杉本恵太がアルビのゴールを揺らしました。

「いらねぇ~この1点!」

勝ったからいいものを、なんで何度も何度も最後の最後で集中が切れちゃううんだぁ?

なんで、あと1点、2点ととれるはずの試合が、1点縮まってしまうんだぁ?

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バンザ~イ!バンザ~イ!バンザ~イ!バンザ~イ!

とりあえず勝ち点3によろこんだけど、前節から3位のレッズとの得失点差は1点縮まってしまったぞ・・・

これからアルビが苦手とする暑い季節がやってきます。
ケガ人に加え、この粘り弱さ・・・課題はまだまだ特盛り汁だく状態です。



さらに、最大の課題といえばこの人。

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矢野貴章くん! 
もうキミはキミだけのものじゃないんだよ。
今キミはもう新潟のヒーローなんだよ。

必要としていて、大切に思ってくれているのは、アルビレックス新潟とそのサポーター。

それ以上は今は無いはずだ。

ちなみに、お隣の大島くんにもマリノスから声がかかっているという噂・・・

ペドロJrも契約満期。

さて、どうなる? アルビレックス新潟。


次節、第16節は19:00より7/4(土)アウェイ「日立柏サッカー場」で「vs柏レイソル」です。