週末は93歳のおばあちゃんを連れて温泉に行ってきました♪
身体も頭もまだまだ元気なおばあちゃんですが、
足が悪いためなかなか外出する機会がありません。
足が悪いためなかなか外出する機会がありません。
たまに近所に外食や軽くドライブはするのですが、
今回は思い切って1泊旅行です!
今回は思い切って1泊旅行です!
・・・って言っても長距離の移動もつらいと思うので、
今回は新潟市の中心街から高速道路を使って
約30分ぐらいのところにある「咲花温泉」です。
今回は新潟市の中心街から高速道路を使って
約30分ぐらいのところにある「咲花温泉」です。

実はこの「咲花温泉」、前から気になっていたんです。
新潟市から会津方面に向かって磐越道、もしくは国道49号を
阿賀野川沿いにドライブすると、景色のいい道が続きます。
阿賀野川沿いにドライブすると、景色のいい道が続きます。
そして、その阿賀野川の向う岸に見えるのがこの「咲花温泉」で、
大通りに面してなく、遠くに見える小さな村っていうのが秘湯っぽくて
「いつか行きたい!」って思っていました。
大通りに面してなく、遠くに見える小さな村っていうのが秘湯っぽくて
「いつか行きたい!」って思っていました。
日帰り温泉施設でもあれば、とっくに踏み入れている地なのですが、
今回はじめての訪問です。
今回はじめての訪問です。
阿賀野川を渡り、「咲花温泉」に入るとまず出迎えてくれたのは、
雰囲気ある無人の「咲花駅」です。
雰囲気ある無人の「咲花駅」です。

この「咲花駅」は貴婦人と呼ばれる美しい蒸気機関車、
「SL C57-180号機」が停車する駅なのです。
「SL C57-180号機」が停車する駅なのです。
残念ながら「SLばんえつ物語号」と名づけられたそのイベントは、
臨時運行が無い限り4月~11月までの土曜、休日を中心に、
1日1往復の運行だそうなので、この日は走りません。
臨時運行が無い限り4月~11月までの土曜、休日を中心に、
1日1往復の運行だそうなので、この日は走りません。
でも、線路も人が入れないようにする仕切りもなく、
かなり間近を電車が通るみたいで、
かなり間近を電車が通るみたいで、
この雰囲気ある雪景色の中、普通の車両でも情緒たっぷりだと思いました。
駅に行って時刻表を見てみると1時間に往復1本ずつ・・・
でもラッキーなことに間もなく往復どちらもやってくるっていうので、
雪の中寒さもわすれてワクワク待ってました♪
雪の中寒さもわすれてワクワク待ってました♪
あ!
待っていたのはおばあちゃんを一度宿に置いてきてからですよ・・・
チェックインしてすぐ「咲花温泉街」散策です。
待っていたのはおばあちゃんを一度宿に置いてきてからですよ・・・
チェックインしてすぐ「咲花温泉街」散策です。
で・・・列車がいつ来てもいいように、カメラを構えてまっていました♪
今、ボクは鉄っちゃんの気持ちがとても良くわかります♪
・・・すると、きましたぁ!!
意外と静かに、雪に音がかき消されているからか、
白い景色の上を滑るように近づいてきました・・・
白い景色の上を滑るように近づいてきました・・・

「ピッー!」
その汽笛が雪山に響いた瞬間「ゾクゾクッ」と鳥肌がぁ!
鉄の塊が目の前を通り過ぎたのに何だか暖かくて、
触れそうな錯覚におちいりました・・・
触れそうな錯覚におちいりました・・・
「おぉ危ねぇ!!」
そんな中しっかりとシャッターは押してましたよ。
今度は逆から来る列車を場所を変えて撮ろうと思い、
これまた雰囲気あるトンネルがあるところで待ち構えました。
これまた雰囲気あるトンネルがあるところで待ち構えました。

この感動、みなさんにボクの写真で伝わりますかねぇ?
「次はぜひ、SL「貴婦人」が通ってるところを撮りたいなぁ」と、
ちょっと鉄ちゃんになりかけてるボクがいます。
ちょっと鉄ちゃんになりかけてるボクがいます。
って言うか、今度は「SLばんえつ物語」に乗ろう!っと。
あと、この「咲花駅」の目の前には「佐取古戦場の碑」があります。

その昔、会津若松藩の領地たっだこのあたりは
激戦がつづく防衛線だったので、
寄合白虎隊が戦ったことでも有名みたいです。
激戦がつづく防衛線だったので、
寄合白虎隊が戦ったことでも有名みたいです。
慶応4年8月10~11日、戊辰戦争で幕軍の敗色が強まっていた頃、
こちら佐取山と陣ケ峰に布陣した会津軍に対して、
阿賀野川対岸の安田側から進んだ官軍との間で戦闘が行われた地、
と石に記してありました。
こちら佐取山と陣ケ峰に布陣した会津軍に対して、
阿賀野川対岸の安田側から進んだ官軍との間で戦闘が行われた地、
と石に記してありました。
おおっと、電車や歴史の話をしていたら、
本題の温泉のお話から離れてしまいましたね(笑)
本題の温泉のお話から離れてしまいましたね(笑)
日も暮れてきたし、おばあちゃんが宿で待っているから帰らなきゃ♪

これは「咲花駅」前の神社です。
・・・つづく。