思い出の地、春の上野から | 馬の会長日記

馬の会長日記

「馬の会」の会長“のみ”の気まぐれ日記。
競馬はもちろん、前に住んでいた新潟のこと、
今住んでいる埼玉のこと、趣味の旅行に、
アルビレックス新潟、グルメなどなど
その時思ったことを気ままに更新してま~す。

今日も新潟は雪がちらついてました。
まだまだ寒いです。

先週末のお話ですが、東京で遊んで埼玉の実家に帰ったさいに、
いつもは大宮から新幹線で新潟に帰るのですが、今回は上野から帰ることにしました。

春日部の実家から大宮に行くのも上野に行くのもたいして時間的には変わらないので、
昔、大宮とならんで良く遊んだなつかしの上野に久しぶりに行ってみようかなぁと思っ
たのです。

ボクの服はほとんど上野で買い物をしたのですが、
新潟にはない「○|○|」(マルイ)は社会人になってから、

その前まではここがボクのファッションの原点でした。

イメージ 1


「アメ横」です。

「上野アメヤ横丁」とも言いますが、正確には「アメ横商店街連合会」だそうです。

ここはよく、年末の風物詩としてTVのニュース番組でよく中継され、
正月用の食品や、魚介類や乾物などの食品を叩き売りしていることで有名なのですが、

日用品はもちろん、衣類、靴、雑貨、スポーツ用品、宝飾品・・・などなど、

ここにくれば普段の生活には困らないほどの、たくさんのお店が立ち並んでいます。

イメージ 2


学生当時オシャレなブティックとかいう服屋に入ると、
ハウスマヌカンとか呼ばれていた店員がなれなれしくバカ高いものをすすめてきて、
ろくに服も選べない時代があったのですが、

ボクにはこの倉庫のダンボールををひっくり返したような
おおざっぱなこの市場が居心地が良かったんです♪

イメージ 3


「アメ横」は基本、この写真の線路沿いの通りの「御徒町駅前通り」から

一番上の写真の「賑わいの像」のあるV路地から右に行けば「上中」(うえちゅん)と
呼ばれる「上野中通り」の間で、上野駅前から御徒町駅までを「アメ横」と呼びます。

で、その真ん中の通りがメインストリートの「アメ横通り」なのです。

その雑多ぶりは先日行った韓国の「南大門市場」にそっくりで、
それもあったので、急に上野に行きたくなったんだと思います。

ここは久しぶりに来たけどほとんどボクの記憶にある「アメ横」と変わりなく、
「アメ横センタービル」の中のお店ががちょっと寂しくなったことと、
外国人の方がやっているお店が多くなったことかなぁ・・・

イメージ 4


「名物・アメ横焼」200円。
あれっ、こんな名物昔からあったっけ?

ボクの中の「アメ横名物」と言えば「パインの串刺し」なんだけどなぁ・・・



「アメ横」一巡りしてみると、上野公園の西郷隆盛像の方が光っているのを発見!

気になってしょうがないですが、山の上に行くには
けっこう急な階段をのぼらなきゃいけない。

でも、上にこんな光景があったなんて・・・

「のぼって良かった~♪」

イメージ 5


西郷さんとイルミネーションのコラボです。

これには西郷ドンもビックリでしょうね。

ここ「上野恩賜公園」は約1200本の桜が一斉に咲くお花見の名所で、
期間中は1日約30万人もの人が訪れる「うえの桜まつり」は全国的にも有名ですよね。

イメージ 6


どうやら、暮れからお花見の時季が終わるまで
「動物イルミネーション」と題して盛り上げているそうで・・・!! ん?!

おぉ!見てください!

イメージ 7


もうこんなに立派に花を咲かせている桜を発見しましたぁ♪

まさかこんなに早く桜が見られるとは思わなかったので
思わず作り物かと疑ってしまいましたぁ。

もう東京は春なんですねぇ・・・


もうそろそろ、新潟に向かう新幹線に乗らなきゃいけない時間です。

イメージ 8


上野駅もボクが新潟に行ってから、キレイになりましたよね。
2002年2月22日の「2」並びの日「アトレ上野」っていうオシャレな
ショッピングターミナルができました。


また、中央改札口のキップ売り場の上にはキレイなステンドグラスがあります。

イメージ 9


これは平山郁夫の原画をもとに制作されたものだそうですが、
東北、上越新幹線開業にちなんで沿線各県の県花がデザインされているのです。

埼玉県の花は「桜草」。
新潟の花はもちろん「チューリップ」です。

これから、その春はもう少し先の新潟に帰ります。