イタリア旅行の予習中 | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

新潟もついに開花宣言がありました♪

いよいよ雪国にも春がやってきます。

あと1週間ぐらいで満開の見ごろになることでしょう。

・・・でも、その満開の桜をもしかしたら見られないかもしれません・・・


なぜなら、来週、4月14日(火)から21(火)までイタリア旅行に行ってくるからでぇ~す♪

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『えっ!昨日大きな地震のあったイタリアになぜ今?!』ってお思いでしょう。

そうなんです、何だか不安になっちゃいますよねぇ?

でも、前々から勤続10年特別休暇はイタリアに行くって決めていたんです!

実はボク、2006年に結婚したのですが、
『新婚旅行はイタリアに行きたぁ~い♪』って言っていた妻に対し、

「もし、日本代表のチケットがとれなかったらイタリアに行こう」と言っていたんです。

・・・日本代表って?

そうです2006年は「FIFAドイツ・ワールドカップ」の年でした。

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で、結局ドイツで最後のジーコジャパンを観に行ってしまいましたぁ♪

なので、イタリアは前からの約束だったんです。

そして、ボクも「イタリアにも行ったことないのにアルファロメオ159の
オーナーっていうのもなぁ・・・」と思っていたので楽しみにしてました♪


それなのに、大地震ですかぁ・・・

今のところ、旅行会社からツアー中止とかの連絡が無いから大丈夫だと思うのですが、
初日に行く予定のローマから100km位しか離れていないところで起きたというのでちょっと不安です。

ただ、せっかく行くのだからしっかりと楽しみたいので、この有名な映画をレンタルして予習です。

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「ローマの休日」

今さらっていうほど超有名な映画ですよねぇ・・・お恥ずかしい。

でもこの映画、ローマ観光の有名どころをかなりおさえているんです!
観光ビデオとしても参考になりますよ。


ストーリーはといいますと・・・
古い歴史と伝統と格式を重んじるどこかの国のアン王女(オードリー・ヘプバーン)は
ヨーロッパ各国を表敬訪問し、最後にローマに訪れました。

アン王女はついに過密なスケジュールと自由のない生活への不満が爆発し、
夜こっそりと城を抜けだすのですが、直前に打たれた鎮静剤のせいで意識がもうろうとしてしまいます。

それを見た通りかかりのジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)はアン王女とも知らず、
単なる酔っ払いだと思い介抱するのです。

結局ジョーは自分のアパートにこの酔っ払いを泊めるはめになってしまうのですが、
翌朝、ジョーは急病で倒れたと公表されていたアン王女は
自分のアパートで寝ている女性と同一人物だと気付きます。

新聞記者であるジョーは「王女独占取材」という大スクープを
モノにしようと、職業を隠してアン王女とローマの街に出ます。

一方、王室では行方不明になったアン王女探しに必死です。

王室の目をかいくぐりながらローマの街中を散策し自由を満喫する
アン王女とジョーの距離は次第に近づいていくのですが・・・



1953年アメリカ映画「ローマの休日」(Roman Holiday)
新人オードリー・ヘプバーンを一躍大女優に押し上げた名作です。

ボクが言うまでもなくたいへん面白い映画です。
髪を切ったアン王女がかわいくて「キュン♪」となっちゃいますよ。

シーンに出てくる観光地はジェラートを食べた「スペイン広場」や、
アン王女が髪を切ったところにある「トレヴィの泉」、
パーティーと大乱闘のシーンの舞台となった「サンタンジェロ城」
一連のシーンが全てアドリブで有名な「真実の口」などなど、ローマの名所がたくさん出てきます。

ローマは最初14日~16日の2泊してきまぁ~す♪



もう一つは日本の映画です。

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「冷静と情熱のあいだ」

大学を卒業後、絵画の修復士を志しフィレンツェの工房で学んでいた
阿形順正(竹野内豊)は、日本での学生時代をともに過ごし、
深く愛し合ったあおい(ケリー・チャン)をいまだに忘れられませんでした。

あるとき順正は、友人の崇(ユースケ・サンタマリア)から
あおいがミラノにいることを知ります。

ミラノを訪れ、あおいに会った順正は、
今お互いがまったく違う人生を歩んでいることを悟り日本に逃げ戻ります。

それでも順正の頭の中には、学生時代にあおいが言った『わたしの30歳の誕生日に、
フィレンツェのドゥオーモで会おう。』という言葉を忘れることができなかったのです。

しかし、10年も前の約束をあおいが覚えているか確信はなかったし、
あおいがまだ順正のことを思っているかどうかもわからなかったが・・・


2001年のフィレンツェやミラノが登場する日本製作のラブストーリーです。


原作は辻仁成が順正の目線で、江国香織があおいの目線で
交互連載の形をとりながら書き上げられていった当時話題となった作品です。

物語はどうなんでしょう?
ボクは優柔不断の順正と、大切なことを口に出して言わないあおいにちょっとイライラしましたよ。

これが純愛というやつなんでしょか?

ただ、エンヤの神秘的な音楽と美しい街並みが絡み合透明感ある作品です。


クライマックスの舞台となる大聖堂ドゥオモ、金色に輝くアルノ川、
中世の趣を残すヴェッキオ橋や修復工房が並ぶ小道などなど・・・

芸術家たちの息吹が聞こえ、古い歴史ある街並みが今も残るフィレンツェの姿。

とても楽しみです♪

フィレンツェには16日~17日の1泊です。

あ!この週はアルビレックス新潟のホームがあるじゃないですかぁ!?
「フィレンツェ」じゃなくて「サンフレッチェ広島」戦ですよ!

ボクが留守の間も耐えていてくれよぉ!

で、フィレンツェの後17日~19日に2泊で水の都ヴェネツィア、
19日~20日に1泊でアルファロメオの故郷ミラノを訪れ、21日に日本に帰てくる予定です。


昨日の今日なので地震の影響が無いとはまだ言えませんが、
無事行くことが出来、無事に帰ってこられたら、たくさんのお土産話をお伝えいたしますね。

グラッチェ、グラッチェ♪