先日の5月29日(金)~5月31日(日)に第4回「新潟ラーメン博」が行われ、その会場にボクも行ってきましたぁ♪
前回のつづきです。
初日の金曜日に2杯のラーメンを食べて、中1日あけて再び会場へ・・・
万代シテイから出ている無料専用シャトルバスに乗り会場のときメッセへ!

さすがに日曜日の午後なので、ピークのお昼は過ぎたけど会場は大混雑。
実は、この「新潟ラーメン博」のサイトでは、現在のブースごとの混雑状況や、
終了等のお知らせを随時更新していて、ケータイでチェックしてから出かけたんです。
終了等のお知らせを随時更新していて、ケータイでチェックしてから出かけたんです。
予想通りですが、もうすでにスープが無くなり終了になっているお店もチラホラ・・・

到着した時にはステージイベントで地元発信のアイドル?「Negicco」(ネギッコ)の
ライヴで盛り上がっていましたが、
ライヴで盛り上がっていましたが、
ラーメンを食べている横で、あきらかにファンとわかる人たちが飛び跳ねている様子が何だかコッケイでした・・・
ステージ上ではその後も色々とイベントが行われていたのですが、ボクの目はもうすでに「ラーメン」へ!
そしてこの日の1杯目、トータル3杯目の「コラボ・ラーメンは」こちら!

No.7 「長岡チャーシュー麺」
(飛雄馬 大山本店×濱之家 古正寺店×拉麺 三華×喰拳×麺香房 ぶしや×三昇×陣丸)
「長岡ヌードルクラブ」の作品。
(飛雄馬 大山本店×濱之家 古正寺店×拉麺 三華×喰拳×麺香房 ぶしや×三昇×陣丸)
「長岡ヌードルクラブ」の作品。
生姜醤油ラーメンとして独自の文化を築きあげている「長岡ラーメン」有名7店のコラボ。
・・・ってコラボしすぎじゃないの?
慣れ親しんだ原点の生姜を効かせたあっさり醤油スープに
新潟産コシヒカリの米粉を練り込んだ結構モチモチした食感の特製麺。
新潟産コシヒカリの米粉を練り込んだ結構モチモチした食感の特製麺。
国産豚のチャーシューの切り身は丼を覆うほどたっぷりで、
そんな中に絹さやでの爽やかさが気遣いをうかがえます。
そんな中に絹さやでの爽やかさが気遣いをうかがえます。
つづきまして新潟県燕市と、お隣の県、長野とのコラボ。

No.11 「新潟地鶏と信州小麦の 夏の宴」
(酒麺亭 潤×信濃神麺 烈士洵名)「潤洵」の作品です。
新潟の「笹川流れの藻塩」使った魚介と新潟地鶏ダシの半白濁Wスープに、
信州産の小麦で作った自家製平打ちストレート麺。
信州産の小麦で作った自家製平打ちストレート麺。
その上には軟骨を細かく砕いた新潟産「越の鶏」に豚の背脂と越後みそを合わせた
つくねが網で香ばしく焼かれていました。
つくねが網で香ばしく焼かれていました。
さらに、鮮やかなパプリカやズッキーニの素揚げ、
そしてなんと、一輪の薔薇が華やかにのっていました。
塩なのであっさり繊細、薔薇がのってなくても充分でした。
ちなみに薔薇は食べてませんが・・・

これまで、味噌、塩とんこつ、生姜醤油、塩・・・と4品食べてきましたが、
もうそろそろ変り種を食べたいと思い行ったのは、
もうそろそろ変り種を食べたいと思い行ったのは、
「NW1」(ニューウェーブワン)グランプリと題して、
「新潟食材」をテーマに若手注目店舗が腕をふるい新しいラーメンを創作し、
「新潟食材」をテーマに若手注目店舗が腕をふるい新しいラーメンを創作し、
3日間の来場者の投票などによりNo.1が決定する企画があるのですが、
最終日の終了間際だったので、そのチャンピオンが決定していました。
その今年のグランプリは残念なことに配給終了となっていたのですが、
準グランプリはまだやっていたので、そこに行きました。
準グランプリはまだやっていたので、そこに行きました。

それは上越市の兄弟のお店がコラボした、No.3 「ミソストローネ808 with S」
(GOGO宝来軒×宝来軒 本店)「Going 宝来軒」です。
昨年の「NW1グランプリ」に輝いたお店でもあるので気にはなっていましたが、
「すりおろしたジャガイモと、トマトと味噌スープ・・・」と言うので最初は少し引いてました・・・。
で、まずは添えてあるトマトソース加えずに一口。
秘伝の味噌とジャガイモによる「ビシソワーズ風」スープは頭で考える以上にこれは「あり」ですよ。
発芽玄米の粉などをブレンドしたオリジナルの太い麺に、
ドロリとしたスープがうまく絡み合い、あんかけとも違い、新しくてなかなかウマイっすよ♪
ドロリとしたスープがうまく絡み合い、あんかけとも違い、新しくてなかなかウマイっすよ♪
新感覚でした。
で、1/3位食べたところでトマトを投入!

トマトソースの底に、大きな輪切りのトマトが1つ。
トマトがあたたかくなっていくことに疑問を感じつつも、一口「ガブリッチョ!」。
「あ、あま~~~い! そして濃い」
なんだこのトマト???
これは調理じゃなくて素材の味でしょう!
どうやらボクはあまり知らないのですが、このトマトは有名な
「フリョウノウミン」曽我さんちのトマトってヤツだそうです。
「フリョウノウミン」曽我さんちのトマトってヤツだそうです。
で、肝心のラーメンとしての味は・・・
トマトの酸味がさらに味噌のコクを引き出し、うまいかも・・・
?・・・でも何だかこの太麺がパスタ麺に感じてきたぞ?
これって、パスタというジャンルに近いかも・・・
まぁ、ジャンルを飛び越える発想力ということで完食です。
いや~計5杯、久しぶりにラーメン三昧、食った~食った~ぁ♪
こんなにカロリー無視して食べちゃっていいのだろうか?
こんなにカロリー無視して食べちゃっていいのだろうか?
10年前にボクが新潟に来たときには、ほとんど新潟のラーメンって
脚光を浴びてなかった気がするんですよ。
脚光を浴びてなかった気がするんですよ。
それが、5~6年前から県外有名ラーメン店が進出し始めてきたころから、
地元の老舗や若いラーメン店が立ち上がり、それを撃退するごとく、
そしてそれに影響されつつ、勢いを増していったように見えます。
地元の老舗や若いラーメン店が立ち上がり、それを撃退するごとく、
そしてそれに影響されつつ、勢いを増していったように見えます。
新潟のは「これぞ新潟ラーメン!」っていうのが無いのが特徴で、
味噌系、生姜醤油系、魚介醤油、背脂系の4つが基本にどんどん進化を続けています。
味噌系、生姜醤油系、魚介醤油、背脂系の4つが基本にどんどん進化を続けています。
これからも美味しく進化をしていくことでしょう。
今後も楽しみですね♪
ごちそうさまでした。