いや~、ここ数日、新潟市内はまさに雪国でしたねぇ。
今日はやっと太陽も出て落ち着いた感じですが、
こんなにドカッっと降ったのは久しぶりじゃないでしょうか?
こんなにドカッっと降ったのは久しぶりじゃないでしょうか?
新潟市内にお住まいの方々、お疲れ様でした。
どうやら市内の雪はボクが晴れた長野にいた週末、
土曜日あたりから降り続けたらしいのですが、
土曜日あたりから降り続けたらしいのですが、
ホント今回は新潟市だけがこんな状態みたいです。
日曜日の日が暮れたあたりに北陸道で長野から新潟市に向かって帰ったのですが、
雪が深いとされる、上越や中越まではまったく降っていなかったのに
新潟市に入ったとたん猛吹雪でした。
新潟市に入ったとたん猛吹雪でした。
高速道路をおりて、見慣れた町並みも真っ白で驚きました。

その雪は夜な夜な降り続け、大通りからは除雪車が出動する音も聞こえました。
月曜日の朝、外に出るとまったく踏み固められてないところは
膝ぐらいまで埋もれてしまうほど積もっていましたね。
膝ぐらいまで埋もれてしまうほど積もっていましたね。
それでも、何とか普段どおり通勤のバス停まで行きましたが、
道はそれほど渋滞してもいないのにまったくバスが来ない。
道はそれほど渋滞してもいないのにまったくバスが来ない。
普段は最低でも10分に1本は走っているはずなのに、
20分雪の降る中待っても来る気配がありません。
20分雪の降る中待っても来る気配がありません。
「この雪に便乗して、バスの本数減らしてるんじゃないの?」
もちろん、これだけ待っているのはボクだけじゃなく、
多くの人が待っています。
多くの人が待っています。
かわいそうに、老夫婦も震えながら待っています。
例え今バスが来たとしても、これだけの人が待ってたのだから、
各バス停で乗り込んできて、バスの中は東京通勤のラッシュ状態だと想像ができます。
各バス停で乗り込んできて、バスの中は東京通勤のラッシュ状態だと想像ができます。
ひどい時には混みすぎているので、乗車拒否で通過されることもあるのです。
「このままじゃ遅刻する!」
と思ったので、バス停を後にし、奥様の車に送ってもらうことにしました。

・・・でもその車は屋根の無いところに停まっているので、
まず軽く雪下ろしからはじめなきゃ。
まず軽く雪下ろしからはじめなきゃ。
車の雪下ろしぐらいはチョチョイノチョイで、なれたもんです♪
「安全運転で出発~!」
ギュルルルルルルーーーーッ!
「車が動きませ~ん・・・」
数メートル走ったので、いったんバックして・・・・
ギュルルルルルルーーーーーーーーッ!
「はい!スタックしてまぁ~す♪」
もちろん駐車場には除雪車が入らないのでフッカフカの新雪です。
これがゲレンデだったら最高ですよ・・・
これがゲレンデだったら最高ですよ・・・
「じゃあ、ボクが降りて後ろから押すからぁ・・・せーの!」
ギュルルルルルルーーーーーーーーーーーーーーーーッ!
「ダメだ・・・ちょっと運転変わって、ボクが試しにやってみる」
タイヤを真っ直ぐに、ギアはバックに入れて
最初はジンワリとアクセルを踏んで・・・今だぁ!
最初はジンワリとアクセルを踏んで・・・今だぁ!
ブィーーーーン♪
バックで脱出!
前進もようやくできて、雪が少ない大通りまで停まらず行かねばぁ~
・・・と、何とか無事出発ができたのですが、
さっきのバス停の前を通るとまだあの老夫婦は待っていた。
さっきのバス停の前を通るとまだあの老夫婦は待っていた。
「いったい、バスはいつ来るんだぁ!」と怒りつつ、
時計を見たらもう確実に遅刻のお時間です。
時計を見たらもう確実に遅刻のお時間です。
途中で運転を変わり、会社に電話したら、
あとはゆっくり安全運転で行きましょう!
あとはゆっくり安全運転で行きましょう!

10分の遅刻で会社に到着したら、
やっぱりまだ到着していないバス通勤組がいました。
やっぱりまだ到着していないバス通勤組がいました。
雪のトラブルが遅刻の理由にはならないここ新潟ですが、
この日だけはちょっと許された感がありました♪
この日だけはちょっと許された感がありました♪
そして、それから一時間ぐらい経って、ボクを送って家に帰ったはずの
奥様から電話が・・・
奥様から電話が・・・
「また、駐車場でスタックしちゃったぁ」
あぁ、恐るべし「雪国」ぃ・・・
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。
夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった・・・」
夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった・・・」
やっぱり冬は関東の方が好きだぁ~

・・・ちなみに動かなくなった車は、タイヤのところに
家からくんできた熱湯をかけて雪を溶かして脱出したそうです。
家からくんできた熱湯をかけて雪を溶かして脱出したそうです。